掃除機のタイプ別人気機種10選をご紹介!各メーカーおすすめモデルや選び方のポイントも

  • 2023年10月02日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

掃除機が急に壊れてしまったら、慌てて購入する前に、まずは下調べをして、使い方に合った掃除機を見つけましょう。

掃除機次第で、家事の手間が軽減されて、今よりもっと快適な空間作りができるかもしれませんよ。

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掃除機選びのポイント

数ある掃除機の中から自分に合った機種を見つけるには、まず掃除機の『タイプ』と『集塵方式』を決めていきましょう。

最近は、どのタイプの掃除機も軽量化とコンパクト化が進んでいます。タイプによって掃除機の扱い方や吸引力、収納方法が異なるだけでなく、集塵方式によってゴミの処理方法や掃除機のお手入れ方法が違います。

自分にとって使い勝手の良い掃除機がどのタイプなのか、ご自宅の環境や掃除スタイルに合った掃除機を探して見てください。

ポイント①掃除機のタイプ

手で扱うタイプの主な掃除機は、『キャニスター』と『スティック』に分けられます。

キャニスターの特徴

『キャニスター』は、本体に車輪が付いていて、ゴミを吸い取るノズルがホースで繋がっているタイプの掃除機です。

床用と思われがちですが、ノズル部分を取り替えることによって、高い場所や窓などの掃除に使える機種も多くあります。

充電式ではないので、掃除中の電池切れの心配がなく、吸引力も持続しますが、やはり置き場所にスペースを取ってしまうのが難点です。

スティックの特徴

『スティック』は、本体とノズルが一体になっていて、多くのモデルがバッテリー内蔵式のコードレスタイプの掃除機です。

コンパクトなので出し入れが簡単で、階段掃除や車など電源がない場所でも使えます。

ただし、充電式のため長時間は使えず、吸引力もキャニスターに比べると弱い傾向にあります。

ポイント②集塵方式と吸引力

掃除機の集塵方式は、『紙パック式』と『サイクロン式』の2種類に分けられます。

紙パック式

『紙パック式』は、本体にセットした紙パックにゴミが集塵されます。

集めたゴミをパックごと捨てられる為、ゴミや埃の舞い上がりの心配がありません。しかし、紙パックにゴミが溜まると吸引力が落ちるので、紙パック交換とランニングコストがかかるのが難点です。

サイクロン式

『サイクロン式』は、本体内にあるダストカップにゴミが集積されます。

サイクロン式は、吸い込んだゴミと空気が別々に通過するので、排気がクリーンな上、吸引力に持続性があるのが特徴です。

しかし、内部フィルターの掃除が必要で、ダストカップのゴミが舞い散りやすいので、ゴミ捨ての際に注意や手間がかかってしまうのが難点です。

ポイント③電源タイプ

コード有りか無しかの「電源タイプ」も掃除機を選ぶポイントとして要チェックポイントです。

コードレスタイプの方がコンセントに繋げる手間も省け、自由に掃除ができるのでメリットも多いのは?と考えがちですが、充電が切れると使えなくなったり吸引力が弱いといったデメリットもあります。

一方でコード有り掃除機は充電を気にせずに使えて吸引力が高いので、長時間掃除機をかける場合は便利です。

デメリットはコードの届く範囲が限られているので、コンセントから遠い場所は掃除ができないことや、コードが邪魔になるといった一面もあります。

ポイント④ヘッド

ヘッドの違いによっても掃除機の集じん力が大きく左右されます。

モーター式

ヘッド内のブラシをモーターで回転させてゴミをかき出し、じゅうたんやカーペット、フローリングの上でも高い集じん力を持っています。

モーター式はゴミをかき出す性能に優れる一方、コストが高くなるという一面も。

自走モーター式

モーター式と仕組みは同じですが、モーターの力でヘッドが進み、力を入れずラクに掃除することができます。一方でヘッドの部分は多少重くなります。

エアタービン式

空気を吸い込むときの力を利用しながら、ブラシを回転させてゴミを取ります。

吸引力はモーター式タイプよりも劣りますが、お手頃な価格で手に入りヘッドが軽いというメリットもあります。

キャニスタータイプのメーカー別人気機種

まず、人気のキャニスタータイプの掃除機を紹介します。

コンセントに繋いで使うキャニスタータイプは、数年前まで5kg前後のものが一般的でしたが、軽量化とコンパクト化が進み、2〜3kg台のものが増えてきました。

それぞれの掃除機の特徴に注目して、気になる掃除機を見つけてみてください。

東芝のサイクロン式 VC-SG930X


ホースとヘッド部分が約1.4kgで、ヘッド部分にはモーターが付いて自走式になっているので、掃除機の移動がとてもスムーズです。

2つのサイクロンを搭載し、吸引力低下の原因とされるミクロ単位のゴミを99%分離します。また、ゴミが圧縮されてダストカップに溜まるので、ゴミを捨てる際に埃が舞い上がるのを抑えてくれます。

ダイソンのサイクロン式 Dyson DC48 Turbinehead


ダイソン独自のデジタルモーターとサイクロンによって、強力な吸引力が持続します。

ヘッド部分には『カーボンファイバーブラシ』が搭載されていて、微細なホコリやチリを逃さずに多くのゴミを吸い取ることが可能です。

パナソニックの紙パック式 MC-PJ220G


目に見えない微細なゴミや、床上に浮遊しているハウスダストまでも吸い込む『エアダストキャッチャー』が搭載されています。

また、ハウスダストの吸い残しは『クリーンセンサー』が光って知らせてくれるので、部屋中しっかりお掃除ができます。

三菱電機の紙パック式 TC-SXG1-A

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大手家電メーカーの商品ながら比較的安価で購入が可能な、コスパ抜群のモデルです。他機種のように多彩な機能はありませんが、ハイパワーな吸引力でしっかりとお掃除ができます。

スティックタイプのメーカー別人気機種

続いて、スティックタイプの掃除機を紹介します。

掃除が苦手だった人でも、掃除好きになれるほど気軽に使えるのがスティックタイプです。

バッテリー性能が向上している上、デザイン性も高く、それぞれのメーカーが売り出している『使いやすさ』を重視してみると選びやすいでしょう。

ダイソンのサイクロン式 Dyson V8 Slim Fluffy Extra


前述したダイソンのキャニスタータイプと同様、パワフルな吸引力を持ちながら、最長40分間運転可能なコードレスタイプの掃除機です。

ツールを取り替えれば床だけでなく、家具の下や隙間なども簡単に掃除ができ、さらに『ハンディクリーナー』として、布団やマットレスの掃除にも活躍します。

シャープのサイクロン式 EC-FR7B


本体総質量が1.4kgと軽量なうえ、ハンドル部分がラバーグリップになっているので、片手でも楽に持ち上げられます。エアコン周りや棚の上なども軽快に掃除ができますね。

マキタの紙パック式 CL107FDSHW


本体総質量1.1kgという軽量モデルでありながら、隙間のゴミや重たいゴミもしっかり吸引します。

バッテリーの充電もわずか22分で完了する優れものです。スティック式には珍しい『紙パック式』で、掃除機は断然紙パック派という方におすすめです。

アイリスオーヤマの紙パック式 IC-SLDC11


こちらも本体質量が1.4kgと非常に軽く、縦方向のサイクロン気流で、壁際の埃やハウスダストも強力に吸い上げます。

『埃感知センサー』が付いていて、ゴミが多い場所では赤く、ゴミが少ない場所では緑に光り、自動でパワー切り替えもしてくれます。

サブ機にもおすすめの安い掃除機

最後に、コストパフォーマンスに優れた掃除機を紹介します。

安価で軽量な掃除機なので、メインの掃除機とは別にサブ機として、または部屋専用として使うにもおすすめです。

ツインバードのサイクロン式 TC-E123SBK


1.7kgの軽さで吸引力も十分にありながら、価格も非常に手頃な掃除機です。

4.5mあるケーブル式で、スティックを外すだけでハンディクリーナーとしても使用できます。

アナバスのサイクロン式 SSC-100


1.5kgと軽量でコンパクトな上、自立式なのでお部屋にある隙間に立てかけて収納でき、出番がきたらすぐに掃除に取りかかれるのが魅力の掃除機です。

コンパクト掃除機では考えられないほどの破格な値段ですが、上記のツインバードと同様吸引力は十分あり、保証も1年間付いているので、安心して使用できます。

4.8mあるケーブル式で、パーツを組み替えるとハンディクリーナーとしても使用できます。

まとめ

各メーカーから様々な特徴を持った掃除機が登場しています。

掃除機のタイプや、集塵方式にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、それを踏まえた上で新しい掃除機にどんな機能を求めたいかを、購入前によく考えてみましょう。

あなたの理想に合った掃除機が見つかれば、今よりもっと掃除が楽しくなるかもしれません。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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