「日本の国魚は?」【間違えたら恥ずかしい】「鯛…だよね?」→「知ったかぶりしてた…」「覚えておきます!」

  • 2026年05月10日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

日本には様々な象徴がありますよね。国歌は「君が代」、国鳥は「キジ」として親しまれています。でも、それ以外はけっこう思い浮かばないもの。

今回のクイズはズバリ、国魚についてです!

りんごのイラスト/タワシ

日本の国石って何?

日本の国石は次のうちどれでしょうか?

①水晶
②ひすい
③琥珀
④真珠

さて、正解はどれでしょうか?

正解は…

意外に思った方も多いかもしれませんが、正解は「ひすい」です。

2016年9月24日、一般社団法人日本鉱物科学会の総会において、「ひすい(ひすい輝石およびひすい輝石岩)」が日本の国石として正式に選定されました。

なぜひすいが「国石」なの?

ひすいは、日本列島のようなプレートが沈み込む地域の、冷たい環境でのみ形成される非常に希少な石。その美しい輝きは宝石としても高い価値を持ちます。

縄文時代にまでさかのぼる深い歴史も、選定の大きな理由のひとつ。新潟県糸魚川市の遺跡からは、縄文時代前期にひすいを使用した痕跡が発見されています。

その後も奈良時代まで、勾玉としても広く親しまれてきました。

現在では新潟県糸魚川市をはじめ、兵庫県、鳥取県、岡山県など日本各地で産出が確認されており、まさに日本を代表する石といえます。

「日本の国鳥」は何でしょうか?

訊かれてパッと答えられますか?

日本の国歌は「君が代」というのはパッと出ても、国鳥は出ない方が多いのでは?

果たして答えは…

「ツル(鶴)」や「タカ(鷹)」、そして「朱鷺(トキ)」だと思われがちですが、実は違うんです!

正解は「キジ(雉)」!

きじ【雉・雉子】
キジ科の鳥。形はニワトリに似るが尾が長く、全長約八〇センチメートル。日本特産で、本州・四国・九州に分布。日本の国鳥。
出典:精選版 日本国語大辞典

なぜキジが国鳥に選ばれたの?

1947年、文部省の依頼で日本鳥学会の22名の鳥類学者が議論を行いました。キジやヤマドリ、ハト、ヒバリなど様々な候補の中から、最終的に多数決でキジが選ばれました。

その理由は、日本固有の留鳥で人里近くに生息し親しみやすいこと、雄の美しい羽色と勇敢な性質、雌の強い母性愛、そして「桃太郎」などで古くから日本人に愛されてきたことが挙げられます。

学者たちがしっかりと議論して選んだ、日本らしい鳥だったのですね。

「日本の国蝶(こくちょう)」は何でしょうか?

「日本の国鳥は?」と訊かれたら、「キジ」と答えられる方は少数派かもしれません。
では、「日本の国蝶(こくちょう)」は何という蝶か、パッと答えられますか?

「国鳥」と同じく、意外と知られていない日本のシンボルです。

次のうちの中から、当ててください!

① アゲハチョウ
② ミヤマシロチョウ
③ オオムラサキ

果たして答えは…

正解は③「オオムラサキ」です!

オオムラサキ(大紫)は、その名前の通り、羽を広げると10センチメートルにもなる日本最大級の蝶です。

タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張は雌雄とも約9~11センチメートル。雄の翅表(はねおもて)は光沢のある青紫色に輝く。
日本の国蝶。

大紫(オオムラサキ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

なぜオオムラサキが国蝶に選ばれたの?

オオムラサキが国蝶に選ばれたのは、その威厳と美しさ、そして日本らしさにあります。

1957年、日本昆虫学会(当時)によって、オオムラサキが日本の国蝶として選定されました。

堂々とした容姿

その大きさ、そして特に雄の羽の表面が光沢のある美しい青紫色に輝く姿は、蝶の中でもひときわ目立ち、風格があります。

日本固有の種

台湾や朝鮮半島にも生息していますが、日本列島を主たる生息地としており、日本の自然を代表する種であると認識されています。

希少性

平地から低山地の雑木林に生息していますが、環境の変化などにより生息地が減少傾向にあり、保護されるべき存在として選ばれました。

その豪華さから「蝶の女王」とも呼ばれるオオムラサキは、キジが持つ「勇敢さ」とは違う、「日本の夏の雑木林が持つ静かな威厳」を象徴していると言えるでしょう。

日本の国魚って何?

日本の国魚は次のうちどれでしょうか?

①鯛(タイ)
②鮪(マグロ)
③錦鯉(ニシキゴイ)
④金魚(キンギョ)

さて、正解はどれでしょうか?

正解は…

意外に思った方も多いかもしれませんが、正解は「錦鯉」です。

2022年(令和4年)10月、全日本錦鯉振興会などの働きかけにより、錦鯉が日本の「国魚」として普及・推進されることが日本観賞魚振興事業協同組合で決まりました。

参考:日本観賞魚振興事業協同組合「10/25 国会議事堂衆議院中庭で錦鯉放流式 国魚認定書を授与」

なぜ錦鯉が「国魚」なの?

錦鯉は、江戸時代に新潟県の山古志地方(現在の長岡市など)で、食用の真鯉から突然変異で現れた色鮮やかな個体を交配させたのが始まりとされています。

「泳ぐ宝石」とも称されるその美しさは、日本独自の文化と技術の結晶です。現在では日本国内だけでなく、海外でも「NISHIKIGOI」として非常に高い人気を誇り、世界中へ輸出されています。

平和の象徴としても愛されている錦鯉は、まさに日本を代表する魚にふさわしい存在といえますね。

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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