【大人の雑学クイズ】「日本の国石は?」【日本人なら知っておきたい!】「知ったかぶりして間違えた…」「覚えておきます!」

  • 2026年03月29日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

日本には様々な象徴がありますよね。国歌は「君が代」、国鳥は「キジ」として知られています。でも、「国石」と聞いてすぐに答えられる人は少ないのでは?

今回のクイズはズバリ、国石についてです!

日本の国石って何?

日本の国石は次のうちどれでしょうか?

①水晶
②ひすい
③琥珀
④真珠

さて、正解はどれでしょうか?

正解は…

意外に思った方も多いかもしれませんが、正解は「ひすい」です。

2016年9月24日、一般社団法人日本鉱物科学会の総会において、「ひすい(ひすい輝石およびひすい輝石岩)」が日本の国石として正式に選定されました。

参考:一般社団法人日本鉱物科学会「日本の国石(ひすい)

なぜひすいが「国石」なの?

ひすいは、日本列島のようなプレートが沈み込む地域の、冷たい環境でのみ形成される非常に希少な石。その美しい輝きは宝石としても高い価値を持ちます。

縄文時代にまでさかのぼる深い歴史も、選定の大きな理由のひとつ。新潟県糸魚川市の遺跡からは、縄文時代前期にひすいを使用した痕跡が発見されています。

その後も奈良時代まで、勾玉としても広く親しまれてきました。

現在では新潟県糸魚川市をはじめ、兵庫県、鳥取県、岡山県など日本各地で産出が確認されており、まさに日本を代表する石といえます。

選考はどのように行われたの?

選定を重ね、最終的には「花崗岩」「輝安鉱」「自然金」「水晶」「ひすい」の5つが候補に。第1回投票ではひすいが最多票を得たものの過半数に届かなかったため、上位2候補のひすいと水晶による決選投票が実施されました。

その結果、ひすい71票、水晶52票でひすいが選ばれています。

ちなみに「水晶」は?

クイズの選択肢にあった「水晶」は、日本でも古くから親しまれてきた美しい石で、選考でも決選投票まで残った有力候補でした。ひすいとはわずかな差であったことから、準国石と呼んでもよいほどだと日本鉱物科学会も述べています。

「真珠じゃないの?」と思ったあなたへ

「日本といえば真珠でしょ」と思った方もいるかもしれませんね。

確かに真珠は、世界で初めて養殖に成功した御木本幸吉の功績もあり、日本を代表する宝飾品。現在も世界の養殖真珠の多くが日本産の技術と品質に支えられており、確かな存在感を放っています。

ただ、真珠は宝石として扱われながらも、実は「石」ではありません。ダイヤモンドやひすいが地質作用で生まれる無機物であるのに対し、真珠は貝が異物をコーティングしてできた生体由来の有機物。そのため、そもそも「国石」の選定対象とはなっていないんですね。

なお、ミキモト真珠島(三重県鳥羽市)では、養殖真珠発祥の地として御木本幸吉の歴史や真珠の魅力を今も伝え続けています。真珠に興味が出た方はぜひ足を運んでみてください。

参考:株式会社ミキモト「ブランドストーリー」

まとめ

国石という概念はまだあまり一般的ではありませんが、縄文時代から日本人に愛されてきたひすいはまさに国石にふさわしい存在といえますね。

博物館や宝石店でひすいを見かけたら、「これが日本の国石なんだな」とぜひ思い出してみてください。

りんごのイラスト/タワシ

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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