いきなり茹でないでー!【平野レミさん】安い豚こま肉が「とんでもなく旨い…」「期待を裏切らない♡」これは使える!

  • 2025年09月16日公開

外食の半額以下!?【サタプラ放送で1位】もうお店で食べられない(泣)カレーガチ勢「絶対常備」"コスパ・味"最強2選!

こんにちは!常備菜というものを見直し始めているヨムーノライターのやまだかほるです。

今までは、常備菜って銘打って作らなくても、残った料理を使いまわしているだけでも十分なのでは?と考えていました。

でも、常備菜というのは、時間のある時に調理しておいて、その後の食事作りがスムーズにいくようにというコンセプトのおかず。

アレンジの幅が広いと、その後の展開が楽しくなるから、完成形ではないものも多いことに気付いたのですよ。うんうん。

使える常備菜とは

これは、TBS『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』内で展開される企画の一つ「モニタリング★クッキング」の中で、料理愛好家・平野レミさんが紹介してくださったレシピです。

まさにぼんやり考えていたような、様々な食べ方のできるおかずのよう。「トンでもなく梅ぇ豚あえ」という平野レミさんらしいネーミングも楽しい一品。早速作ってみたいと思います。

平野レミさん「トンでもなく梅ぇ豚あえ」のレシピ

材料(4〜5人分)

  • 豚小間切れ肉…600g

【A】

  • 砂糖…大さじ1/2
  • 水…100ml

【B】

  • 酒(清酒)…大さじ2
  • 生姜(おろす)…小さじ1
  • 片栗粉…大さじ1/2

【梅ダレ】

  • 梅肉(塩分7%)…大さじ4
  • オリーブオイル…大さじ4
  • ポン酢…大さじ4

【付け合わせ】

  • 大葉…適量

豚肉600gは、我が家では持て余す量なので、半分の量で作りました。写真は全て半量で準備した材料です。

梅肉は市販のものを準備しましたが、大さじ2杯分取ろうとすると、40gのチューブが1本なくなりました。なかなかの量です。梅を叩いて作るとしたら何個分?と考えるとコスパ的にもチューブに軍配です。

作り方①豚肉の下準備をする

ボウルに【A】を入れて混ぜます。砂糖水です。

ここに豚肉を加えて水分が無くなるまでよくもみ込みます。

肉がふっくらし、やわらかくなっていくのを感じます。このくらいの水分はあっさり吸い込みますね。

その後【B】を順に加えてもみ込みましょう。これがもみ込んだ状態です。

作り方②豚肉を茹でる

鍋に湯を沸かします。豚肉を一気に入れてすぐに火を止めるので、お湯はたっぷり準備しました。

豚肉を入れたら火を止め、混ぜながら肉の色が変わるまで余熱で火を通します。上の写真は入れた直後です。

全体に火が通るよう、少しかき混ぜながら様子をみているところです。

火が通ったら取り出し、しっかり水気を切りましょう。

作り方③梅ダレを作る

ボウルに【梅ダレ】の材料を入れて混ぜ合わせます。

作り方④豚肉とタレを和える

豚肉にタレを和え、大葉と一緒に盛り付けたら完成です。

すっぱい!!

とりあえず、ひと口。すっぱっ!!よく考えたら当たり前です。梅肉とポン酢ですもの。これはこれ単体で食べるというものではないのは間違いない感じ。

お茶漬けにのせたり、パンに挟んだりして食べるといいらしいです。豚肉をお茶漬け?と思ったのですが、味がとにかく「梅」なので、きっと違和感なく新しいおいしさに出会えそうな予感がします。

豚肉は、しっかり下処理してあるので、全く臭みを感じません。茹でるのも、お湯に入れるだけ、そして火が通り過ぎないので、ふっくら仕上がっています。この調理法は覚えておこうと思いました。

おすすめアレンジにもチャレンジ!

ということで、早速展開。紹介されていたサラダを作ってみました。レタス、みょうが、大葉、ミニトマトを準備して、この豚肉の梅肉和えと合わせるというものです。

結論としては、素晴らしく理想的なパワーサラダっぽいものになりました。

オリーブオイル、ポン酢と梅の酸味、梅肉の塩味、といったドレッシングのベースが豚肉にしっかり絡みついているので、野菜と合わせて和えるだけで、食べられます。

生野菜を洗っていつでも使える状態で準備しておけば、手軽にヘルシー感のある一皿が食べられるということ。

これは使える!

マスタードやマヨネーズなどをたっぷり塗ったパンに生野菜とこの豚肉を挟めば、バインミー的なサンドイッチもあっという間に作れますね。

かなり使える手応えのある常備菜を教えてもらいました。皆様もぜひ、トライしてみてくださいね!

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

ファッション

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
おうちごはん

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ