え、室外機に「貼るだけ」でエアコンの電気代が浮く!?【節電対策まとめ】「不思議なシール」「意外な盲点」

  • 2025年08月03日公開

【めんつゆや〜めた!】和田明日香さん「そうめんでどハマり確定!サッパリ」旨い食べ方!見た目も100点満点

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

猛暑の夏、熱中症予防のためにエアコンが必須ではありますが、値上げされた電気代が気にかかりますよね。

そこで今回は、「今からでも遅くない!簡単にできる節電対策」をまとめました。 少しでも電気代を抑えたい、という方はぜひチェックしてくださいね。

「貼るだけ」でエアコンの電気代が浮く!?不思議な室外機シール

去年の今頃、室外機カバーというアイテムをご紹介して大反響だったのですが、今回ご紹介するのはもっとお手軽に節電&節約できる「室外機シール」というアイテム!

室外機カバーの寿命は物によりますが、だいたいワンシーズンと言われています。 去年買ったという方もこれを機に買い替えを検討してみてくださいね。

室外機シールで冷房効率をアップ!

そもそも、なぜ室外機にカバーやシールを付けるとエアコンの電気代が浮くのでしょうか。それには室外機の役割が関わっています。

室外機には、室内の熱を外に吐き出す「排熱」の役割があります。夏の室外機から温かい風が吹き出すのは、室内の熱を外に逃がしているからなんです。

ところが、室外機は屋外に設置されているため、直射日光を浴びて周囲の温度が熱くなっていることがあります。

室外機の周囲が高温になると、室外機の排熱により多くの電力が必要になるため、エアコンの電気代が高くなる原因になるのです。

室外機カバーや室外機シールには、室外機を直射日光から守る役割があります。室外機の周囲の温度をできるだけ下げて室外機の負担を減らし、エアコンの冷房効率を高めることができるのです。

室外機シールの特徴

今回ご紹介する室外機シールは、直射日光を反射させる遮熱シールになっています。

表面は耐候性があるアクリルウレタンという素材。「耐候性」とは、太陽光や雨などの自然環境に耐えうる性質であることを指します。ここに施された遮熱塗装が、直射日光を80%以上反射してくれます。

ベルトを巻いて取り付ける室外機カバーより手軽に取り付けができるのも特徴です。 シールなので、お家の室外機に合う大きさにハサミで簡単にカットできます。目立たない白いシールなので、見た目がスッキリしているのもメリットですね。

室外機シールを貼ってみた

去年の夏から取り付けていた室外機カバーを外して、室外機シールに取り替えてみることにしました。 この室外機シールは4枚入で約1300円。室外機カバーよりかなりコスパが良いと思います。

表面がすっかり劣化した室外機カバーを外して…

いきなり室外機シールを貼るのではなく、まずはサイズを合わせます。サイズが大きい場合はハサミやカッターであらかじめサイズ調整をしておきます。 4枚のシールを縦向きに並べて貼るイメージです。

貼るときは、細い剥離紙をはがして仮留めします。そのあと、全体の剝離紙をはがしてピタッと貼り付けていきます。

4枚貼り終えました。ひと目見ただけではシールを貼っているか分からないほど目立ちません。 カットして余ったシールは、側面に貼るのもおすすめです。

室外機シールの交換目安は?

室外機シールも室外機カバーと同じく、表面の遮熱塗装はだんだん劣化していってしまいます。室外機がどこに置かれているかにもよりますが、だいたいワンシーズンで交換が必要になってきます。

ずっと付けっぱなしにせず、定期的に付け替えるようにしてくださいね。

1,500万円貯めた達人が教える【電気代の節約術5選】

続いては子ども3人の母、貯金ゼロから1,500万円貯めたヨムーノライターのchippuさんが、普段から実践する「チリツモ節電術」を教えてくれました!

電気代の節約【チリツモ節電術①】使っていないコンセントは抜く

まず最初に実践したのが、家中のコンセントチェックです。
こまめに使う家電は差しっぱなしにしていますが、たまにしか使わないエアコンのコンセントをすべて抜きました。
コンセントがつながったままだと、”待機電力”がかかります。
待機電力は決して大きな出費ではありませんが、チリも積もれば山となり、年間を通せば千円単位でかかることも。

いちいち抜くのが面倒なほうは、「節電タップ」を使うと便利です。
スイッチでON・OFFが可能なので、コンセントを抜かなくても待機電力を減らせます。

電気代の節約【チリツモ節電術②】エアコンのフィルターを掃除する

フィルターにほこりが溜まったまま使っていると、空気循環が悪くなり、電気代がかさむ原因になることも。
つい忘れてしまいがちなエアコンフィルター掃除ですが、こまめにしておくと節電につながります。
空気もクリーンになりますので、アレルギー防止にもなりますよ。

電気代の節約【チリツモ節電術⑦】冷蔵室はガラガラ・冷凍室はパンパンに

冷蔵庫の電気代も、使い方しだいで減らせます。
節電するなら、冷蔵庫はスペースにゆとりを持たせ、冷凍庫は食材をパンパンに詰めたほうが節電になります。
スーパーで買ってきた後、すぐに使わない食材は冷凍保存すると、電気代削減になりますし、食品ロスも防げます♪
冷凍庫に入れるものがないときは、大きめの保冷剤を入れておくのも◎
ものをたくさん詰めておくと、凍った食材同士が冷やし合って電気代が抑えられます。

電気代の節約【チリツモ節電術③】照明をLEDに替える

少しお金はかかりますが、使用頻度の高い照明は、思い切ってLEDに取り換えるのもおすすめです。
わが家は、マイホームへの引越しを機に、リビング・寝室など、全部屋のメイン照明をLEDにしました。
購入費は必要ですが、長い目で見るとランニングコストがかかりませんし、電気代も抑えられます♪

電気代の節約【チリツモ節電術④】温水便座の温度を低めに設定する

何気なく使っているトイレの温水便座も、設定温度を下げるだけで節電になります。
便座の温度はもちろん、温水の温度も「低」にするだけで、節電効果がありますよ♪

電気代の節約【チリツモ節電術⑤】できるだけ追い炊きはしない

追い炊きは節水になりそうなイメージがありますが、実際はかなり電力を使います。
できるだけ追い炊きをする回数を減らすだけでも、節電効果はかなりのもの!
家族の入浴時間を揃える、できるだけ一緒に入るなど、できる範囲で追い炊きを阻止しましょう。

お家での電気の使い方、見直してみて!

簡単にできる節電対策を紹介しました。

この他にも、お得なキャンペーンを開催している電力会社やプランに乗り換えるというのも一手。

高額な電気料金の請求書に震え上がらないためにも、今からできることを実践していきましょう。

※記載の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。また販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
ランキング

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ