【お願い!塩さばの切り身は焼かないで!】タサン志麻さん「フランスではこう食べます」→管理栄養士も絶賛♪

  • 2025年06月23日公開

【安っすい"手羽中"はコレが正解!】料理家考案のレシピ試した調理師→「すご!もうお店の味じゃん!」

みなさんこんにちは!管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

"塩さば"といえば、焼くくらいしかレパートリーが思いつかない!という方も多いのではないでしょうか?
もちろんそのまま焼くだけでもおいしいのですが、今回はいつもと一味違った塩さばレシピをご紹介します!

今週の献立マンネリを打破!人気料理家さん再現レシピからテレビで話題沸騰レシピまで

名前もおしゃれ!塩さばでフランス料理!

今回作っていくのは、日本テレビ『沸騰ワード10』で、伝説の家政婦・タサン志麻さんが紹介していた「マクロオーヴァンブラン」です。

聞き馴染みのない名前ですが、フランス語でマクロ(さば)、ヴァンブラン(白ワイン)、日本語にすると「さばの白ワイン煮込み」という料理名になります。

一見難しそうなイメージですが、一体どんなふうに仕上がるのか!?
早速作っていきたいと思います。

タサン志麻さん「マクロオーヴァンブラン」のレシピ

材料(2人分)

  • 塩さば...2切れ
  • にんじん...2/3本
  • 玉ねぎ...1/2個
  • 塩...ひとつまみ
  • リンゴ酢...ひと回し
  • 白ワイン...200cc
  • タイム...適量
  • ローリエ...1枚
  • コショウ...適量

作り方①塩さばを切る

塩さばは水気を拭き取って、3等分に切り、フライパンに並べておきます。

普通のさばを使用する場合は、ここで塩(分量外)をしっかりめに振ってくださいね。

作り方②野菜を切る

にんじんを5mm幅、玉ねぎを3mm幅程度の輪切りにします。

玉ねぎは繊維を断ち切るように切ってください。

作り方③フライパンで煮込む

塩さばの上に②のにんじんと玉ねぎをのせ、塩をひとつまみ振ります。

リンゴ酢をひと回しし、白ワイン、タイム、ローリエを入れたら蓋をして火にかけてください。

沸騰するまでは強火、沸いてきたら弱火にしてそこから10分ほど煮込んで火を通します。

途中で塩(分量外)とコショウを振って、味を調えてください。

作り方④冷やして盛り付ける

塩さばに火が通ったら、粗熱を取った後、冷蔵庫でおよそ1時間しっかり冷やします。
今回はフライパンごと冷蔵庫に入れましたが、入らない場合は別の容器に一度移してもOKです。

冷えたら、皿に盛り付けて完成です!

意外に簡単!塩さばでおしゃれなメインに!

完成した「マクロオーヴァンブラン」がこちらです!

なんともおしゃれな見た目で、普通のスーパーで売っていた塩さばを使っているなんて思えないメニューですね。

早速一口食べると、ほんのり酸味の効いたさっぱりとした味わいで、さばの旨みもたっぷり感じられます。

ハーブやワインで煮込むことでさばのクセや脂っこさが抜け、苦手な方でもすごく食べやすい味付けになっていました。
玉ねぎやにんじんも旨みをたっぷり吸って、程よく食感も残り、影の立役者に!

普段の家庭料理だと煮たものをしっかり冷やして食べるという感覚があまりありませんが、この一手間で味がグッと引き締まっていました。

ご飯でもいいですが、こちらはパンと合わせた方が相性が良さそうな印象です。
夏の食欲がない時でもさっぱり食べられる一品ですね。

夏を乗り切る一皿「マクロオーヴァンブラン」お試しを

今回ご紹介した「マクロオーヴァンブラン」。

塩さばを焼かずにあっという間におしゃれなフランス料理にしてしまうのはさすが志麻さんです!
ハーブやワインを使うとなると一見ハードルが高く感じますが、材料さえ揃えてしまえば作るのはとっても簡単!

魚料理のレパートリーがない!という方にもおすすめですよ。
ぜひみなさんもご家庭で試してみてくださいね!

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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