土井善晴先生「だし巻き卵は"あの液体"これだけ入れて」→「うわ!ふわふわでおいしい!」ほんのひと手間でお店級
- 2025年10月29日更新
こんにちは。簡単・時短レシピが大好き、ヨムーノライターの坂本リエです。
お弁当のおかずや卵料理の定番でもある「だし巻き卵」。
自分で作るとなると巻くのがうまくいかなかったり、ふわふわに仕上がらなかったりしませんか?
そこで今回は失敗なしで作れるポイントをおさえた料理研究家・土井善晴さんのレシピで作ってみたいと思います!
お店のような“ふわふわだし巻き卵”をおうちで楽しむアレンジレシピ
NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんが紹介していた「だし巻き卵」。
うまく巻く方法は2つです。
- 卵液を流すときに卵焼き器の向こう側を45度くらいの角度に傾けること
- 手首でクイッと返す反動と傾斜を使って卵をたたむこと
とのことですよ!
それに、土井先生ならではの“だし”の分量も要チェックです。
さっそく作っていきます。
土井善晴さん「だし巻き卵」のレシピ

材料(12.5×16.5cmの卵焼き器で1本分)
- 卵…3個
- だし…75ml
- 大根おろし…適量
- 塩…小さじ1/4
- しょうゆ…適量
- サラダ油...適量
作り方①卵を溶き、だしと塩を加える

ボウルに卵を割りほぐし、だしと塩を加えて泡立てないように混ぜ合わせます。
作り方②卵焼き器を熱する

次に卵焼き器を中火でしっかりと熱します。
サラダ油適量をしみ込ませたキッチンタオルなどで、全体に油を多めにぬります。
温度を見極めるのが大切!

箸で卵液を少しつけ、ジュッと「おいしそうな音」がしたら卵液を流していい合図です!
温度が高すぎるとくっつきやすく、低すぎると油っぽくなってしまうので注意しましょう。
作り方③卵液を流す

卵液を玉じゃくし2/3杯ほどすくって流します。
表面がプクプクとふくらんできたら、菜箸で突いて空気を抜きます。
作り方④卵を巻く

半熟状になったら、奥から手前へ返すようにして3つに折りたたみます。
角度もポイント!
卵液を流し入れるときは、卵焼き器の奥側を低く(45度ほどに)傾けます。
その傾斜を手首でクイッと返す動きを利用して卵をたたむことで、ふんわりときれいに卵を巻けるとのこと!

奥の面に油を塗ったら、焼けた卵を移動させ、手前側にも油を塗ります。
卵液がなくなるまで、同様に折りたたみながら巻き重ねます。
完成!

卵焼き器を皿に伏せるようにして盛ります。
大根おろしを添え、しょうゆをかけたら出来上がり。
実食!いざ実食♪

卵焼き器の温度や卵の量を守るだけで、綺麗に巻けました。
黄色味が強くてハリがあり、おいしそう!

口の中に入れると、ふわふわしっとり!だしの香りが広がります。
塩気が感じられ、ご飯が進みますね。シンプルな味わいで最後まで飽きずに食べられます!
大根おろしを添えることでお店感がよりアップ。さっぱりとするので味の変化にもおすすめです。
普段からだし巻き卵は作りますが、卵焼き器の温度や角度は気にしていませんでした。
また、だしの量で卵液がゆるくなってしまうときがありますが、土井先生のレシピ通りやれば失敗なく作れます。
これはオススメのレシピですね!ぜひ試してみてほしい!
土井善晴さんアレンジレシピ「だし巻き卵」お試しを!

今回の記事では、NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんが紹介していた「だし巻き卵」を実食レポートしました。
普段からだし巻き卵を作る私的にもオススメのレシピでした!
ぜひ作ってみてくださいね。
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