【最高視聴率21.8%】「嗚咽するほど泣いた...」人気絶頂ラブコメ女王も♡号泣必至韓国ドラマ2選
- 2025年03月29日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。
梅雨に入り、おうちでエンタメ時間が増えた方も多いのではないでしょうか。
ラブコメやスリル満点のエンタメは永久人気ですが、今回は、涙が枯れるまで泣けると話題の作品の中から、韓国で人気の作品を探ってみます。
日本と韓国の人気作品には少し差があって、実は日本のメディアが取り上げている人気作品だけでなく、本土では歴史やヒューマンものが大きなインパクトを残すことも。
そんな、韓国が認める、号泣必至の韓国ドラマをご紹介します。絶対に観なければ損!
ヒューマンドラマ代表「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」
© STUDIO DRAGON CORPORATION
「第56回百想芸術大賞授賞式」のレッドカーペットで大注目を浴びたIU。そして、映画「パラサイト 」で社長役を演じたイ・ソンギュンが主演。スタジオドラゴン制作。2019年に東京ソラマチで放送記念イベントが行われました。
あらすじは、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届くところから始まります。建設会社で働く45歳のドンフン(イ・ソンギュン)は、無職の長男を立て直すため家を売ると言い出した母を思い出し、その金額を受け取ってしまいます。
それから告発を受けるものの、ある日突然その商品券が消え、たちまち「5000万の商品券を捨てた男」に。商品券を捨てたのは、21歳、同社契約社員のジアン(IU)。(なぜかヒューマンもののヒロインは「ジアン」という名前が多い気がします)
ドンフンは、このまま自分を英雄にしたまま事なきを得たかったのですが、彼女の罠にハマります。彼女の思惑は、ドンフンの妻と不倫関係の社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金を得るため。
そうとは知らないドンフンは、彼女が抱える多額の借金、孤独さを感じ取り少しずつジアンを助けるようになります。次第にふたりの心変わりが。
地上波を含む全てのチャンネルで同時間帯1位を記録。
号泣ポイント
賄賂をきっかけに絆を深めていくドラマ。貧しさを引き金に始まるドラマにはどこかどんよりとした雰囲気が流れながら、キャラクターそれぞれの姿ががグッと心に突き刺さってきます。
長男は愛に溢れていて奔放。次男は感情を抱える系。我慢して家族の中でバランスを取る。三男は喜怒哀楽が激しくちょっぴり乱すキャラ、でも人情味がある。どんなに貧しくてもなくならない絆とか愛情は、やっぱり家族だから。
不倫関係も登場しますが、ドロドロとした話が中心になる不倫ドラマとは違った印象。それよりも心を打たれるのは、たくさんの大人に守ってもらったジアンが、祖母の助言「自分が幸せになって恩返しする」を心に秘めて、人生を歩もうとする、健気な後半のシーン。
IUがジアンを演じたことは、しかるべき役だったのではないかと思えるほど最高の演技です。
希薄になった現代の人と人とのつながりを描き、韓国でも視聴率をぐんぐん伸ばし、「百想芸術大賞」で作品賞を受賞しています。
歴史ドラマ代表「ミスター・サンシャイン」

貧しい家庭に生まれ、幼い頃に一人で乗船しアメリカに渡り、米軍海兵隊の大尉となったユジン(イ・ビョンホン)。大統領府から命じられて朝鮮に戻ったユジンは、朝鮮最高名門家の最後の血族である令嬢コ・エシン(キム・テリ)と出会います。
エシンは祖国を守るために、射撃を得意とする志高き女義兵。日本で独立運動を行っていた両親は他界。祖父に育てられながら浪人組織を率いるドンメ(ユ・ヨンソク)も日本に渡り、目的を果たすために朝鮮へ。日本人の老資産家に嫁いだホテル社長なども複雑に絡み合い、日本語が入り乱れながらの展開(韓国人の話す日本語、監修は入っていますが、聞いていて結構ハマります)。
幼い頃に朝鮮を追われアメリカで将校となった男と、両親の遺志を継ぎ国のために戦う女の愛と葛藤が描かれたラブストーリー。
韓国では傑作揃いのtvNの作品の中でも、“韓国人なら必ず見たい名作”として名前が挙がるほどの作品。バラードの王様、パクヒョシンのOSTも、涙を誘うエッセンスです。
号泣ポイント
正直に言うと、中盤までは時代背景と人間関係を理解するので必死。さらに20世紀頭の朝鮮半島という情勢の中、殺伐としたシーンが多く、主人公たちの日本に対する意識も割とあからさまに見て取れます。軽い気持ちでは見られません。
その中で苦労するのは目に見えていながら、恋に落ちた二人。歴史上で重要な役割を全うする二人が「すきま時間」で会う恋愛スタイルは、働きながら合間にデートする私たちとは別物。身の危険が伴う時点で、ハラハラです。
すべてをかけたユジンの揺るがない愛は、大人の男だからなせる技。落ち着いた佇まいの奥深くに、葛藤や苦しみをたくさん抱えているシーンがたっぷり。立場が違う同士、みんな、誰かを守ろうとしているのです。
「後半からペットボトル級の涙。ラスト2話は目が腫れるレベル」と後半が絶賛ですよ。 最終回の視聴率は21.8%(ニールセンコリア・首都圏基準を参照)。
まとめ
偶然ですが、なぜか「歳の差のある2人」という2作品の共通点がありました。
日本では、「途中離脱」「どこが見所か掴みにくい」といった声もあり、実は筆者も、2作品ともに5話離脱→再挑戦組でした。
歴史物は、描かれる立場や時代によって日本人が心から受け入れられない描写もあるのは事実。ただ、共通しているのは人の心を描くドラマということです。
貧しい暮らし、家族の複雑な関係、戦争、愛する人を手に入れられない不遇、いろいろなハードルが立ちはだかるならば、自分ならどう感じるか、どう行動するか、など投影させることもしばしば。
ヒューマンドラマは、そういった感情移入がしやすい点から、どハマり要素がいっぱいです。

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。
こちらもどうぞ
人気記事ランキング
24時間PV集計
ランキング
-
「肉じゃがはもう煮ないで」山本ゆりさん【16万いいね】大胆調理に「もう普通の作り方に戻れない」人続出2025/03/28
-
フライパンなら簡単じゃん!!【栗原はるみさん】「激旨ローストビーフの作り方」ジューシーでやわらかいとか反則!2025/03/28
-
【うどんスープ→炊き込みご飯】が大大大正解だった!!“調味料なし”で神「本格的」「アレンジ無限大」なぜ今までやらなかった?2025/03/29
-
家中の「春巻きの皮」なくなる!【栗原はるみさん】「泣けるほどウマい食べ方」食費節約にありがたい~2025/03/28
-
【豚こま肉】こう食べるのが大正解!!女優・北川景子さんの夫・DAIGOさん感激「ステーキ感!?」また来週も作る…!超バズTOP32025/03/28
-
新常識【豆腐】はそのまま食べないで!「ほぼ寝て待つだけ」で"まるでチーズ"に大変身!?激ウマな神ワザ2025/03/29
-
店員さん「入荷してもすぐ完売」「さっきも別のお客さまから...」【無印良品】買って大大大正解!ヒット5選2025/03/28
-
やばい...おかわりが止まらない!【土井善晴さん・タサン志麻さん】「りんごの美味しい食べ方」まるでお店の味!2選2025/03/28
-
激ウマ注意【食パンとチーズ2枚あったらコレ作って!】タサン志麻さん「チーズトーストやめる」その発想はなかった〜!超バズ2TOP2025/03/29
-
【プチッと鍋→鍋に入れないが正解!?】「修業してたときのお店の味」「味が豪華」プロも大大大絶賛「やばい◯◯」が神2025/03/29
特集記事
-
2024年08月09日PR
-
2024年05月02日
-
2024年05月01日
-
2023年09月01日
連載記事
-
2019年08月21日
-
2019年05月28日