【お金・人間関係・就労】全部リアル!子どもの進学に揺れるママたちの“春の本音”とお助けハックまとめ

  • 2025年04月02日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

ヨムーノメイト(ヨムーノ公式インスタグラマー)を中心とした、20〜59歳の子どもがいる既婚女性147名を対象に「新生活」に関するアンケート調査を実施しました。

今年の4月から生活の変化を実感する方が半数以上おり、「子どもの進級・進学」に伴い、不安を感じつつ、準備に取り組んでいることが分かりました。

ヨムーノライターや編集部にいる、先輩ママたちの「新生活で役に立つハック」も紹介します!

調査概要

  • 調査名 :新生活に関するアンケート
  • 調査手法:インターネットによるアンケート調査
  • 調査期間:2025年3月3日~3月13日
  • 調査対象:「ヨムーノメイト(ヨムーノ公式インスタグラマー)」を中心とした、子どもがいる20〜59歳の既婚女性147名

1) 約2人に1人が今年の4月から「生活の変化」を実感

Q1 ご自身やご家族の方に、今年の4月から生活の変化はありますか?(n=147)

「変化がある」と回答した方は51.0%で、「変化はない」と回答した方(49.0%)をわずかに上回りました。

この結果から、約半数の方が4月からの生活が変化することが分かります。

2) 具体的な”生活の変化”は、「子どもの進級」が28.0%でトップ!

Q2 具体的に、どのような変化がありますか?当てはまる選択肢を、すべてお選びください。(複数回答)

(n=75)

今年の4月から「生活に変化がある」と回答した方に具体的な変化を聞いたところ、最も多かったのは「子どもの進級」(28.0%)でした。

次いで、「子どもが高校に入学」(22.7%)、「子どもが小学校に入学」(21.3%)、「子どもが保育園・幼稚園に入園」(16.0%)が続き、子どもの成長に伴うライフステージの変化が主な要因となっていることが明らかになりました。

また、家族、もしくはご自身の「異動」(13.3%)や「転職」(6.7%)、「引っ越し」(4.0%)、「転勤」(2.7%)といった仕事や住環境の変化も一定数見られました。

春から小学3年生に進級する我が子。だんだんと子どもの世界が親から「友達」にシフトしているのを感じます。親子で一緒に楽しく遊べるのもあと数年かな……と思い、美術館や科学館、公園など、お出かけを増やしています。(ヨムーノ編集部)

3) 4月からの生活に向けて「9割以上」が準備を意識

Q3 4月からの変化に向けて、準備していることはありますか?(n=75)

「生活に変化がある」と回答した方に「準備していることはあるか」聞いたところ、「準備している/し始めている」と回答した方は66.7%にのぼりました。

また、「準備する予定」と回答した方は25.3%で、合計すると約9割以上の方が何らかの準備を進めているか、今後行う予定であることが分かります。

4) 新生活の予算は約3割が「1万未満」。一方、10万以上の高価格帯も約3割

Q4 新生活準備の予算はありますか?最も近しい選択肢をお選びください。(n=69)

4月からの変化に向けて「準備している、し始めている」「準備する予定」と回答した方に、「新生活準備の予算」について聞きました。

最も多かったのは「5,000〜10,000円未満」(22.0%)で、次いで「10,000〜30,000円未満」(14.5%)、「30,000〜50,000円未満」(10.1%)と続きました。

合計すると約3割の方が1万未満、また半数近くの方が3万未満の予算を設定していることがわかります。

一方で、10万以上の高予算層は全体の約30%に上り、一定数の家庭が比較的大きな支出を予定していることも明らかになりました。新生活に向けて、まとまった出費を考えている家庭も少なくないようです。

「こんなにかかるはずじゃ...」ヨムーノ編集部ママの衝撃出費エピソード

小学生の子どもを育てる編集部のママたちに、新生活で予想していなかった高額な出費について、聞いてみました。

・こだわりが強い女の子なので、洋服代が思ったよりかかりました。スクール水着もめっちゃ高かったです!学校指定ではないので各自買うのですが、今はラッシュガードも必要ですし、全部で1万ちょいかかりました。それなのに、気温が高すぎてプールに入れる日がたった2日しかなかったです(泣)。(長女8歳のママ)

・私の卒業・入学式の服です。仕事柄、フォーマルな服がなく、思い切って一式購入しました......。(長女10歳、長男5歳のママ)

5) 80%以上が子どもの進学・新生活に「不安」を経験

Q5 今まで、子どもの進学・進級や新生活、生活環境の変化について、不安に感じたことはありますか?(n=147)

「現在、不安に感じている」と回答した方は37.4%にのぼりました。

また、「今までに不安に感じたことがある」と回答した方は42.9%で、過去も含めると8割以上の方が何らかの不安を抱えた経験があることが分かります。

6) 「子どもの友人関係」が不安のトップに!約2人に1人が交友関係を心配

Q6 実際に、子どもの生活環境に変化について、どのようなことに不安に感じる、もしくは不安を感じたことがありますか?当てはまる選択肢をすべてお選びください。(複数回答)(n=118)

子どもの進学・新生活に「現在、不安に感じている」「今までに不安に感じたことがある」と回答した方に、「どのようなことに不安を感じるか」聞いたところ、最も多かったのは「子どもの友人関係」(51.7%)でした。

「子どもの友人関係」を不安に感じる/感じた理由について具体的に聞くと、このような声があがりました。

  • いろんな学校の子が集まって、仲の良かった子と離れてしまうから。(29歳)
  • 大人しい子なのでうまくやっていけるか不安です。(27歳)
  • 高学年になり、宿泊を伴う行事や委員会活動が増え、人間関係が心配です。(45歳)

環境の変化による友人との別れや新しい人間関係への適応を懸念する声が多く、特に大人しい性格の子どもや、高学年への進級といった対人関係が複雑化するタイミングでの不安が目立ちました。

次いで、「子どもと先生の関係・相性」(40.7%)、「学力・勉強面」(37.3%)、「金銭面」(33.9%)と続き、学校生活や学習環境、経済的な側面への不安を抱く方が多いことがうかがえます。

ヨムーノ編集部ママも共感!それぞれの乗り越え方

小学生の子どもを育てる編集部のママたちも、新生活に慣れない子どもと一緒に悩んだり乗り越えたりしてきました。

・結論「時間が解決」してくれました。今はそれを胸に、子どもが不安定になりかけても「きっとこの前みたいに大丈夫だよ」と話して、親の私がどっしり構えるようにしています。(長女10歳、長男5歳のママ)

・子どもが落ち込んだ顔をしている時はしっかり寝て、一緒においしいものを食べたり、趣味を楽しんだり、心と体に栄養をつけるように気をつけています。(長女8歳のママ)

7) 子どもの進級・進学で就労環境を変えた方は約4割!最多は時短勤務(15.6%)

Q7 お子様の進級・進学に合わせて、ご自身の就労環境を変えたこと(もしくは、変える予定)はありますか?当てはまる選択肢をすべてお選びください。(複数回答)(n=147)

「特になし」と回答した方が57.8%と過半数を占める一方で、就労環境を変えた経験がある人の中では「勤務時間を短く変更(時短勤務など)」と回答した方が15.6%で最も多く、次いで、「転職」(11.6%)、「就職」(10.2%)、「復職」(8.8%)と続きました。

また、「退職」(6.8%)や「育休・休職の取得」(6.8%)、「勤務時間を長く変更(フルタイム勤務など)」(6.1%)といった回答も一定数ありました。

子どもの進級・進学に際して、約4割の方は何らかの形で働き方を変えている、または変える予定があることが分かります。

ヨムーノ編集部のママたちも、学校・学童生活が安定したタイミングで、勤務時間を長くしたり、業務委託から正社員に雇用形態を変えたりしていました。(ヨムーノ編集部)

【入園・入学にお役立ち!】先輩ママたちの アイデアが参考になります♪

何かと不安が多い春。少しでも楽ちんに、そして子どもと楽しく過ごすために、先輩ママたちのお役立ちアイデアをご紹介します!

子どもの片付けに悩んだらこちら!節約上手な3児のママ・三木ちなさんの収納テク

3児のママでヨムーノライターの三木ちなさんが、費用を抑えながら叶えた「学用品の整理方法」を教えてくれました。

小学校アイテムをしまうために、収納&勉強場所として1人1台勉強机を用意しました。勉強机にもいろいろなタイプがあるけれど、わが家は選んだのは「ツインデスク」。

その理由は、値段の安さ(笑)と収納力です。楽天で30,000円(税込)で購入しました!

デスク上にある小さな棚は、セリアの板やねじを組み合わせてDIYしました。かかった費用は400円くらい。

卓上デスクを買うと1万円くらいするけれど、手作りすれば数百円で収納を増やせますよ!不器用でも作れたので、これはおすすめ♪

卓上デスクを買わないでDIYする、というのは新しい発想!経済的でいいですね。他にも、ツインデスクの引き出しには何を入れるのか、上段と下段でどう分けるのか、目から鱗な知恵がいっぱい詰まっていますよ。(ヨムーノ編集部)

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子どもの片付けに悩んだらこちら!親・子の片付けインストラクター海老原 葉月さんの収納テク

ヨムーノライターで整理収納アドバイザー/親・子の片付けインストラクターの海老原 葉月さんが、“子どもが自分で支度できるようになる”「学用品の収納方法」を教えてくれました。

まずは学用品を一箇所にまとめるのがポイント。こうすることで、子どもが【学校で使う物=ここにある】と認識できます。

すぐそばにランドセルを収納できる場所を確保しておくのがオススメです。わざわざ準備のためにランドセルを移動させると、支度に対するハードルが上がってしまいます。わが家では、towerのランドセルスタンドを使っています。

引き出しを開ける作業ひとつとってみても、大人にとっては大したことがなくても、子どもにしてみると【引き出しを開ける→ものを取り出す→引き出しを閉める】と3つの動作が億劫に感じるのです。

小さなお子さんにはカゴ収納がオススメです。

わが家ではカインズのSkittoシリーズを愛用しています。積み重ねて使えるのでスペースを有効的に利用できます。

子ども目線になって、片付けるハードルを下げていくことが大事なのですね。収納グッズを購入する際、頭の片隅に入れておくと◎。(ヨムーノ編集部)

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お弁当に悩んだらこちら!管理栄養士のママ・mihoさんのお弁当メニュー

管理栄養士でヨムーノライターのmihoさんが、自身のInstagramで投稿して大好評だったお弁当メニュー「豚こまバーグのケチャップソース」を教えてくれました。

いろいろな食材が値上がりしている中、家計の味方食材でもある豚こまを、かさ増ししつつお弁当にも使えるメニューにアレンジ。

刻んだキャベツと一緒に豚こま肉をぎゅっと丸めて、フライパンに並べて焼くだけ!

一見ハンバーグのようですが、こねる手間もなく、ハンバーグよりも手軽に作れる一品になっていますよ。

ひき肉よりも豚肉の形状があるので、食べ応えもバッチリ!中に入ったキャベツも食感と味のアクセントになっています。

我が家の子ども達も大好きで、これが食卓に並ぶと大喜び!

豚こま肉は炒めるだけ、じゃないのですね。甘辛いケチャップソースでご飯が進みそう〜!(ヨムーノ編集部)

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お弁当に悩んだらこちら!食べ盛り男子のママ・木南きなこさんの業務スーパーグルメ

食べ盛り男子がいる、業務スーパーが大好きなヨムーノライターの木南きなこさんが、まるで救世主のような「油で揚げるだけ」の冷凍食品シリーズ『肉厚極旨とんかつ 645円(税込)』を教えてくれました。

あらかじめ衣つきなので、油で揚げるだけで肉厚でジューシーなとんかつが楽しめる一品です。

内容量700gの大容量で、数えてみると全13枚入っていました。計算すると1枚あたり約49円!コスパ最高です。

厚みは約1㎝。そのまま試食してみたところ、しっかりと味がついておりソースなしでもおいしい…!お肉はヒレカツのような柔らかさでジューシー、まさしく極旨です(笑)

「ガッツリしたおかずを入れてあげたい!でも手作りは大変」そんな世のお母さんを助けてくれる「油で揚げるだけ」の冷凍食品シリーズはストックしておくといいかもしれませんね。(ヨムーノ編集部)

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変化の春、無理せず一歩ずつ

今年4月から、子どもの進級・進学に伴い、多くの家庭で「生活の変化」を実感していることが分かりました。

特に、「子どもの友人関係」や「学力・勉強面」、「金銭面」などに対する不安を感じたことがある方は8割以上にのぼり、新生活を迎えるにあたり、多くの親がさまざまな悩みを抱えていることが分かりました。

何かと気にかけることが多い時期ですが、ヨムーノでは、子育て奮闘中のヨムーノライターを中心に、買ってよかった『新生活グッズ』や家計を助ける『節約テク』を発信し、少しでも皆さんのサポートができればと思います。

素敵な春の訪れになりますように。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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