土井善晴さん【豚ロース肉】こう食べるのが大大大正解!「想像以上に美味しい!」「次は倍量を作る…(泣)」春はコレだな
- 2025年03月15日公開
こんにちは!元調理器具販売員で食べることが大好き、ヨムーノライターのさえです。
三寒四温とともに、春の気配がどんどん身近に感じてきた最近。明るい色の野菜がスーパーでも陳列されています。
特に春が旬の新たけのこは、やわらかく、甘さもありとても美味しいです。
癖になるあの歯ごたえが好き
今回のレシピは、NHKで放送されている『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんがご紹介されていた「新たけのこの酢豚」です。
野菜と豚肉を甘酢あんで食べる酢豚はおいしいですよね。本来たくさんの野菜が入る酢豚ですが、その中でもたけのこの独特な食感は酢豚のなかでも欠かせない存在ではないでしょうか。
この酢豚のレシピは、野菜はその「たけのこ」だけ!気になるので、さっそく作ってみましょう。
土井善晴さんの「新たけのこの酢豚」の作り方

材料(2~3人分)
- ゆでたけのこ(新たけのこ)…1本(200g~250g)
- 豚ロース肉…220g
- 揚げ油…適量
- 小麦粉…大さじ2
- かたくり粉…大さじ2
- 黒こしょう(粗びき)…適量
【A】
- しょうゆ…大さじ2/3
- 酒…大さじ1
【合わせ調味料】
- トマトケチャップ…大さじ2
- 砂糖…大さじ2
- 黒酢…大さじ2
- しょうゆ…小さじ1
※新たけのこが執筆時に入手できなかったため、水煮タイプのもので代用しています。また、黒酢は穀物酢で代用しています。
作り方①豚肉、ゆでたけのこを切り、合わせ調味料を合わせる

豚肉は2cmの厚さの一口大に切ります。ゆでたけのこは、根本を1cmの輪切りにした後にそぎ切りにし、穂先はくし形に切ります。筆者は子どもも食べやすいように、穂先をさらに切ってあります。
ボウルに、【合わせ調味料】をすべて入れて混ぜ合わせておきます。
作り方②たけのこを茹でる
鍋に①のたけのこと、たけのこがかぶるくらいの水を入れて弱火にかけます。ふつふつとする程度の状態で煮て、中心まで火を通します。
作り方④まで、この状態にしておきます。
※筆者は水煮を使用したので、この工程はスキップしました。
作り方③豚肉に粉をまぶして揚げる

ボウルに①の豚肉と【A】を入れて揉み込んだら、小麦粉を加え混ぜ合わせます。その後、片栗粉を全体にまぶしておきます。

小さめのフライパン(約20cm)に揚げ油を深さ1cm以上入れたら、まだ冷たい状態の油に豚肉を入れてから強めの中火にかけます。
油の温度が上がり、ピチピチとしてきたら豚肉を返してきつね色になるまで揚げて取り出します。
作り方④たけのこと豚肉を【合わせ調味料】とからめる

③のフライパンの油を一度取り出し、そのフライパンに水気を切った②のたけのこを入れて中火にかけます。
さらに、③の豚肉と①の【合わせ調味料】を順に加えて全体がしっかり絡むように大きく混ぜます。
※筆者は具材が見やすい写真にするため、フライパンを変えて作っています。
仕上げに黒こしょうをかけたら完成です。
豚肉ではなく、たけのこを楽しむ為の酢豚

一般的によく見るカラフルな酢豚の色味と違い、素朴な仕上がりに。
物足りなさそうだなと思い食べてみると、想像以上に美味しい!

やわらかな豚肉と、たけのこの食感が交互に楽しめ、甘酢に本当によく合います!
家族もパクパクと食べてくれ、倍量を作ってもよかったかもと思うほど。
新たけのこを使う場合の下ごしらえは茹でるだけで良いとのことなので、次回はちゃんと新たけのこで作ってみたいと思います。
元調理器具販売員。調理器具のデモンストレーターやレシピ撮影の経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・フリーランスライター。小学生の1児の母。アジア料理、麺類大好き。
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