【「塩こんぶ」余ってたら絶対コレ作って!】「え???これだけ?」「こんなうまい食べ方もあるのか!」ほっこり旨い

  • 2025年03月08日公開

こんにちは、おいしいものが食べたいという一心で、調理師にまでなってしまった男、ヨムーノライターのだいきです。

塩こんぶと聞くと、おにぎりに入れたり、和え物に入れたりして食べることが多いのですが「その他には?」と、聞かれると「あったかな……」と、なってしまいませんか?

筆者が思いつくのは、玉子焼きくらいなもんでしょうか。

今回は、そんな塩こんぶのレパートリーを増やすレシピをご紹介します。

「そう来たか!」と思うこと間違いなし。塩こんぶの新たな可能性の扉を開きたい方は、ぜひ参考にご覧ください。

素材の味を活かしたレシピ

今回紹介するレシピは「塩バターさつまいもごはん」です。

名前だけ聞くと「塩こんぶどこ?」となるのですが、しっかりと入っていますので、安心してください(笑)。

「塩バターさつまいもごはん」は、こんぶのくらこんの公式ウェブサイトのレシピで、材料がとても少ないのが特徴です。

厳選されたものだけで構成されていて、無駄がない感じがいいですね。

塩こんぶしか塩っけがあるものがないので、塩とか足さなくても大丈夫なのかな?と、気になりました。

どんな味になるのか、しっかりとレビューしていきます!

こんぶのくらこん「塩バターさつまいもごはん」の作り方

材料(3~4人分)

  • 塩こんぶ...26g
  • 米...2合
  • さつまいも...1本(約250g)
  • バター...20g

作り方①さつまいもを切る

さつまいもを洗って、一口大の大きさに切ります。

水にさらしておくとよいでしょう。

作り方②具材を入れて炊飯する

米を研いで、お釜に入れます。

そして、通常どおりの分量の水を入れます。

そこに、作り方①のさつまいもと塩こんぶ、バターをのせます。

混ぜずにそのまま炊飯します。

作り方③よく混ぜて完成

炊きあがったら、しゃもじでよくかき混ぜましょう。

(熱いのでやけどに注意してください。)

お茶碗に盛り付けたら、完成です。

甘さとしょっぱさの無限ループ

バターと塩こんぶの香りがほわ~っと部屋中に広がっていく感じがして、ほっこりします。

材料も少なくて、作り方も簡単なのも、嬉しいですね。

それでは、食べてみます。

「やさしい味!」

バターの風味が印象的で、田舎の緑が溢れている古民家で、おばあちゃんが作ってくれたような……どこか懐かしい、落ち着く味です。

科学を感じないというか、「自然です!」って感じ。自然を感じながら食べたら、もっとおいしいんだろうなと思います。

まあ筆者の家は、めちゃくちゃ田舎なので、自然は常に感じているんですけどね(笑)。

話がそれてしまったので、炊き込みごはんに戻ります。

このさつまいも!

さつまいもとごはんを一緒に食べると、さつまいもの甘さ+バター風味のごはんで、また違った印象になり、栗ごはんみたいな印象になります。

甘い系の炊き込みごはんです。

そして、塩こんぶだけのところを食べると、ほんのり塩味が効いた昆布のバターごはんみたいな感じで、食べるところによって、印象が180度違います。

甘いからのしょっぱい、しょっぱいからの甘い、甘い&しょっぱいの無限ループで楽しめます。

脂がどぎついコッテリしたものも、確かにドーパミンがドバドバ出ておいしいんですが、こういう自然の食材を活かしたレシピも、ほっこり感が味わえて、いいですね。

とてもおいしい、ほっこりするレシピでした。

ほっこり癒されたいときに試してみて

この記事では、こんぶのくらこんの公式ウェブサイトのレシピ「塩バターさつまいもごはん」を作って食べてみた感想を紹介しました。

自然の食材を活かしたレシピで、しょっぱさと甘さの無限ループで、ほっこりする味付けでした。

ギラギラした現代社会に、精神が疲れてしまって「癒されたいな~」と思ったときには、ぜひ作ってみてくださいね。

ちょうどお花見の季節なので、家で作って、お外で食べるのもいいかもしれませんよ。

※炊飯器の機種によっては具材を入れる調理に向かない場合があり、思わぬ事故につながることもあります。取り扱い説明書をご確認ください。

この記事を書いた人
常にダイエット中の調理師webライター
だいき

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

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