きなこ、砂糖醤油だけじゃない!【栗原はるみさんのお餅の食べ方】が至福すぎ!「え?これだけ?」思ったより簡単だった

  • 2024年12月29日公開

こんにちは!手作りおやつの中でも「和」なものが、最近気になり始めているヨムーノライターのやまだかほるです。

和菓子といえば“あん”ですが、自慢じゃないけど自力で上手に煮ることができたためしがありません。

ここでつまずくと先に進めないので、近頃ではちゃっかり市販のものを利用するようになりました。

最近のお気に入りは、八百幸(ヤオコー)オリジナルのものです。それも数種あるのですが、今回はその中でも一番お値ごろのものを使いました。甘すぎない、おいしい粒あん、おすすめです。

市販の粒あんで簡単おしるこ

この粒あんを使って何を作ろうかな、と思ったところで見つけたのが、料理家・栗原はるみさんがNHK『きょうの料理』で紹介なさっていた「黒ごまのおしるこ」です。

何やらおいしそうな予感がするではありませんか。

栗原はるみさん「黒ごまのおしるこ」の作り方

材料(2人分)

  • 練りごま(黒)…大さじ4
  • 粒あん(市販)…150g(ゆで小豆でも可)
  • 切り餅…2個

なんともシンプルな材料。これならいつでも作れそうなのも嬉しいです。

作り方①練りごまと粒あんを温める

鍋に練りごまと粒あんを入れ、水1カップ(分量外)を加えて中火にかけます。

なめらかになるまで混ぜ合わせながら温めましょう。黒々としてますねー。

作り方②餅を焼く

餅は半分に切り、熱した焼き網などでこんがりと焼きます。今回は、半分に切るのを忘れて焼いちゃったので、焼けてから切りました。

我が家のコンロでは焼き網が使えませんので、いつも多重構造のフライパン(無水鍋®︎タイプ)にオーブンシートを敷いて、蓋をして焼いています。

焦げ目もついて上手に焼けるから気に入ってはいるのですが、中の様子が見えないため焼きすぎ事故が多発します。

ということで、今回はオーブントースターで焼いてみることに。網に焦げつかないよう、トースター用トレーの上にアルミホイルを敷いて焼きました。

作り方③仕上げ

器に餅を入れます。

アツアツの①の汁を注いで出来上がりです。

え?これだけ?あっという間に出来ました

あっけなく出来上がってしまいました。ごまの香りがほんのりします。そして、見た目は真っ黒。

ひと口いただいてみましょう。普通のおしることは、もちろん違いますね。ごまの味がします。うん、おいしいです。

思ったよりもあっさりいただけましたが、粒あんの砂糖の甘さだけでは飲みきれず、半分くらいのところで塩を追加で入れました。塩昆布を準備しておくべきでした。悔しい。

そして、汁の量が2人分にしてはちょっと多いように思います。写真のお椀に入っているのは1/3量くらいずつです。

お餅が入っているだけで、お腹も結構ふくれますし、甘いし、とてもじゃないけど、これ以上飲むのはしんどいかも。個人の感想ですけれど。

3人で飲めばちょうどいい量なのではないかと感じました。練りごまは大さじ2、粒あんは100g、水は150mlくらいで2人分って感じがよいのではないでしょうか。今度また試作してみようと思います。

おしるこって簡単なのね

大掃除でエネルギー切れ!みたいな時に餅入りの甘くて温かいおしるこをちょこっと飲んだら、復活して元気に働けそうですよね。

おしるこってあんさえあれば、簡単に作れるんだなってことを実感しました。嬉しいです。

見た目のインパクトがなかなかすごい、黒いおしるこ。普通のとはちょっと違うものが試したくなった時に、ぜひ、作ってみてくださいね!

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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