【女優・松たか子さん「美味しそ〜!」大興奮!】土井善晴さん流「"目からウロコ"のお味噌汁」がたまらん!奥深いぞこれ
- 2024年11月04日公開

こんにちは。なぜかいつも味噌汁を作り過ぎてしまうヨムーノライターの安達春香です。
何百回、何千回と作っているはずなのに、いまだに適量がわかりません。具の量も少なかったり、多かったりとまちまち。
先日、きっちりお椀一杯分の味噌汁が作れる方法がテレビで紹介されていたので、チャレンジしてみました。
お椀で量る簡単味噌汁
テレビ朝日系列『家事ヤロウ‼︎!』で料理研究家・土井善晴さんが紹介していた「土井流味噌汁」。
土井先生は「具だくさんの味噌汁で栄養がしっかり摂れるから、凝ったおかずを作る必要がない」と提唱しています。
著書『一汁一菜でよいという提案』は、40万部を超える大ヒットとなり、料理が苦手な人々にも広く支持されました。
そんな土井先生流の作り方のコツは、お椀で具材とお水を量ること。
具材や水が多いと味が薄くなりがちですが、お椀を使うとちょうど良い分量、濃さになるそうです。
土井善晴さん「土井流味噌汁」の作り方
材料(1人分)
- 玉ねぎ…適量
- 里芋…適量
- 豚バラ肉…適量
- モッツァレラチーズ…50g
- 卵…1個
- 水…お椀一杯分
- 味噌…適量
モッツァレラチーズと卵の分量が紹介されていなかったので、おいしく作れる分量を出してみました。
味噌の量はお椀の大きさによって変わります。我が家のお椀は水が150ml入る大きさで、味噌は大さじ1入れてちょうど良い濃さでした。
ちなみに、具材は冷蔵庫に余っている食材を入れればOK。番組では女優の松たか子さんや、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんたちが自由に食材を選んでいました。
味が出る肉系のものを入れると、出汁を使わなくてもおいしくなるそうです。
作り方①具材を切る
お椀一杯分の玉ねぎ、里芋、豚バラ肉を食べやすい大きさに切ります。切り方はなんでもありですが、火が入りにくい里芋は薄切りにしましょう。
※生肉を入れたお椀は必ず洗ってくださいね。
作り方②鍋に水と具材を入れる
鍋に具材とお椀一杯の水を入れ、やわらかくなったら味噌をときます。味噌は鍋が煮立つ前に入れるのがポイント。
味噌は香りが飛ばないように最後に加えるのが常識だと思っていましたが、早い段階で入れることで具材に味が馴染むそうです。
作り方③卵とモッツァレラチーズを入れる
卵をそっと割り入れて好みのかたさになるまで火を通します。仕上げにモッツァレラチーズを入れてもうひと煮立ちしたら出来上がりです!
卵を溶くと味噌と混ざって味噌のおいしさが損なわれるので、そのまま入れてくださいね。
出汁なしでも絶品!染み渡るほっこり味噌汁
出汁を入れていないので「味が薄そう……」と思いながら飲んでみると、こっくりした濃厚な味わい!
玉ねぎと豚バラ、里芋、モッツァレラチーズ、卵、それぞれから旨みが溶け出しています。
土井先生は具材について特に言及していませんでしたが、種類が多い方が味に深みが出るのかもしれません。
味噌を入れてから煮立てたことによって具材ひとつひとつに味が染み込んでいて、たまらないおいしさです。
とくに気に入ったのがモッツァレラチーズ。モチモチとろとろの食感で、クリーミーな風味が味噌と抜群に合うんです。
これまでカプレーゼを作るときしか買ったことがなかったのですが、こんな使い方があったなんて……。新たな発見でした。
味噌とチーズと野菜とお肉。一見バラバラのように思える食材たちが、ビックリするほどまとまっています。
この具材なら、豚肉とチーズ、卵でタンパク質、玉ねぎと里芋で食物繊維が摂れるので、ご飯ともう一品用意すれば、栄養バランスもばっちりですね。
たかが味噌汁、されど味噌汁
簡単そうに見えて実は奥が深い味噌汁。ちょっと作り方を変えるだけで、量も味も完璧に仕上がりました。
野菜やお肉、卵などをたっぷり入れたら、それだけで十分おかずになります。みなさんも、ぜひ作ってみてくださいね。

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!
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