まるで花瓶!?【これで1か月近く持ちますよ!】スーパー青果部「大葉の保存方法」葉先までピンピン!

  • 2023年09月29日更新

こんにちは、八百屋歴10年でくふうLive!ライターの青髪のテツです。

暑い日が続いていて、サッパリしたものが食べたくなっている方も多いのではないでしょうか。さっぱりした野菜といえばみょうがやねぎ、生姜といった薬味野菜ですが、その中でも特にうちのお店で人気があるのは大葉です。

大葉は料理にかけるだけでさっぱりとした風味をプラスしてくれますが、殺菌作用もあるので、暑くてジメジメとした時期は食中毒の予防に効果的です。

そんな大葉の魅力をもっと多くの方に知っていただきたく、今回は大葉の保存方法を「冷蔵・冷凍」に分けてご紹介します。

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大葉の「冷蔵」保存方法

大葉は乾燥に弱いので、乾燥対策をしっかりして保存する必要があります。具体的な保存方法を紹介します。

1.湿らせたキッチンペーパーで大葉をつつむ

2.大葉を保存袋に入れてしっかり口を閉める

3.冷蔵庫の野菜室で保存する

大葉をなにもせずに保存すると3日くらいでシナシナしてきますが、この方法だと1〜2週間は長持ちします。

すぐ使い切るのが一番良いのですが、調理方法によっては使いきれないこともあると思いますので、余ったときはぜひ試してみてくださいね。

大葉の「冷凍」保存方法

次に大葉を冷凍保存する方法を紹介します。大葉をもらったり特売などで大量に手に入れたときは冷凍保存が便利です。

1.大葉の軸を取り除く

2.大葉を細かく刻む

3.ラップで使い切りやすい量に小分けする

4.ジップ付き保存袋に入れる

5.冷凍室に入れる

この方法で冷凍保存した大葉の保存期間はおよそ1ヶ月です。 それ以上長持ちさせることもできますが、風味や食味が落ちるので1ヶ月を目処に使い切りましょう。

大葉は冷凍しても、風味がさほどかわらないので、使いきれなかった大葉は冷凍保存がおすすめです。

切って冷凍することで、ぱぱっと使えるので結構便利です。料理に使うときは凍ったまま料理に振りかけたり、加熱調理しましょう。

「実はこれも1ヶ月近く長持ち」最も簡単な大葉の保存方法

上の方法がめんどくさいなと思った方は、上の画像のように大葉の軸に水を漬けておくだけでもかなり長持ちするので、試してみてくださいね。

これだけでもさせることができるので、実はこの方法が一番おすすめだったりします。しかし、この方法で大葉を保存する際は、水は2日に1回を目安に交換しましょう。

私は1ヶ月ほどこの方法hを試してみましたが、まだ葉先までピンピンしていたので、そのまま放置していてももうちょっと長持ちするのかもしれません。

大葉をたくさん食べて

今回は「大葉が長持ちする冷蔵保存方法」と「大葉の冷凍保存方法」の2つの保存方法を紹介しました。

薬味野菜って使いきれずに保存していて、気がついたら傷んでいたという経験がある方も多いと思います。

その経験から、使い切れるかなと心配になり、なかなか手がでないという方もいると思いますので、今回の方法を使って大葉をたくさん食べて頂けると嬉しいです。

今回紹介した方法を使って、この時期が旬の大葉をたくさん食べてくださいね。

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青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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