【悲報】もっと早く知りたかった(涙)!【夏のエアコン代】「“切タイマー運転”使ってた…」差がつく3大節電術

  • 2024年07月15日更新

こんにちは、夏の電気代におびえているヨムーノライターの三木ちなです。

5月使用分で終了となった国による電気ガス料金の補助も、「酷暑乗り切り緊急支援」として8月から再び3ヶ月間行うことになり、ほっと安心……というわけにはいきません(涙)。

補助金があっても、夏の電気代はまさに恐怖。家計を守るには“節電”が欠かせません。 そこで今回は、覚えておきたい「節電になるエアコンの使い方」をご紹介します。

【エアコン節約①】暑いときは「風量」で調節!

「部屋が暑いな……」と感じたとき、すぐに温度を下げるのはちょっと待って!温度を1℃下げると、電力をたくさん消費してしまうんです。

ダイキン工業によると、設定温度を1℃下げた場合の電力消費量は「1.13kWh」。一方、風量を「強い」に上げたときの消費電力量は「0.52kWh」。つまり、温度はそのままにして風量を上げる方が節電になるんです!

風量をアップすると稼働音も増すので、「電気代かかりそう~」と感じますが、じつは逆。温度を1℃上げるよりも、風量を1つ上げる方が、涼しい風が吹いて涼しく感じるメリットもありますよ♪

【エアコン節約②】夜のエアコンはつけっぱなし!

熱帯夜が続く夏、快適に眠るためにも夜間のエアコンは欠かせません。このとき、「切タイマー運転」を使う方もいるかと思いますが、じつは節電にならない場合もあります。

タイマーが切れた後は室温がどんどん上昇。エアコンは稼働時に電力を消費するので、暑さに耐え切れずに再稼働すると電気代がかさんでしまうんです。

はじめからタイマーを使わず、“つけっぱなし”にする方が、節電できるうえに快適な眠りが手に入ります。

【エアコン節約③】こまめにクリーニングを!

エアコンの掃除、してますか? ほこりがたまったまま使うと、汚れが邪魔をして冷房効率が落ちて、電気代が余計にかかってしまいます。カビやほこりが空気中に飛散して、アレルギー症状を引き起こす場合も。汚れたエアコンを使い続けることは、家計にもからだにもいいことがありません。

クリーニングは定期的に、フィルターに溜まったほこりはこまめに取り除いて、つねにクリーンな空気が効率よく流れるようにしましょう。

ちなみに、エアコン内部のクリーニングは専門的な知識が必要です。見た感じはきれいでも、エアコンクリーニング後は真っ黒な汚水が……。プロに依頼すると費用はかかりますが、夏だけでなく継続的に節電できる&アレルギーのリスクを避けられることを考えればメリット大。1年に1度のエアコンクリーニングを依頼するのもおすすめです。

使い方しだいで節電になる

エアコンは夏の電気代の大半を占めますが、節電になる使い方を意識するだけで、かさむ電気代を最小限におさえられます。

「暑い!」と思ったら、まずは風量の調整を。夜間はつけっぱなしにして、定期的にクリーニングも忘れずに行いましょう。

参考:ダイキン工業「エアコンの効果的な節電術で削減できる電気代を4つのケースで調査」

この記事を書いた人
食費月2万円台!1,500万円貯めた3児の母
三木ちな

貯金0から1,500万円貯めた3姉妹ママ。食費は月2万円台。がんばらない「ゆる節約・ゆる管理」がモットー。『福袋マニア』『詰め放題マニア』『節約レシピ』とにかくお得なものが大好き! 苦手な家事は減らして資産を増やす。メリハリのあるお金の使い方が得意です♡ 節約生活スペシャリスト・整理収納アドバイザー1級・クリンネスト1級。

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