【ゆで卵】"めんつゆじゃないアレ"に漬けて!!「何これ、めっちゃ旨い!」「むちむち食感」おつまみ2選

  • 2024年07月08日公開

こんにちは。発酵食品にハマりつつある、ヨムーノライターの蘭ハチコです。

きっかけは『腸活』でしたが、発酵食品を使うと単純に料理が美味しくなることに気付きました。

ある日”X”で「豆腐を塩麹に漬けると旨い」というポストを見て、レシピを検索したところ、アサヒビールさんのサイトがヒット。

豆腐だけでなくゆで卵も、塩麹漬けにしていました。

作ってみると、簡単で新食感のおつまみが出来上がったので紹介します。

塩麹に漬けて食べよう

アサヒビールの公式サイト『ズバうま!おつまみレシピ』に掲載されていた「塩麹卵&塩麹豆腐」。

ゆで卵と豆腐を塩麹に漬けて、ほったらかしにするだけで完成します。漬ける日数によって味や食感の変化が楽しめますよ。

塩麹が余っている人は、チャレンジするべき逸品。

卵と豆腐、それぞれに合うトッピングも秀逸だったので、ぜひご覧ください。 麹

アサヒビール公式「塩麹卵&塩麹豆腐」の作り方

材料(4人分)

【塩麹豆腐(写真左)】
・木綿豆腐…1丁
・塩麹…大さじ2
・あさつき…4本分(小口切り)
・ピンクペッパー…適量

【塩麹卵(写真右)】
・ゆで卵…2個(半熟)
・塩麹…大さじ1/2
・大葉…2枚(せん切り)

あさつきが手に入らなかったため、小ネギで代用しましたが4本分だと多く感じました。

3日間ほど漬けるので、すべての材料をまとめてそろえなくても大丈夫です。

作り方①【塩麹豆腐】下準備

豆腐はキッチンペーパーに包み、重石をして水気を切りましょう。

水切りがあまいと、漬けている間に水分がたくさん出てくるため、しっかりと時間をかけて水を切るのがコツ。

作り方②【塩麹豆腐】塩麹に漬ける

豆腐は形崩れを防ぐため、ガーゼ(またはキッチンペーパー)に包み直してください。後で取り出しやすいよう、半分に切りました。

上下に大さじ1ずつの塩麹をまぶして保存袋に入れましょう。途中で水分が出たら、麹を流さないようにして水分だけ捨てます。

冷蔵庫で3日以上漬け込みます。

作り方③【塩麹卵】卵を茹でて塩麹に漬ける

卵は好みのかたさに茹でます。今回は9分間茹でて、少しかための半熟にしました。

ゆで卵の殻をむき、保存袋に入れてください。
塩麹を入れて全体になじませ、中の空気を抜いて閉じましょう。

冷蔵庫で3日間ほど漬け込みます。

作り方④漬け込み後トッピングをする

豆腐はつけてから3日〜2週間、卵は3日〜1週間が食べ頃とのこと。

今回はそれぞれ3日間漬けたあと、豆腐1/2量はそのまま2週間漬けました。

塩麹卵はカットして器に盛り、大葉のせん切りを。

豆腐は、あさつき(写真は小ネギ)とピンクペッパーをトッピングしましょう。

※塩麹による発酵がきちんと行われていないと、雑菌が繁殖したり腐敗したりすることがあります。日にちを置いた場合は、よく状態を確かめてからお召しあがりください。

【実食】旨みが凝縮されて深い味わいに

まずは塩麹卵をそのままパクリ。

白身部分は水分が抜けた分、弾力があって、むちむち食感です。塩加減がちょうどよく黄身まで味が付いています。

塩麹の旨みが卵に染み込んで、卵自体がより深い味に。

ご飯と合わせても合いそうですし、ビールや日本酒にも相性バツグンでしょう。

大葉を添えると口のなかに、パ〜ッと清涼感が生まれます。

大葉の独特の香りと風味が、塩麹卵の旨みに加わって、奥行きのある味わいに。爽やかさがあってパクパク進む味です。

豆腐は水分が抜けてカッテージチーズのような、なめらかな舌触りに。旨みが凝縮し、大豆の自然な風味が一層引き立っています。

ほんのりとした塩気と豆腐のまろやかな風味がよく合うこと!

実はピンクペッパーがなく、はじめはブラックペッパーで代用しようとしました。

ところが、ピンクペッパーはコショウとは全く異なる植物から作られる別物だと知り、慌てて購入。

これが良い判断でした。穏やかな辛み、ほのかな甘みと華やかさが加わります。見た目にもかわいらしいので、ホームパーティで出してもいいですね!

【2週間漬けた塩麹豆腐】濃厚ねっとり

半分の豆腐は、2週間経ってから取り出しオリーブオイル(分量外)をかけてみました。

すると、もう豆腐とは別物!さらにねっとりした口当たりで、口の中で絡みつくようです。

こういう場合、よくチーズに表現されることもありますが「だったらチーズ食べれば?」と思いませんか。

しかし2週間も漬けると、チーズ以上の旨味が出ました。濃厚でコクのある味わいがするんですが、くどくなくあっさりしているため、箸が進みます。

塩麹の塩味とオリーブオイルのまろやかさが、絶妙なハーモニー。キリッと冷やした白ワインと合わせたくなります。

※発酵がきちんと行われていないと、雑菌が繁殖したり腐敗したりします。2週間置いたものは、「酸っぱい匂いがする」「変色している」「カビが生えている」「粘り気がある」などが見られたら、召し上がらないようにしてください。

夏のおつまみとして活躍

塩麹卵と塩麹豆腐は、漬けるだけでほぼほったらかしで出来る簡単レシピでした。塩麹を使うことで、素材の美味しさがより深まりますよ。

さっぱりしていて、暑い日のおつまみにも最適です。作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター
蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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