夏バテに効くう!【ナスの最高に美味しい食べ方】びったびたに漬けたら「まるで料亭の味」僕の好みはもっと濃いやつ!

  • 2024年07月01日公開

こんにちは、調理師でヨムーノライターのだいきです。

最近は、どんどん暑くなってきて「100倍の重力があるのでは!?」と錯覚するような日差しを感じることが増えてきました。

そうなってくると、当然「冷たいものしか受け付けない問題」が発生しますよね。

ようするに夏バテです(笑)。

今回は、そんな夏バテ気味の方におすすめしたいレシピ「ナスの焼き浸し」を紹介します。

材料も少なく、シンプルなので、ぜひ参考にご覧ください。

焼いて漬けるだけのシンプルなレシピ

今回紹介する「ナスの焼き浸し」は、4年連続ミシュランを獲得したsioの元代表・鳥羽周作さんのレシピです。

ナスを焼いて、だし汁に漬けるだけで、簡単に作ることができます。

シンプルなだけに、誤魔化しが効きません。

どんな味になるのか、早速レビューしていきます!

鳥羽周作さんの「ナスの焼き浸し」の作り方

材料(1人分)

・ナス…2本
・ミョウガ…1本
・生姜…10g

【A】
・水…400g
・白だし…20g
・みりん…20g
・薄口醤油…5g

作り方①だし汁を作る

【A】を鍋に全部入れ、沸かします。

沸いたら、氷水などで冷やしておきます。

作り方②ナスを切る

へたの上の部分を残す感じで、包丁を一周入れて、ガクを取ります。

包丁ではなく、ナスを回転させて切るのがコツだそうです。

皮がむきやすいように、縦に切込みを6~8個くらい入れます。

作り方③焼き色がつくまで焼く

ナスに切り込みを入れたら、網焼きか魚焼きグリルで表面に焼き色がつくまで焼きます。

※ナスは丸ごと加熱すると皮の内側に水蒸気がたまり、爆発することがあります。穴や切れ込みを入れて、水蒸気の逃げ道を作ってからグリルで焼いてください。

焼いている途中で、上と下を逆にして、焼きムラがないようにします。

しっかり焼くと、皮が剥きやすくなるそうです。
良い感じに焼けたら、出します。

作り方④ナスの皮をむく

ナスの皮を全てむきましょう。

焼いてすぐは、かなり熱いので注意してください。

作り方⑤だし汁に一晩以上漬ける

容器にだし汁とナスを入れ、

よく漬かるようにラップをします。

ふたをして、冷蔵庫で一晩以上置きます。

作り方⑥ナスとミョウガを切る

一晩以上置いたナスを取り出し、食べやすい大きさに切り、

ミョウガを半月切りにします。

ナスを盛り付け、ミョウガとおろした生姜をトッピングしたら、完成です。

料亭のような優しい味付け!でもちょっと薄すぎるかも…

ナスの皮をむくのが多少大変ですが、それ以外は簡単で、割と楽に作ることができました。

それでは食べてみます!

「ん?びっくりするくらい優しい味だな…」

僕が使った白だしの種類が微妙だったからなのか「これ…白だし入ってるかな?」と思うくらい味が薄いです。

白だしにも麺つゆみたいに2倍とか3倍があるんですかね?

ほんの少し風味が香るくらいしか味がありません。

味はというと、本当に優しい感じのどこか「料亭」を想像させるような味になっています。

やはり薬味として、ミョウガを入れると、だいぶ印象が変わりますね。

もう少し味が濃ければ最高だったかもしれません。

次に作る時には、白だしを2倍~3倍入れて、味を調整して作るようにしたいと思いました。

味の濃さに注意して作ってみて

この記事では、鳥羽周作さんの「ナスの焼き浸し」を作って食べてみた感想を紹介しました。

ミョウガやおろし生姜と食べることで、味的には「料亭」を彷彿とさせる上品な味になっていました。

しかし、とにかく味が薄かったので、そこだけは惜しかったかなと思います。

作る際には、自分が使う白だしに合わせて、量を調整しながら作ったほうが無難です。

ぜひナスが食べたくなった時に、作ってみてくださいね。

鳥羽シェフのレシピはまだまだたくさん!

今回紹介した「ナスの焼き浸し」以外にも、鳥羽周作シェフのYouTubeチャンネル『シズるチャンネル』には食欲そそられるレシピがたくさん!

ぜひのぞいてみてくださいね。

この記事を書いた人
常にダイエット中の調理師webライター
だいき

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

料理 調理師

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