【オタクが語る】フランスでは"一家に一台"のアレで「家中のパンやポテトを劇的に美味しくする」のです!

  • 2024年03月01日公開

こんにちは、自称フランスオタク!食べることが大好きなヨムーノライターのRitaです。

日本の冬の定番料理、お鍋。
いろいろな具材を好きなように食べられて、手軽に楽しめるのが魅力の一つですね。

おしゃれな国の代名詞ともいえるフランスにも、日本のお鍋のような存在の「ラクレット」があります。

最も好きな料理に挙げるフランス人も多いという「ラクレット」。
日本のお鍋と同じように、みんなでワイワイと気軽に楽しめるお料理です。

今年からおうちの定番メニューにしてみるのはいかがでしょう。

“ラクレット”ってどんな料理?

フランスやスイスで親しまれている家庭料理のひとつ「ラクレット」。

チーズの名前を語源としていて、パンやポテト、野菜などにトロトロに溶かしたチーズをかけて食べる料理です。

専用のラクレットメーカーも売られているんですよ。

真ん中に熱源があり、上段のプレートで野菜などをグリルし、チーズを入れたミニパンを下段に置いてチーズを溶かします。

フランスでは家族の人数に応じたサイズのラクレットメーカーが一家に一台あるようです。

関西で言うところの“たこ焼き器”のような存在でしょうか?

「ラクレット」が生活に根付いたお料理であることがわかりますね。

ラクレット用のチーズ「ル・ルスティック ラクレットスライス350g 1,285円(税込)」は、コストコや成城石井など輸入食材を扱うお店で購入できます。

350g入りのパックは2人で食べるには少し物足りないかもしれませんが、ラクレットを初めて楽しむには十分堪能できるサイズ。

フランスでは、1人分200gのチーズを用意するそうなので、参考にしてみてください。

材料(2人分)

・ラクレットスライス…1パック
・バゲット…1本
・ジャガイモ(蒸すか茹でたもの)…2個
・ハムやソーセージ(今回は冷蔵庫にあった鴨ハム)…1パック
・ピクルスやオリーブ…適量
・ブロッコリー(茹でたもの)…1/4個
・人参(茹でたもの)
・茹で卵…1/2個

材料に決まりはないのでチーズと合わせて食べたい食材を好きなように用意するのが気軽に楽しむポイント。

ちなみに、フランスでのマストは、バゲット、ポテト、生ハムだそうです。

筆者は今回、ミニトマト、マッシュルーム、アボカド、スナップエンドウを加えました。

“ラクレット”の作り方&楽しみ方

準備が整いました!

日本でお鍋を囲んで食べるのと同じように、ラクレットメーカーを真ん中に置いて、みんなでワイワイ楽しみましょう。

作り方①ラクレットメーカーにチーズや野菜を入れ、温める

ミニパンにチーズを1枚入れて、ヒーターで温めます。

その間に、上段のプレートで、野菜を温めたり、火を通しながら待ちましょう。

作り方②チーズが溶けたら、具材にかける

少しすると、ミニパンの中のチーズがぐつぐつと溶けてきます。
好みの溶け具合になったら、好きな具材にチーズをかけていただきます。

冷やした白ワインとマリアージュ♡

実食……!
あっつあつのトロトロチーズが、最高です!
次から次へとチーズを溶かし続け、食べ続けてしまう。
止め時がわかりません……。

赤ワインやスパークリング、生ビールなど、なんでも合いますが、ここはフランス流にキリッと冷やした白ワインと楽しむのがオススメです。

トロトロのチーズにバゲット、白ワイン。 もうこれさえあれば何もいらない〜しあわせ〜〜となること間違いなし。

当然ですが、ラクレットの日はカロリーの話はタブー!
カロリーのことは忘れて、自由に楽しみましょう。

ホットプレートで簡単!ラクレット

ラクレットメーカーが無くても、家にあるホットプレートで簡単にできます!

野菜をグリルする横で、耐熱容器を置いて、チーズを溶かすだけ。チーズが溶けるのをワクワクしながら待つのも楽しいですよ。

日本のお鍋と同じ感覚で◎

「今日は冷蔵庫にあるお野菜でお鍋にしよう!」というのは冬によくある家族の会話。

ラクレットも同じです。
お家にある食材で、好きな具材を、自由に楽しむのがコツ!

ホットプレートでも気軽に楽しめるのも嬉しいですね!

ラクレット、今年の定番料理に仲間入りです。

この記事を書いた人
オーケー歴15年!グルメライター
Rita

お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。

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