【マジですか】平野レミさん「オーケー行ったら"魚のあそこ"買って!」お吸い物にすると絶品なのよ!人生初調理
- 2024年12月18日更新

こんにちは、オーケー歴15年、食べること大好きヨムーノライターのRitaです。
メディアでも話題のスーパー「オーケー」は、激安のお惣菜だけでなく珍しい商品が買えるのもマニアおススメのポイントで、魚の「あら」もその一つ。
「あら」は、魚をさばいた後に残る背骨周辺の中落ちや頭のこと。
テレビ番組「家事ヤロウ!!!」(2023年11月21日放送)で平野レミさんがオーケーに来店。あらを美味しく食べるレシピを紹介しており、初挑戦したら、とても使い勝手のいい部分でした。
あらの下処理の方法とアレンジレシピをご紹介します。
「真鯛のかぶと」とは?
「真鯛のかぶと 216円(税込)」です。
オーケーの真鯛のかぶとは、頭2尾分を半分に開いた状態で1パックに入っています。真鯛は上品な出汁が取れるので、平野レミさんも「お吸い物にすると絶品」とおすすめでした。
2尾分あると1品ではなく数品のお料理に使えて便利です。
意外と簡単な下処理
あらのウロコや血合いは、調理後の臭みの原因になります。思ったより簡単にできるので、しっかり丁寧に下処理をしていきましょう。
まずはじめに、表面に軽く塩を振って、10~15分ほど置いておきます。
鍋に熱湯、ボウルに冷水を用意。どちらも身がしっかり浸るほどの量を用意しましょう。
あらを熱湯に30秒~50秒入れ、その後冷水に取り、手で血合いやウロコなどを取り除きながら、流水で洗います。
取り除く部分は手に引っかかって解りやすいため、初めてでも迷うことがありません。身を崩さないように注意しながらしっかり洗い落しましょう。
この手間が、お料理を美味しく仕上げるコツです!最後にしっかり水気をふき取ったら下処理は終了。
旨味が凝縮されたお吸い物を作ってみよう
下処理をしたあらは、かぶと煮や酒蒸しなどさまざまな料理に使えます。今回は、塩だけで味つけをしたお吸い物を作ってみましょう。
下処理後のあらを鍋に入れ、水を入れて中火で10分煮込みます。出汁用昆布を入れると、さらに味に深みが加わります。
沸騰したら昆布を取り出し、灰汁を丁寧に取り、さらに弱火で10分煮ます。
綺麗に澄んだスープの出来上がり。最後にザルで濾してスープだけにするのですが……。
食いしん坊の筆者は、濾して身を捨ててしまうなんてもったいなくてできない。あらについてるふっくらした身も食べたい……。
ということで、ザルで濾すのをやめ、そのまま使うことにしました。子どもと一緒に食べる時は骨があると心配なので、お箸で骨を取り除くのをおすすめします。
身を残したスープを塩で調整し、お吸い物がいよいよ完成!
真鯛の旨味がギューっと凝縮されたお吸い物になりました。やわらかい身を残したのも大正解!真鯛を丸ごと味わう贅沢感を実感できます。
魚の臭みを全然感じないのは、丁寧な下処理のおかげ。濃厚な出汁として、ご飯や溶き卵を入れた雑炊で楽しむのも良さそうです。
あら汁も簡単!
下処理をしたあらを使うと、ほっこりするあら汁も簡単に作れます。
材料(作りやすい量)
・真鯛のかぶと(下処理済みのもの)…1尾分
・大根…5~6cm
・人参…1/2本
・長ネギ…10cm程度
・木綿豆腐…1/2丁
・味噌…適量
・料理用清酒…適量
作り方
水を入れた鍋に、下処理したあらと食べやすい大きさに切った大根、人参、長ネギを入れて中火にかけ、料理用清酒をまわし入れます。野菜に火が通ったら、食べやすい大きさに切った豆腐を入れ、味噌を溶いたら火を止めて完成。
具だくさんのあら汁の出来上がり。濃厚な出汁が大根やお豆腐に染みて、真鯛の旨味をじっくり堪能できます。臭みがまったく無いのが嬉しいですね。お野菜もたっぷりで、子どもも食べやすい仕上がりです。
洋風アレンジも!
真鯛のあらは、洋風にも使えます。下処理後のあらをトマトジュースで煮て、シーフードミックスを入れたら、ブイヤベース風のスープが完成。簡単なのに豪華に見えるスープになりました。
値段もハードルも低くて絶品の出汁
鯛は捨てるところが無いとは本当でした。お料理好きな筆者ですが、あらを使うのは面倒なイメージがあって手を出せないでいました。
でも、意外と簡単な下処理にグッとハードルが下がりました。
真鯛のあら、高級レストランレベルの仕上がりなのに激安で買える!使わない手はありませんね。

お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。
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