まるで人気ファストフード店の味!?【タサン志麻さん】最高な「豚肉の食べ方」マネする人多そう!
- 2024年09月17日更新

こんにちは、世界中でおいしいグルメを追い求める、ヨムーノライターのKanakoです。
ポークソテーの味付け、マンネリ化していませんか?
今回は、毎週のようにテレビで見かける伝説の家政婦タサン志麻さんの、「ポークソテー 粒マスタードソース」を作ってみました。
コクとまろやかな甘みが特徴的な粒マスタードソースは、肉厚なポークソテーと相性抜群!きっとリピートしたくなる人が続出すると確信しました。
伝説の家政婦・タサン志麻さんが作る「ポークソテー 粒マスタードソース」
NHKの『みんなのきょうの料理(2020/07/08放送)』で紹介されたポークソテー。タサン志麻さんが考案したレシピというだけで期待が高まります。
なんだか難しそうと思っていた粒マスタードソースが驚くほど簡単にできたので、ぜひみなさんも試してみてください。
材料
・豚ロース肉 (3cm厚さ)…2枚(400g)
【A】
・水…大さじ3
・白ワイン…大さじ2
・砂糖…小さじ1/2
・粒マスタード…大さじ1
・塩…小さじ1/2~2/3
・コショウ……適量
・サラダ油…大さじ1
作り方
①豚ロースに塩コショウを振る
塩コショウをしっかりと振ってあげると、下味がしっかりと付きます。お好みの分量で問題ありませんが、濃いめの味付けが好きな方は、多めに振るのがおすすめです。
②豚ロースの両面を焼く
焼く時にヘラで押さえておかないと豚ロースが浮いてきてしまい、均一に火が通らなくなってしまうので、しっかりと押さえます。
最初は強火で1分~1分30秒間、その後弱火でさらに2分間、肉汁を閉じ込めるように焼きます。片面が焼き上がったら、もう片面も同様に焼き上げます。
③豚ロースを取り出し、アルミ箔に包む
ソースを作っている間に、豚ロースを5分ほど寝かせておきます。たった数分で驚くほど肉汁が出てくるので、アルミ箔は大きめだと安心です。
④マスタードソースを作る
フライパンの脂を軽く拭き【A】を順に入れて中火にかけ、粒マスタードを加えて、軽く煮詰めます。
ソースは熱しすぎる必要はないので、ひと煮立ちしたらすぐに火を止めるようにしてください。肉汁をそのまま使うことでコクのあるソースに仕上がります。
⑤焼いた豚ロースをフライパンに戻す
アルミ箔に残った肉汁ごと豚ロースをフライパンに戻し、ひと煮立ちさせたら、完成です。盛り付ける際は、先に豚ロースを取り出し、後からソースをかけるとワンランク上の仕上がりに。
粒マスタードの粒はフライパンの底に沈んでいるので、底の方からすくうようにしてみてください。
クリスマスにもぴったりなポークソテーが完成
一口食べてみると、マスタードの甘みとお肉のコクが広がり、後から酸味がいいアクセントでやってきます。まるで有名ファストフード店のハニーマスタードソースをよりジューシーにしたかのような味わい。
個人的にはソースをたっぷりとつけて食べるのが好みでした。
マスタードソースを初めて手作りした筆者は、どのような味に仕上がるのかとドキドキしていましたが、まろやかな仕上がりに。これなら子どもから大人まで楽しめる味です。
カットしてみると肉厚感があり、脂身部分はプリっとしていました。
今回は少し火を入れすぎてしまった感じがあったので、豚ロースの厚さに合わせて、加熱時間を調整してみるのが良さそう。
甘みと酸味が絶妙な粒マスタードソースは虜になるレベル……!
ポークソテーはどれも一緒だろうと思っていた筆者の考えがいい意味で覆されたレシピ。粒マスタードソースはびっくりするくらい簡単にできるので、ほかの料理のソースにも使いたいレベルです!

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。
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