【土井善晴さんは、キノコををこう食べる】「出汁なしでなぜ激ウマ!?」だまされたと思ってやってみて…

  • 2024年09月12日更新

こんにちは!料理が大好き、ヨムーノライターのmomoです♪

秋から冬に旬を迎えるきのこは、この時期に美味しく料理して食べたい野菜のひとつ!バター炒めや炊き込みご飯・パスタなど、多くの料理が楽しめるところもきのこの魅力ですよね。

そこで今回は料理研究家・土井善晴さん考案のレシピから、きのこの旨みを存分に味わえる「炊き寄せ汁」を作ってみました。

なんと出汁を一切使わずに作るレシピなので、きのこ好きにはたまらないごちそうレシピなんですよ。

きのこの旨みと香りたっぷり!シンプルイズベストなスープ

今回作るのは、2011年11月2日放送NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんが作った「きのこの炊き寄せ汁」です。

きのこの旨みがたっぷり詰まった、シンプルな土井善晴さんならではの和食料理!なんと、材料はきのこ・なす・鶏もも肉・味噌・水と、たったこれだけ。

出汁は使わなくても、きのこや鶏肉の旨味だけでじゅうぶん美味しくなるんだそうですよ♪

土井善晴さん「きのこの炊き寄せ汁」の作り方

材料(5〜6人分)

・きのこ(舞茸・しめじ・えのき・なめこなど)・・・400〜500g
・なす・・・1個
・鶏もも肉・・・1枚
・味噌・・・100g
・水・・・1リットル

作り方①きのこは石づきを取りほぐしておき、なす・鶏もも肉を切る

きのこは石づきを取り除き、食べやすいようにほぐします。きのこはお好きなもの数種類を合わせてたっぷりと入れましょう♪

そのときのお買い得のきのこや、食べたいきのこの気分で種類を変えられるのも嬉しいですね。

なすはヘタを落として1㎝ほどの輪切りに、鶏もも肉は一口大にカットしておきます。

作り方②鍋に水を入れ、①の材料も入れて煮る

鍋に水をたっぷり1リットル入れて中火にかけ、きのこ・なす・鶏もも肉をイン!

煮立ってきたらアクが浮いてくるので、お玉ですくって取りのぞきながら加熱します。

作り方③鶏肉に火が通ったら味噌を溶き、さらに煮て風味を馴染ませたら完成!

鶏もも肉に火が通ったら、味噌汁のように味噌を少しずつ溶きます。

味噌が溶けたら火を弱めて2〜3分間煮て、味噌の風味を鍋全体になじませましょう!

今回は合わせ味噌を使いましたが、ご家庭の味噌によって塩分の量が違うため、少しずつ味を見て調節してくださいね♪

器に盛り付けたら、「きのこの炊き寄せ汁」があっという間に完成です!

旨みはきのこから!染み渡る味にほっこり

盛り付けの最中から、きのこの美味しそうな香りがキッチンに充満していました。さっそく飲んでみると、美味しくて感動レベルの味…!

出汁を入れていないのにもかかわらず、きのこやお肉の旨味だけでこんなに美味しい味になるなんて驚きです。

たっぷりのきのこはもちろん、出汁を吸ったなすやぷりぷりの鶏もも肉も絶品!きのこが嫌いな我が家の娘も、美味しいとゴクゴク飲めていました♪

寒い冬にこたつで飲みたい、なんともあたたかくほっこりとした味わいです。鶏もも肉をつくねや豚肉に変えたりとアレンジしても美味しく食べられそう!

どーん!と作って毎日飲みたい味♡ぜひ一度作ってみて〜!

土井善晴さんのレシピは、素材そのものの美味しさを再確認させてくれますよね。

今回の炊き寄せ汁は、出汁を使わずにほとんど素材だけの旨味が効いていて、なんとも贅沢な美味しさでした!

家族や友人が遊びにきた際は、大きなお鍋で作って振る舞えば喜ばれそうですね♪

蕎麦やうどんを合わせても美味しいとのことなので、ぜひ作ってみてくださいね!

この記事を書いた人
プチプラで可愛く♡がモットーのWEBライター
momo

お買い物は「プチプラでかわいく、便利」がモットー!の子育て主婦です。お料理も大好きで時短・簡単料理レシピが得意です☺︎ヨムーノでは、みなさんの役に立つ情報をお届けできるように発信していきます!

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