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「もし無かったらゾッとする…」【スリコ・100均の台風対策】被災経験ママ“あって良かった”防災3大グッズ

  • 2023年09月05日更新

こんにちは、くふうLive!リーダーズで、暮らし整えアドバイザーの海老原 葉月です。

皆さんは日頃から、防災グッズを用意していますか?この季節は台風や線状降水帯による水害も非常に心配ですね。

そこで今回は、台風による私の被災経験をもとに、残暑の季節の備えとしてあると便利なものをご紹介します。

甚大な被害になりかねない【水害】

まだみなさんの記憶にも残っているであろう、2019年の関東を襲った台風。私が住む千葉県では、電気、ガス、水道などのライフラインが止まったり、暴風による倒木被害が多発したりと、かなり悲惨な状況になりました。

今までは、夏の水害は台風によるものがほとんどでしたが、最近は線状降水帯による被害が増えていますよね。狭い範囲に短時間で激しく降るゲリラ豪雨に対して、広い範囲で長時間にわたって強い雨が降り続けるのが線状降水帯の特徴です。

残念ながら線状降水帯予測の的中率は25〜50%程度と言われています。現段階で、高精度の予想は難しいため、日頃の備えが重要になってきます。

また、温暖化の影響もあり、今年は猛暑日が例年より多かったようです。9月になっても厳しい暑さが予想されているので、防災には合わせて熱中症対策も重要です。

あって良かった【ひんやりグッズ】

私が台風で被災した時は、道を挟んで向かいの地域で3日間ほどライフラインが止まりました。まだ冷房なしでは過ごせないほどの暑さ。幸い、停電しなかったお店が開放されていたおかげで、その地域の方々は日中の暑さを凌げたようですが、それがなかったらと思うとゾッとします。

その体験を機に、冷凍庫に欠かさずストックしているのがアイスリングです。首につけるだけでほどよく冷たく感じます。首元を冷やすことで、全身の熱をクールダウンさせてくれます。

28度以下になると常温でも自然凍結するので、ライフラインが止まってしまっても、暑さを凌げます。

ハンディファンやうちわ、扇子があるとさらに便利。風が体の熱を奪っていくので、より涼しく感じます。私は、今年の夏にダイソーで購入した【ミニ扇風機(クリップスタンド付) 770円(税込)】を愛用中。カバンに下げて常に持ち歩いています。

あって良かった【熱中症対策】

最近は熱中症対策として、さまざまな飲食料品が販売されていますよね。我が家では、普段使いと防災との兼用として、塩分タブレットをストックしています。

タブレットタイプなら、暑くても溶ける心配がなく、賞味期限も長いので、防災ストックにぴったり。

万が一熱中症になってしまった時のために、経口補水液やゼリータイプも常備しています。

あって良かった【停電対策】

台風被害の一つが停電。倒木や落雷で、停電してしまうことはよくありますよね。足元が見えない中で家の中を移動したり、避難するのは大変危険です。

そこで、さまざまな種類のライトを常備するのがオススメです。わが家では、大小さまざまなサイズのライトを常備しています。

こちらは3COINSの【2WAYルームランタン 880円(税込)】。一見、おしゃれなインテリアライトですが、実は防災用ランタンなんです。スイッチ部分を取り出すと、懐中電灯として使えます。

操作方法も簡単なので、子ども部屋のルームライト兼懐中電灯として使っています。

3COINSをはじめ、100均などでも、防災グッズがたくさん揃っているので、活用してみてください。

防災用品にも衣替えを

季節によって、被災時に必要なものは異なります。特に夏と冬とでは、備えておくものも大きく変わります。洋服を衣替えするように、防災用品も衣替えして、季節に合うものを備えておくと安心です。

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

カインズ 収納 節約 整理収納アドバイザー

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