土井善晴さん「青じそしょうゆおにぎり」の作り方

  • 2024年04月05日更新

こんにちは。くふうLive!ライターで管理栄養士のmihoです。

お弁当や朝ごはんの定番のおにぎり。しかし毎回同じ具材になってマンネリ化しがちですよね。

今回は、ご飯を炊く段階から味をつけた、炊き込みご飯ともまた違った絶品おにぎりのご紹介です。

土井善晴さん「青じそしょうゆおにぎり」

今回ご紹介するのは、料理界でも有名な土井善晴さん考案のおにぎりです。青じそをたっぷりと使い、見た目も華やかなおにぎりに仕上がりますよ。

それでは早速作っていきましょう。

材料

  • 米...400ml(カップ2)
  • 水...400ml (カップ2)
  • 青じそ...10~15枚
  • 梅干し...(種を除く)1~2コ
  • 好みの漬物... 適量
  • しょうゆ... 大さじ3+少量(握るとき用)

土井善晴さんおにぎり➀お米を洗い、 醤油を入れて炊く

お米はいつも通りに洗ったらざるに上げ、30~40分間おいて洗い米にしておきます。

炊飯器の内釜に➀のお米、米と同量の水を入れます。そこにしょうゆ(大さじ3)を加えてひと混ぜし、通常炊飯して下さい。

土井善晴さんおにぎり②青じそを刻む

青じそは軸を取って千切りにします。なるべく細く切ると、盛り付ける時にふんわりと仕上げることができますよ。

切った青じそはキッチンペーパーなどで挟むようにギュッと抑えて水気を絞って下さい。この工程で、青じそのあくを出し、変色しにくくしてくれます。

土井善晴さんおにぎり③ご飯を分ける


ご飯が炊きあがったら、茶碗によそいます。

それを絞ったぬれ布巾にとり、軽く握ってざるなどの上に転がして下さい。これをご飯が無くなるまで繰り返します。この段階ではしっかり握らなくて大丈夫です。

分ける量にもよりますが、大体7~8個分のご飯になります。

土井善晴さんおにぎり④梅干しを入れて握る

手に少量の醤油をつけ、分けたご飯を一つ手に取ります。中央に穴を開け、ちぎった梅干しを入れたら丸く握って下さい。

梅干しはあらかじめおにぎりの数にちぎって分けておくと、均等に入れることができますよ。

お皿におにぎりを並べ、漬物を添えます。青じそをおにぎりの上にのせたら完成です。

日本人で良かった!風味豊かな絶品おにぎり

さっそく握りたてのおにぎりをいただきます!

青じその香りが口いっぱいに広がり、そこに負けずと醤油の香ばしさをまとったご飯の旨味が押し寄せてきます。さらに食べ進めると、梅干しの酸味がアクセントとなり、同じおにぎりでも一口目と全く違う印象に!

そして付け合わせの漬物も侮ることなかれ!日本人なら誰でもどこかほっとするような優しさを感じられる間違いない組み合わせです。

シンプルだからこそ飽きることなく食べられ、それぞれの素材の美味しさがしっかり活かされているおにぎりだなぁと感じました。

ちょっとのひと手間で贅沢おにぎりに!

今回ご紹介した土井善晴さん考案のおにぎり。素材の旨味を知っているからこそできる、シンプルな中にも絶妙なおいしさを持った組み合わせのおにぎりでした。

身近な材料で手軽にでき、見栄えもいいのでちょっとしたおもてなしのご飯メニューにも使えそうです。ぜひ皆さんもご家庭で試してみて下さいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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