甘く見てた(涙)【コロナ体験談】小学生2児の母「ワンオペ育児中の感染!備えておくべき」役立ちアイテム
- 2022年09月28日公開
こんにちは!暮らし整えアドバイザーで、ヨムーノライターの海老原葉月です。
なかなか感染人数が減らないコロナウィルス。実は、私も先日感染しました。しかも、完全ワンオペ育児の中、子どもたちに伝染る事なく私のみの感染でした。
実際に感染してみて「こんなものがあればよかった」や、「日ごろから備えておいてよかった」と思うものがいろいろありました。
今回は私の感染体験をもとに、日ごろからストックしておきたいと思ったものをご紹介します。特にワンオペ育児中の方は必見!日頃からできる備えは色々あると痛感したので、ぜひ参考にしてください。
風邪なんて、比じゃなかった・・・
皆さんの周りにもへすでにコロナウイルスに感染された方も多いのではないでしょうか?実際に感染された方の症状を聞くと、全く無症状だった方もいれば、咳がひどかったこと、高熱が続いた方など、その症状は様々。
私自身はと言うと、5日間40度の熱が続きました。常備してあった解熱剤を服用したものの、熱はほとんど下がらず。お風呂にすら入れないほどのだるさと、文字通り頭を抱えていないと辛いほどの頭痛がありました。
人によって症状の個人差があるのは分かるものの、「風邪みたいなもの」なんて、誰が言ったの?と恨みたくなるほど辛かったです。個人的にはインフルエンザの3倍くらい・・・。本当にしんどかったです。
ただ、効きはイマイチだったものの、日頃から解熱剤をストックしていたのは大正解。これはコロナ感染に限らず、何か症状があってから薬を買いに行くのはなかなか大変なことですよね。元気な時にこそ備えておきたいと常々感じました。
食べられない、飲めない
高熱が続いたこともあって、食欲はゼロ。栄養を取らないと…とは思うものの、そもそも起き上がるのも辛かったです。
幸い、熱中症対策としていつもより多めにストックしておいた経口補水液があったので、食事ができないぶんしっかりと補給しました。また、防災ストックの1つとしてゼリー飲料も常備してあったので、食事の代わりにしました。こういった「具合が悪い時用ストック」も日頃から備えておくと安心ですね。
長期保存のきくパウチのお粥をちょうどきらしていたので、在庫がなくなったら直ぐに買い足す「ローリングストック」を徹底しようと思いました。
病食ストックが正解
今回は自治体の支援物資も利用しました。私の住む地域ではこのような食材が届きました。調理をするだけの体力もなかったので、こういったサービスを受けられたのは本当に助かりました。
ただ、届くものは各自治体によって様々。お粥やスポーツドリンクなど、病食としても食べられるものが届く地域もあれは、カレーやカップ麺など、熱や喉の痛みがある時には遠慮したいものもあるそう。やはり、日頃からこういった時に備えて、自分でストックしておくのが大事ですね。
家族の食事の心配
感染した私の食事はどうにかなったものの、問題は残された子どもたち。小学校4年、2年生の息子たちには、日ごろからご飯の支度や洗濯物を畳むのを手伝ってもらったり、 子どもたちだけでお風呂に入ったりしていたので、ある程度の日常生活は過ごせたようです。
ただ、子どもだけで火を使ったり、電子レンジで温めたりは、させたことがなかったので、子どもたちの食事が大変でした。
さすがに親の目の届かないところでの調理はまだ危険なので、まずは電子レンジを使えるよう、療養が明けてからすぐに親子で話し合いました。
我が家の場合、そもそも電子レンジが届かなかったり、温めた食材を取り出せないといった問題が発覚。そこで、そばに脚立を置いたり、温めた食材を火傷に気をつけながら取り出す方法を伝え、早速実践しています。
見直してからすでに2週間が経ちますが、今では朝ごはんは各自で準備できるようになりました!子どもたちの家事力のアップや、自立を促すのも、日頃からの備えのひとつとしておこうと思いました。
ネットスーパーを活用するのもおすすめです。ネットスーパーなら食材から日用品までなんでも購入できるので便利ですよね。現在は感染拡大に伴って、支援物資の配達にも時間がかかるようになったため、自治体のHPでもネットスーパーを活用するように呼びかけられていました。
防災備蓄が役に立った!
普段から、家の1階と2階にそれぞれ防災備蓄をストックしています。備蓄品と合わせて、食材も分散してストックしているのですが、これも今回大いに役立ちました。
特にあって良かったのが500mlペットボトルの水。以前、台風で災害に遭った時に、2Lボトルのペットボトルだと、水分補給としては使い勝手が悪いと感じ、それ以来500mlのペットボトルの水も常備するようになりました。
今回は私のみが感染し、同居している子どもたちは陰性だったので、家庭内隔離をしつつ、感染対策が必須でした。
なるべく子どもたちとの接触を避けるためにも、いかに療養している部屋(寝室)からは出ずに過ごすかがキモでした。わざわざ飲み物や食べ物を取りに行かずに済ませるためにも、飲みきりサイズの水はとっても便利。使ったコップを洗う必要もないので、さらに感染対策になったのではと思います。
日頃の備えが大事!
今回のコロナウィルス感染や、震災、台風被害などは、実際に当事者になって初めて分かることがたくさんあります。
今はネットやSNSで、そういった体験をした方の情報を知ることができますよね?こうした情報を元に、普段から備えておくことが重要だと改めて感じました。
何もないときは、ついこういった備えを後回しにしてしまいがちです。しかし、万が一はいつ起きるか分かりません。普段の買い物のついでに、ふと思い出した時に、少しずつでも備えておくと安心です。
整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。
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