【豚汁が劇的に旨くなるコツはこれだけ!!】「コク旨すぎる豚汁の作り方」ダマされたと思って試してみて

  • 2024年09月25日更新

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

あったかくて具だくさんの豚汁は、みんな大好きですよね。

しかし、せっかくおいしい豚汁だけど、お肉がパサパサに固くなってしまった~なんていう経験はないでしょうか?

今回はそんなお悩みを解決できる、「美味しい豚汁のコツ」と「コク旨になる驚きのアレンジ」をご紹介していきたいと思います。

お肉がやわらかくなる!豚汁の作り方

一般的な豚汁は、お肉を最初に炒めてから野菜を加えて煮込むことが多いかと思います。しかし、この方法だと、お肉に火が入り過ぎて硬く仕上がってしまうんです。

今回作る豚汁のポイントは、先に野菜だけを炒めて、お肉は後から加えてサッと火を通すこと!

材料(3~4人分)

  • 豚肉...150g
  • にんじん...1/3本
  • 大根...10㎝程度
  • ごぼう、長ネギ、エリンギ...各1本
  • ごま油...大さじ1
  • 顆粒だし...小さじ1
  • 味噌...大さじ3程度(お使いの味噌によって調節して下さい)

具材の種類は、お好みでOKです。

豚汁の作り方➀野菜を食べやすく切る

にんじん、大根は5ミリ程度のいちょう切りに。長ネギとゴボウは斜めにカット。エリンギは5ミリ程度の薄切りにしておきます。

豚汁の作り方②鍋で野菜を炒める

鍋にごま油を引いて、中火で温めます。そこに切った野菜(長ネギ以外)を入れ、軽く炒めていきます。

豚汁の作り方③だしで煮込む

全体に油がまわったら、水(500ml)と顆粒出汁を加え、蓋をして7分ほど煮込みます。

7分経ったら長ネギを加え、さらに3~5分蓋をして煮ていきます。

煮込み時間は、野菜の大きさや量で異なるので、様子を見て調節して下さい。

豚汁の作り方④お肉が重ならないように入れていく

野菜に火が通ったら、火力を弱め、お肉を入れていきます。

この時のポイントとして、お肉が重ならないように、なるべく1枚ずつ広げて入れること!

豚汁の作り方⑤味噌を溶き入れる

お肉の色が変わったら、味噌を溶き入れて完成です。

しっとりやわらかお肉に!

完成した豚汁を早速実食します。

豚汁の豚肉はギュッと固くなっているのが当たり前のようなイメージだったのですが、今回作った豚汁のお肉はびっくりするほどやわらかい。

パサパサする感じもなく、とてもしっとり!根菜もしっかりやわらかくなっており、野菜の旨味がたっぷり感じられる豚汁になりました。

あるアイテムでこってり!「コク旨豚汁」アレンジ

次に、NHKの「あさイチ」で紹介されていた「豚汁をこってりコク旨に仕上げる裏ワザ」を実践してみました。

使うアイテムはまさかの『粉チーズ』です。豚汁に粉チーズを入れちゃうの!?と動揺が隠せませんが、いざチャレンジ!

粉チーズ(1人前あたり小さじ1~2杯)を豚汁に振りかけて、軽く混ぜたら完成です。

恐る恐る一口食べてみると、とっても美味しい!

最初にチーズの風味が広がり、後から豚汁自体の旨味もしっかり感じられます。

味噌とはまた異なった塩味が加わることで、こってりというよりは、濃厚でコクがアップしたという印象。

また絶妙なチーズの量なので、豚汁自体の味が邪魔されることもなく、しっかりマッチしていました。

自宅で簡単!極上豚汁を食べよう

お肉は旨味を逃がさないように最初に炒めるイメージがありましたが、柔らかく仕上げるには逆効果!

火の通り加減をちょっと気にするだけで、簡単に安い豚肉でもやわらかいお肉の豚汁が作れちゃいます。

粉チーズをかける裏ワザも、だまされたと思ってぜひ試してみて下さいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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