え、会議中にメールするのはNG!?【先延ばしと挫折をなくす計画術】仕事の効率が劇的アップ「無敵の仕事術」

  • 2024年09月16日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「つい後回しにしてしまう」
「作業が多くて手が回らない」
「うっかりやり忘れてしまう」

...そんな"計画倒れ"のリスクを、仕組みで解消!

ここでは、野呂 エイシロウさん著書「先延ばしと挫折をなくす計画術 無敵の法則」から一部抜粋・編集してご紹介します。

会議で決まったことは会議中から実行する

僕にとって、会議はスタートラインです。
国会でも国連でも会社の会議でも、それ自体で完結はしません。会議で決まったことを実行しなければ、何ら意味がないのです。

そう、そこから世の中が動き出すのです。
会議はそのための一歩目に過ぎません。

そこで、会議中、僕はMacのリマインダーやChatworkのタスク管理を作動させています。

・A社の田中氏に交渉のメール
・ブッキングメール
・鈴木さんに交渉の依頼

などなど、その場で決まったことを行動に移します。

会議中にパソコンを使うとは、礼儀がなっていないという人もいます。
だが、それは大きな間違いだと思います。

パソコンを立ち上げながらも脳も動かして会議も参加できますし、何よりその場で決まったことを即行動に移せます。

あなたも1秒でも早く動き出し、結果を出すためにも、パソコンを使ってもいいか会議相手と交渉してみるといいでしょう。

僕は、常にslacksかChatworkを立ち上げていて、部下に指示を出します。

・B会社の佐藤さんに企画書を送ってほしい
・齊藤さんとランチかブレックファーストミーティングをセッティングしてほしい
・こんな感じの資料を用意してほしい
・高橋さんと夜の会食のセットをしてほしい

など。

その他にも「こんなプロジェクトを考えているがどう思いますか?」と遠く離れた部下に意見を聞いたりします。

僕の会議中に、部下たちが率直な意見を交わすことも可能です。同時に別の会議に出ている部下から相談が来ることもあります。それもその場でどんどん答えていきます。

すると、同時に2つの会議に出ているのと同じような働き方になるのです。別に雑になったりはしません。

常に、会議において僕は2つの無駄があると思っています。

  • ①会議中終わった後にまとめ直して、仕事を整理する無駄
  • ②会議でしか物事を提案しない無駄

この2点です。

会議の後や会議の夜にその内容をまとめるのは無駄だと思います。僕は会議の内容をその場でGoogleカレンダーのメモのところにも書いたりもします。

するとその会議の内容を忘れません。後から見返すことも可能です。

それとともに、会議中にできることはどんどん進めていったほうが懸命です。
メールで、「これに興味ありませんか?」と企画書をいきなり送りつけることもあります。

会議中に返事が戻ってくる場合もあって「一度ご説明を受けたい」という内容だったら、その会議中に「○○社が話を聞きたいそうです」と言えば、物事は一歩前進です。

さらにもう一点は、会議でないと物事が進まないことも懸念しています。
会議はせいぜい、週に2度程度です。
1回という会社もあります。

それでは速度が非常に遅いのです。残念ながら無駄が多いと思います。

メールもチャットもあります。ですから次の会議が来る前に、どんどん提案して進めていけばいいのです。

僕は会議以外にも多くの提案をします。
とにかく世の中が面白くなればいい。時間は問いません。前進あるのみです。

やりぬくポイント

会議が終わってから動くのでは遅い!その場でメールやチャットを打とう

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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