あちゃ~中華麺買い忘れたら!【パスタを中華麺風にする裏ワザ】家の"◯◯入れるだけ"で激ウマ

  • 2021年07月03日公開

こんにちは、管理栄養士で日々料理の研究をしているヨムーノライターのサナです。

そろそろ冷やし中華の美味しい季節ですね。
ところがいざ食べたいと思った時、「おうちにはパスタしかなかった...」「わざわざ買いに行くのも面倒くさい...」なんてことありませんか?

でも大丈夫!中華麺を買い忘れていても、家にあるパスタを中華麺風に変身させる裏ワザがあるそうです。

今回、ネットで話題の「パスタを中華麺風にする裏ワザ」を実践して、冷やし中華を作り、食レポしたいと思います。

パスタが中華麵風に!?その正体は「重曹」

パスタを中華麺風にする裏ワザは「重曹で茹でる」だけ!

なぜ重曹を入れると中華麺風になるのでしょうか?
それは、重曹をお湯に溶かすと、中華麺を作るのに欠かせない「かん水」と呼ばれるアルカリ塩水溶液が出てくるためです。

今回は太麺(1.9mm)のパスタと、細麺(0.9mm)のカッペリーニパスタの2種類を重曹で茹でて、太さによって仕上がりに差があるのかどうかも比べてみたいと思います。

鍋はステンレス製の大きいサイズがおすすめ

アルミ製の鍋は重曹により変色する可能性が高いため、「ステンレス製の鍋」を使いましょう。

また、重曹を入れるとお湯が吹きこぼれやすいため、大きめの鍋を使うのもポイントです。

パスタを中華麺風にする裏ワザ①鍋に水を入れて沸騰させる

ステンレス製の鍋に水を沸かし、沸騰したら重曹と塩を加えましょう。

重曹と塩の目安は「水1リットルに対して、それぞれ大さじ1」です。重曹は濃度が大切なため、お湯の量に合わせてきちんと計って入れましょう。

今回、水を4リットルにしたので、重曹と塩を各大さじ4加えました。

パスタを中華麺風にする裏ワザ②パスタを「茹で時間+2分」で茹でる

重曹と塩入りのお湯でパスタを茹でます。
茹で時間は【パスタの袋に記載のある茹で時間+2分】です!

太麺のパスタは12分間、カッペリーニパスタは4分間茹でました。

パスタを中華麺風にする裏ワザ③ザルに上げ、水気を切る

茹で上がったら、ザルに上げ、手早く水で洗います。

どちらのパスタも、この時点で中華麺を茹でた後のような香りが漂っていたので、心の中でガッツポーズ!これは大成功なんじゃないでしょうか。

太麺も細麺も、中華麺っぽいモチモチ弾力麵に!

ゆでたての太麺パスタ

ゆでたての細麺パスタ 

どちらも見た目は普段のパスタより黄色みがかっていて、中華麵に一歩近づいた気がします。トングで持つと、通常の茹で方をしたパスタよりも、少し柔らかさが増す印象です。

今回は冷やし中華にして食べてみます!

「太麺パスタ」の冷やし中華

「細麺パスタ」の冷やし中華

太麺も細麺も、食感はモチっとしていて弾力があり、喉越しもよく、本当に中華麺みたい!

中華麺独特の香りも出ていたのでびっくり。太麺も細麺も「パスタとは思えない仕上がり」で、「まるで中華麺」のように美味しくいただけました。あとは好みに合わせて選ぶだけ。

「太麺パスタ」の方が、食べ応え抜群でより中華麺風!

今回、「パスタを中華麺風に変身させる裏ワザ」を2種類(太麺・細麵)のパスタで実践しました。

冷やし中華を作って食べ比べた結果、太麺は弾力やモチモチとした食感が楽しめて、細麵はつるつるとしてすすりやすいです。私は太麵のほうが、より中華麺っぽくて食べ応えもあって気に入りました。

中華麺がおうちになくて困ったとき、今回紹介した裏ワザを試してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
週3回はバズったレシピをチェックする管理栄養士ライター
サナ

管理栄養士で料理の研究中のサナです。特定保健指導や食事アドバイスなどのお仕事もしています。ヨムーノでは、「痒いところに手が届く」ような普段の生活に役立つ意味のある記事を目指しています。どうぞよろしくお願いします。

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