「○○やめるだけ」簡単に月2万円貯まる!「お金が貯まらない口癖ワースト5」

  • 2022年05月12日更新

こんにちは!
節約×整理収納アドバイザーで、ヨムーノライターの海老原葉月です。

「節約してるのにまた予算オーバーしちゃう」、「頑張ってやりくりしているのに、お金が貯まらない・・・」と、悩むことはありいませんか?それはもしかしたら"口癖"が原因かも!?

今回は元浪費家だった私が、呼吸をするように365日となえていた「お金が貯まらない口癖ワースト5」を紹介します。 4年前に夫の収入が16万円減り、ほぼ半分になってからやめたことで、収入は減ったのにお金は貯まるようになりました。

言葉が変わると、じつは簡単に行動も変わっていきます。
その口癖、今すぐやめればお金が貯まるかも・・・!?

【貯まらない人の口癖1】「食材が何もな~い!」→自炊ができず外食へ

「今日のごはんは何にしようかな?」と冷蔵庫を開けて、「何もないからごはんが作れない!」と、買い物や外食に行くことはありませんか?果たして、本当に何もないでしょうか?実はそれ、思い込みじゃないですか?

以前の私はそうでした。家に食べ物がないことはほとんどありません。ただ、「楽したい」ためだけに、こんな言い訳を繰り返していました。

わざわざ作らないで済むのは、確かに楽かもしれません。でも、お店に向かう時間、注文したメニューが運ばれるまでの時間を考えたら、家で作る方が早いし、安く済む場合もありますよね。

なんとなくの外食をやめて「月20,000円」の節約!

わが家の場合、1回の外食費は3,000~4,000円かかり、以前は毎月ファミレス代だけで2万円ほどかっていました。

白いごはんさえ炊いておけば(冷凍しておけば)、あとは納豆やふりかけだっておいしく食べられます。わたしはレトルトのカレーも常備していますよ。

なんとなく妥協して外食にいくより、せっかく食べに行くのなら、その分を貯めて、「いつか行きたかったお店」で外食を楽しみませんか?

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【貯まらない人の口癖2】「頑張ったご褒美」→ 気軽に「高価なもの」を買う

「今日は頑張ったから、自分へのご褒美♪」と、日々頑張っている自分に対して、モチベーションが上がることをするのはとても良いことだと思います。

でも、問題は頻度にあります。なんでもかんでもご褒美にしてしまっては、出費がかさむ一方ですよね?

かつて私も、ご褒美と称してちょっといいお酒を買ったり、ちょっと高価なアクセサリーを買い集めた時がありました。

その時は気分も上がるけど、数ヶ月後のクレジットカードの引き落とし額を見て、もれなくがっかりすることが多かったです。
そして、よくよく考えてみるとそんなに欲しいものではなかった…なんてこともありました。

毎月をやめて「年に2~3回」と回数を決めた

そんな後悔を踏まえて、今は子どものプレゼントと同じように、自分へのご褒美にメリハリをつけています。大きな仕事が終わった時や、自分の誕生日など、本当に特別な時にだけご褒美制度を設けています。

【貯まらない人の口癖3】「お金がないのは、収入が少ないから」→ 夫婦関係が悪化

頑張って節約していてもなかなかお金が貯まらない!という場合、そもそも「これは収入が少ないからだ」と思っていませんか?
果たして本当にそうでしょうか。収入が多いと、それに比例して貯蓄額が多いわけではありません。
実は意外と、収入が少ない人ほど将来を見据えて貯蓄しているんです。

4年ほど前に夫の収入が約半分に減り、20万円代前半にまで落ち込みました。それまでの生活はと言うと、ある程度の収入があるからこそ、それに伴って支出額(ムダ遣いも)も多かったです。

今でこそしっかりやりくりをしていますが、もし収入が多かった頃にちゃんと管理をしていたら、今どれほどの貯蓄額になっているのだろうか、と後悔することもあります。

「収入のせい」をやめて「稼ぐより貯める力」をつけた

まずは月の支出と貯蓄がどれぐらいあるのか把握してみてください。今の収入でも、豊かに暮らす手段はいくらでもあります。

収入が低いと夫婦関係を悪化させるよりも、お金を貯めるワンチームとして、努力したほうが効果も絶大!

わが家は週末、かならず夫婦で「マネー会議」をして、いまどのくらい貯まったか、など目標を確認しあっています。

【貯まらない人の口癖4】「今は貯め時じゃない」 →先取り貯蓄をしない

よく、「子どもが小さいうちがお金の貯め時」と言いますよね。逆に、子どもが大きくなると「今は貯め時じゃない」と、貯蓄を諦める方もいますよね?貯め時を逃したら。本当に貯められないのでしょうか?

「貯め時」という考え方をやめたら、いつでも貯まるように

私は「貯め時」というものはなくて、「いつでも貯める時」だと思うし、「貯める方法」はいくらでもあると考えています。

子どもが小さくても、それなりにお金はかかります。子どもが成長してからも、もちろんお金はかかりますよね。
そして、子育てが終わったあとは自分たちの老後の備えが始まるので、いつまでたってもお金はかかります。

貯め時ばかりを考えていては、いつまでたってもお金は貯まりません。今現在の生活で、無理なくできるやりくりや貯蓄をする方が賢明ですよね。早すぎる事はありません。ぜひ今から始めてみてください。

【貯まらない人の口癖5】「うちはどうにかなる」→根拠のない自信

節約情報や、様々な人の家計簿の内容を簡単に知ることができるようになりました。それを見て「うちは大丈夫」、「うちはどうにかなる」と、根拠のない自信を口にしていませんか?

収入が今の倍ほどあった頃は、私もそう思っていました。でも、「うちは大丈夫」なんて事はないと、身をもって経験しました。

「見ないふり」をやめて、家計と向き合った

今はそれなりに収入があったとしても、この先その収入が保障されているわけではありません。

万が一に備えて、余裕があるときほど節約の意識を持ってみてください。その努力が、いつか救いに変わる時が来るかもしれません。

貯まらない口癖をやめたら、お金が貯まり始めた

ドキッとしながら読んでくれたあなた!変わるも変わらないも、あなた次第です♪

でも、"今"を楽しむことももちろん大事!
でも、ここで節約や貯蓄をちょっと頑張っておくだけで、これからの暮らしがもっと豊かになるかもしれません♪

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この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

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