黄金比は4:2:1!笠原将弘さんの「究極の親子丼」が感動のつゆだく

  • 2026年07月03日公開

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こんにちは!我が家の定番レシピを増やし続けているヨムーノライター、やまだかほるです。

みんなが好きだから定番になっている、そんなメニューを上手に作れるようになると、自然と料理がどんどん楽しくなりますね。

先日、家にあった卵と鶏肉で親子丼でも作ろうか、と思った時に、自動的に笠原さんのYouTubeを開いていました。何かが刷り込まれているようです。

きっと間違いない、と思ってはいましたが、これがその予想のはるか上をいく感動的な仕上がりだったのですよ!ぜひご紹介せねばと!

焼き鳥屋さんの親子丼!

何か作ろうと思うと、必ずチェックするようになったのが、日本料理の名店『賛否両論』の店主・笠原将弘さんのYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』。

元焼き鳥屋の笠原さん。お父様も焼き鳥屋さん。親子丼は東京ドーム4杯分くらい作ってきた、と豪語なさっていましたが、数えきれないくらい作り続けていらしたのだろうことは想像に難くないです。

そんな笠原さんの教えてくださる”究極の親子丼”。家宝になる予感しかありません。

笠原将弘さん「究極の親子丼」のレシピ

材料(2人分)

  • 鶏もも肉…200g
  • 長ねぎ…1/2本
  • 三つ葉…4本
  • 卵…4個
  • 刻みのり…少々
  • ご飯…適量

【A】鶏肉の下味

  • 砂糖…小さじ1
  • しょうゆ…小さじ2

【B】煮汁

  • だし…200ml
  • みりん…100ml
  • しょうゆ…50ml

三つ葉はベランダ栽培のものを使いました。茎の長さが少し不揃いなのはご愛嬌です。

作り方①長ねぎと三つ葉を切る

長ねぎは斜め薄切りにします。極力早く火を通したいから薄く切りましょうとのこと。

玉ねぎを使う場合もあるけれど、笠原さん的には圧倒的に長ねぎの方が相性がいい気がするとおっしゃっていました。今後は筆者も長ねぎで作ります(信者?)。

三つ葉は、葉と軸がありますが、軸の方が香りがいいそうです。葉と軸に分け、軸は細かく小口切りにします。葉の部分は、きれいなものを仕上げの飾り用に少し残し、残りは刻んで使うことにしました。

香りが立つし、食感もいいし、口の中でいい仕事をしてくれて、これでワンランクアップの親子丼になるそう。

作り方②鶏もも肉の準備をする

親子丼に使うなら、鶏肉はもも肉がいいそうです。見えるところの筋を取り、ひと口大の削ぎ切りにして【A】をもみ込んでおきましょう。

鶏肉の量も大事なんだそう。とろとろの卵が主役だから、肉があまりごろごろたくさん入っているよりは、ほどほどの量がおいしいと思うとおっしゃっていました。

薄く小さめにカットするのはその食感のためと、早く火を通したいから。そして、下味をつけておくとよりおいしくなるそうです。砂糖は肉をジューシーに仕上げてくれるのですって。

作り方③煮汁を作り、卵をとき、ご飯の準備もしておく

ボウルに【B】を合わせて煮汁を作っておきましょう。だし:みりん:しょうゆは、4:2:1の割合。 卵とじにするようなどんぶりには、この配合がいいと思うとおっしゃっていました。

これはノートにメモっておくべきやつですね。

卵は1人前2個で、軽くときほぐしておきます。白身と黄身が混ざりすぎないくらいがいいとのこと。筆者は2人前を一気に作ろうと思っているので、4個分をときました。

火にかけて作り出したらスピード勝負なのですって。丼にご飯を盛り、刻みのりを敷いておきましょう。

作り方④鶏肉と野菜を煮る

小さいフライパンで1人前ずつ作れるとお店っぽいよねと、笠原さんは近所の100円ショップで入手なさったというミニミニフライパンが最高、と紹介してくださってました。

これ以上鍋を増やせない&お腹を空かせて待っている娘がいたので、筆者は大きめのフライパンで2人前を一気に作ろうと思います。

1人前ずつ作る場合は、煮汁、鶏肉、長ねぎ、刻んだ三つ葉の半量を火にかける前にフライパンにセッティングします。筆者は2人前を一気に作ったため、全量入れました。

中火にかけましょう。みりんがたっぷり入っているので、しっかり沸騰させてアルコール分を飛ばすのも大事なんだそうです。

アクが出てくるので、それは取り除き、鶏肉に火が通るまで時々返したりしながら煮ていきます。

作り方⑤卵でとじる

鶏肉に火が入ったら、卵の半量を(1人前なら2個分の半量)、中心から外側に回し入れます。優しく外側から内側に混ぜながら、卵を移動させてあげましょう。

1回目の卵はおだしを抱え込ませるイメージだから結構火を入れていいのだそうです。

そして、あまり強火だと煮汁が煮詰まるので、弱火と中火の間で火を入れていきます。

どうしても外側から固まっていくので、内側を外に出し、外側を内側に入れながら、均一にとろとろに火を通すのがポイントのようです。

笠原さんいわく、この工程は「卵の民族大移動」だそう(笑)。

半量が程よく固まったら、残り半量も同じように回し入れます。2回目は半熟加減が欲しいので半熟に火を入れましょう。ここでも卵を移動させながら、全体が同じようなとろとろになるようにします。

これがなかなか難しかったです。すぐに火が入っていってしまった。

余熱でも火が入るので、もうちょっとかな、くらいでOKなんだそうです。

丼のご飯の上にのせ、三つ葉の小口切りを散らし、仕上げに残しておいた葉を飾ったら完成です!

究極の親子丼いただきました!

笠原さんもおっしゃっていましたが、かなりのつゆだく。はふはふといただいてみます。わー、この煮汁の味最高!!!

だし、みりん、しょうゆだけでいいんだ。煮汁には砂糖が入っていないのに、なんという甘み。みりんってすごいんだな。ケチらずたっぷり使うと、こんなにもしっかり甘さが出るのですね。

とろっとろフワフワの卵とぷりぷり食感の鶏肉が煮汁とご飯と一緒に口の中に入ると、究極の親子丼の意味が身体でわかる気がしました。すごーい。

この煮汁の量、どうする!?と心配していたのも杞憂ですね。ゆるゆるとご飯に吸い込まれていき、もりもり完食する間に消えていました(みりんを50mlも摂取した……)。

全体に馴染む長ねぎも欠かせないし、三つ葉の香りも親子丼にはやはり必須。いやー我ながら完璧な親子丼を作っちゃった気がします。

笠原さんの太鼓判は間違いない

さすが、という感想しか出てきません。東京ドーム4杯分は伊達じゃないです。

腹ペコだった様子の娘と二人、「おいしいね、これ」と感想を言い合ったきり、黙々とかなりのスピードで完食し、一緒に深いため息をついたのでした。

卵の火入れには、筆者の力量が不足していましたけれど、具材の量のバランス、煮汁の配合、文句なしの、究極の親子丼でした。

みんな好きだと思う甘辛しょうゆ味、とおっしゃっていましたが、はい!この味大好きです!

皆様もぜひ、この味、味わってみてくださいね!!!

協力/YouTube「【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道」さん

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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