スイカで食中毒!?やってはいけないNG行動3選と正しい保存法

  • 2026年07月04日公開

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こんにちは。季節の果物を楽しみたい管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

夏の風物詩といえば、甘くてみずみずしいスイカ!ですが、ちょっと扱い方を間違えるとおなかを壊してしまう心配があるんです。

「冷蔵室に入らないから常温で置いておく」「食後のデザートとしてお弁当箱に入れる」といった何気ない行動が、食中毒菌を大増殖させていることも……。

今回は「NG行動」と「正しい保存方法」をご紹介します。

スイカで食中毒!?ついやりがちなNG行動

食中毒菌が繁殖する3大条件は「水分・栄養・温度」。

水分と糖分(栄養)がたっぷりで夏場の高い気温にさらされやすいスイカは、菌にとって最高のごちそうなんです。

NG①冷蔵庫に入らないから常温保存

スーパーや八百屋さんでは丸ごと1玉もカットスイカも、同じ常温の棚に置かれていることがあります。

1/4玉を買ったものの、冷蔵庫がパンパンで入らない……。「もともと冷やされてなかったから大丈夫でしょ」とキッチンに置きっぱなしにするのはNGです。

かたい皮にしっかり覆われている丸ごとの状態であれば常温保存で大丈夫ですが、カットされたスイカは別物。

切り分ける過程で、目に見えない菌が果肉についている場合があるんです。

暖かい部屋に置いておくとあっという間に菌が増殖してしまうので、必ず冷蔵庫に入れましょう。

NG②保冷剤なしでお弁当に入れる

スイカをひと口大に切ってお弁当に。旬の果物をデザートとして持って行くとちょっと気分が上がりますよね。

このとき、絶対に忘れてはいけないのが保冷剤。そんなに長時間持ち歩かないから……と油断するのは禁物です。

また、スイカから出た果汁がほかのおかずに移ると、お弁当箱全体の水分量が上がって食中毒のリスクが高まります。

必ず別の容器に入れて、保冷剤でしっかり冷やして持って行きましょう。

出典:農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」

NG③川の水で冷やす

夏のアウトドアの醍醐味といえば、川の水に丸ごとポチャンと浸けて冷やしたスイカ。このシチュエーションだけでおいしさが倍増しますよね。

ただ、その川の水、本当に安全ですか?見た目はきれいでも、自然の川には細菌やウイルス、寄生虫が潜んでいることも……。

切り分けるときに皮についた菌が手や包丁、まな板を伝って果肉に移ってしまう可能性があるんです。

せっかくの楽しい思い出を体調不良で台無しにしないためにも、川で冷やすときは大きめのビニール袋に入れて水に直接触れないようにしましょう。

また、切る前には清潔な水で表面をしっかり洗い流すとより安心です。

出典:京都市情報館「河川でのレジャーにご用心!レプトスピラ症に注意!」

出典:熊本県「【注意喚起】~川遊びをする方へ~」

カットスイカの正しい保存法

鮮度が落ちやすいカットスイカは冷蔵保存が必須!冷やしすぎると甘みが弱くなってしまうので、冷蔵室より少し温度が高い野菜室に入れましょう。

ここからは皮付きと皮なし、それぞれの保存方法をご紹介します。期限表示があるものは期限内に、ないものは2〜3日を目安に食べ切ってくださいね。

皮付きは“ラップ&保存袋”で乾燥予防

皮付きのカットスイカを保存するときは、乾燥や冷蔵庫のニオイ移りを防ぐために切り口にぴったりとラップを密着させて包みます。

包んでからチャック付き保存袋に入れると、より水分の蒸発をおさえられますよ。

皮なしは“ラップ”か“保存容器”

買ったその日のうちに食べる場合はパックのまま冷蔵保存でOKですが、みずみずしさを保ちたいときはラップでしっかりと密封しましょう。

数個ずつ隙間ができないように包み、チャック付き保存袋に入れて野菜室へ。

包むのが面倒なときは、保存容器に移すのもおすすめです。しっかりフタを閉めておけばニオイ移りや乾燥を防げますよ。

ちょっとのコツで食中毒予防!

ほんの少しの油断が食中毒につながるいまの時季。

「カットスイカは必ず冷蔵」「持ち運びは保冷剤必須」「川の水には直接触れさせない」という基本を守って、旬の味覚を楽しみましょう!

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

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