【土井善晴さん人気レシピ】スペアリブと大根の塩煮!塩だけで旨みが爆発する大量消費術
- 2026年02月15日公開
こんにちは、調理師でヨムーノライターのだいきです。
料理研究家・土井善晴先生が紹介した「スペアリブと大根の塩煮」を再現!
味付けは驚きの「ほぼ塩だけ」ですが、お肉の旨みが溶け出したスープは驚くほど濃厚です。
大根をたっぷり600gも使うので、大量消費にもおすすめ。90分塩で寝かせたスペアリブはホロホロと柔らかく、スープが染みた大根との相性も抜群です。素材の力を最大限に引き出す、シンプルながらも「奥義」のような絶品レシピを詳しくレポします。
素材の底力に驚く!「スペアリブと大根の塩煮」3つの奥義
「本当に塩だけで美味しいの?」という疑念を、一口で確信に変えてくれる土井流の知恵をまとめました。
① 「3%の塩」がお肉の旨みを引き出す
スペアリブの重量に対して3%の塩をまぶし、90分以上寝かせるのが最大のポイント。これにより肉の繊維が締まり、煮込んだ時にアクが抜けやすく、中までしっかり旨みが凝縮されます。
② 大根を「棒状・皮付き」で煮る贅沢
大根をあえて厚めの棒状に、しかも皮付きのまま煮込むことで、煮崩れを防ぎつつ特有の食感を楽しめます。スペアリブから出た極上の出汁を吸い込んだ大根は、もはやお肉に負けない主役級の美味しさです。
③ 調味料を削ぎ落とした「淡麗スープ」
余計なものを入れないからこそ、スープは濁らず透き通るような美しさに。お肉の脂の甘みと大根の優しい出汁、そしてお酒の風味が三位一体となり、化学調味料いらずの濃厚な旨みが広がります。
執筆者の本音レポ:これは煮込み料理の「革命」!
- 「一口飲んだ瞬間、小人が隠れて旨味調味料を振ったのかと思いました(笑)」
正直、作る前は「醤油なしで満足できるかな?」と不安でしたが、食べてびっくり。スペアリブのポテンシャルを120%引き出したような、力強い旨みが口の中を支配します。
大根は「さけるチーズ」のように繊維がほどけるほど柔らかく、皮の歯ごたえがまた絶妙なアクセント。時間はかかりますが、放置して煮るだけなので意外と楽ちんです。大根が余っている時はもちろん、あえてこのためにスペアリブを買いに走る価値がある、まさに一生モノの「神レシピ」でした!
土井善晴さん「スペアリブと大根の塩煮」の作り方

「スペアリブと大根の塩煮」は、テレビ朝日の『おかずのクッキング』で紹介されたレシピで、その名のとおり、ほぼ塩だけで煮込みます。
塩だけでおいしかったら、マジ革命です。食べるのが楽しみです!
材料(4人分)
- 豚スペアリブ(長さを半分に切る)...600g
- 塩...18g(スペアリブの重量の3%)
- 大根...500~600g
- 水...4カップ
- 酒...1カップ
※今回は半量の2人分で作っています。
作り方①豚スペアリブに塩をまぶして90分以上おく

長さを半分に切った(※)豚スペアリブに塩をまぶします。
※今回はぶつ切りの豚スペアリブなのでそのまま使いました。

乾かないようにラップをして、90分以上冷蔵庫でおきます。

豚スペアリブから水分が出たら、ふき取っておきましょう。
作り方②大根を棒状に切る

大根は皮付きのまま棒状に切ります。
作り方③鍋で煮込む

鍋に豚スペアリブと大根を入れ、酒と水を入れます。
強火で沸かし、

煮立ったらアクを取ります。

アクを取ったら、弱火にして、落とし蓋をします。
40~50分、様子を見ながら煮ます。
大根がやわらかくなったら、完成です。
素材の旨味がやばい!ホロホロ食感

素材自体の自然な香りが「ほわ~っ」ときて「あれ?ここは高原かな?」と思うくらい、なんか幸せな気分。
日々の小さいことがどうでもよくなってきますね。
そして、見てください。このスープ!

透き通るような美しさで、まさに職人技が光るスープですね。
スペアリブと大根も見るからにやわらかそうで、子どもがおもちゃを見つけた時くらい、テンションが上がっております。わくわく。
それでは、実食!

「やっ……やわらか~い!!!」
もう何がって……全部です。
スペアリブは、しっとりやわらかで、ホロっと落ちてくるような食感。
大根も「さけるチーズみたく、裂いて食べられるのでは?」と思うくらいやわらかいです。皮とか関係ないですね。
驚くのはまだ早い!味なんですよ。本命は。
冒頭でも書きましたが「塩しかしなくて、本当においしいのか?」と。
これが「うまい」んですよね~。
「本当に素材と塩だけ?うま味調味料を隠れて入れてない?」と思うくらい、旨味が凄いんです(小人がバレないように振っている説)。
塩の程よい塩味+素材の出汁、そして、やわらか食感。この組み合わせはえぐいです。
今回「ちょっと分量通りだと多いかな?」と思って、半分の分量で作ったのですが、正直、倍の量でも余裕でしたね。
スペアリブの可能性を感じさせる、とてもおいしいレシピでした。
ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。
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