笠原将弘さんの「王道の豚汁レシピ」プロ直伝の基本の作り方!これがあるだけでご馳走

  • 2025年11月02日更新

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こんにちは!普通の味噌汁も大好きだけれど、”豚汁”と聞くと嬉しくて体温が上がる気がするヨムーノライターのやまだかほるです。

どんな作り方をするかは、人によって千差万別。自分が作っても、前回と今回は作り方も材料も変化させたくなる一品。そして、1年のうちに何度も何度も作るものでもあります。

とはいえ、まぁこんなもんじゃろ、と思うものにはなっても、最高の豚汁に辿り着くにはまだまだ。

笠原将弘さんの基本の豚汁

日本料理の名店『賛否両論』の店主・笠原将弘さんのYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』。大人気チャンネルですが、ご覧になったことありますでしょうか?

プロの技を素人にも分かりやすく教えていただけるのに加え、家庭でも実践しやすいレシピが満載。作ってみると、本当に納得の味。動画なので、テキストのレシピには入らない具体的なコツが満載です。

このチャンネルで紹介されていた、笠原将弘さんの基本の豚汁。いつもは相当雑に作ってるなと気がついて、俄然この通りに作ってみたくなりました。

笠原将弘さん「豚汁」のレシピ

材料(2〜3人分)

  • 豚バラスライス…150g
  • 大根…100g
  • にんじん…50g
  • ごぼう…80g
  • 長ねぎ…1/4本
  • こんにゃく…50g
  • ごま油…小さじ1
  • 出汁…600ml

【A】

  • 味噌…大さじ3
  • みりん…大さじ1
  • 薄口醤油…小さじ1
  • おろし生姜…小さじ1/2

豚汁には脂のたっぷり入った豚バラ肉がおすすめだけど、あっさり仕上げたい時はもも肉などでもとのこと。出汁はかつおと昆布の合わせ出汁を準備します。

作り方①材料の準備をする

大根は皮をむいて5mm幅のいちょう切りに、にんじんはよく洗い、皮はついたままで良いので、5mm幅のいちょう切りか半月切りに、ごぼうは3mm幅の斜め薄切りにします。

同じように熱が入る大きさに切るのが大事なのですね。

こんにゃくは5mm厚さに、そして長ねぎは小口切りにしておきます。

豚肉は3cmのひと口大に切ってほぐしておきましょう。

作り方②野菜とこんにゃくの下ゆでをする

鍋に水を入れて、大根、にんじん、こんにゃく、ごぼうを下ゆでしましょう。

沸騰したらざるにあげて水気を切ります。半分くらい火が通った感じにするのだそうです。ちょっと火が入りすぎたかもしれません。

作り方③具材を炒める

フライパンを中火で火にかけ、ごま油を入れて豚肉を炒めます。くっついたまま入れずに、パラパラにして入れましょう。

豚肉にあらかた火が入ったら、下ゆでした具材も入れて炒め合わせます。豚の脂をからめるイメージで、とおっしゃっていました。野菜は油を吸うとコクが出るのだそうですよ。

良い感じではないでしょうか。

作り方④煮て、味をつける

そこに出汁を加えます。豚肉と野菜からうまみが出るので、あっさりした味になるけれど極端な話、水でもいい、とおっしゃっていました。出汁を入れるとしっかりコクが出るとのこと。

ごぼうがやわらかくなるまで10分程度、アクを取りながら弱火で煮ていきます。水分が減ったら水を足しましょう。ごぼうに火が通ったらOKです。

【A】を順に加え、味見をして味を整えたら完成です。器に盛り、長ねぎをのせ、お好みで一味唐辛子(分量外)をかけて召し上がれ!

まさに最強の豚汁

しょうがを入れると味が引き締まるとおっしゃっていましたが、ほんと、味噌だけじゃない、ぎゅっと厚みのある味がします。

コクがあって、汁が最高。野菜はやわらかく煮えているし、豚肉もふっくら。

間違いなく、史上最高の豚汁です。きちんと作るってすごいなぁ。誰に出しても恥ずかしくない完成度の豚汁が出来ました!

これがあるだけでご馳走

白いご飯とこの豚汁があれば、それで十分、と思えるひと椀。

作った時にはご飯を切らしていて悔しい思いをしたので、次の日にリベンジです。

大根をご飯にのせた小丼と一緒に。一晩寝かせた豚汁はまた、昨日よりもいい味になってて、最高でした。

とりあえず一回、“俺流”を横に置いて、プロのおっしゃる通りに作ってみるのは本当に勉強になります。本を買う必要もなく、いつでも無料で見られるYouTubeで教えてもらえるなんて、ありがたすぎる。

笠原将弘さんのおっしゃる通りに作った豚汁、ブラボーでした。皆様も、ぜひ一度、お試しくださいね!

協力/「【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道」さん

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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