豚汁の常識が変わる!?和田明日香さんおすすめ「とんたま汁」レシピ!玉ねぎを“クタクタ”に炒めるのが正解

  • 2026年02月07日公開

指原莉乃さん「本当に美味しい!」【豚の薄切り肉】が"悶絶級にウマくなる"!和田明日香さん神アレンジ

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

和田明日香さんが教える「とんたま汁」は、玉ねぎ2個をじっくり炒めて甘みを引き出す、主役級の豚汁です。

繊維を断つ切り方や、出汁を入れる前の蒸し焼きなど、プロの技でいつもの豚汁が「ご馳走」に激変。ごぼうも皮ごと使い、栄養と旨みが凝縮された一杯は、丼でおかわりしたくなる美味しさ。
心も体も温まる“おかずスープ”の新定番をご紹介します!

旨みの相乗効果!「とんたま汁」3つのプロ技

いつもの豚汁を「お店の味」に引き上げる、和田明日香さんならではの合理的かつ美味しい工夫が詰まっています。

① 玉ねぎは「繊維を断つ」&「肉と同量まで炒める」

玉ねぎ2個を主役にするための徹底した下処理がポイントです。

切り方の魔法: 繊維を断つように切ることで細胞が壊れ、短時間でとろとろの食感と甘みが引き出されます。

炒めの極意: 豚肉と同じくらいのカサになるまでじっくり炒めることで、スープ全体に濃厚なコクが回ります。

② 出汁を入れる前の「3分間蒸し焼き」

旨みの凝縮: 具材を炒めたあとにフタをして蒸し焼きにすることで、野菜の水分とともに風味が油に移り、味に深い奥行きが生まれます。

③ 本格出汁と「追い柚子こしょう」

丁寧な出汁取り: 削り節と昆布で取る本格出汁は、顆粒だしでは到達できない上品な香りを演出します。

大人の味変: 仕上げの柚子こしょうは、玉ねぎの甘さをキリッと引き締め、一杯で二度美味しい体験をさせてくれます。

執筆者の本音レポ:丼でおかわりが止まらない!

  • 「豚汁を“おかず”としてカウントしていいのは、このレシピだけです(笑)」

これまで「豚汁=煮るもの」だと思っていましたが、玉ねぎをクタクタになるまで炒める工程で、すでに美味しい予感しかありませんでした。

実際に食べてみると、お砂糖を入れたっけ?と疑うほどの玉ねぎの甘みに驚愕。皮付きごぼうのワイルドな香りと、出汁をたっぷり吸った油揚げが口の中で弾けます。

少し手間をかけて出汁を取る贅沢が、こんなにもダイレクトに幸せに直結するとは……。柚子こしょうを添えた瞬間、お箸のスピードがマッハになりました。

玉ねぎの甘さがスゴい「とんたま汁」

玉ねぎをじっくり炒めて味に奥行きを出すのがポイントなんだとか。早速作っていきましょう。

材料(作りやすい分量)

・豚バラ肉 (薄切り)…200g
・玉ねぎ…2個(400g)
・ごぼう…80g
・にんじん (半月形に切る)…90g
・大根 (いちょう形に切る)…150g
・こんにゃく (手でちぎる)…100g
・油揚げ (1cm幅に切る)…1枚分(50g)
・米油…小さじ1
・みそ…大さじ5

【A】
・水…7カップ(1.4リットル)
・昆布 (5×10cm)…1枚
・削り節…30g

作り方

鍋に【A】を入れて中火にかけ、軽く沸いたら弱火で5分間煮て火を止め、出汁を作ります。

玉ねぎは縦半分に切り、繊維を断つように1cm幅に切りましょう。繊維を断つことで細胞が壊れてやわらかい食感になり、玉ねぎの旨みや甘みを感じやすくなりますよ。

ごぼうはよく洗って皮付きのまま縦半分に切り、4cmの長さに切ります。豚肉は一口大に切りましょう。

別の鍋で米油を中火で熱し、豚肉と玉ねぎを炒めます。玉ねぎは、かさが減って見た目が豚肉と同量くらいになるまでじっくり火を通すのがポイント。甘みと旨みが引き出されます。

玉ねぎがクタクタになったら、ごぼうとにんじん、大根を加えて炒め、フタをして3分間蒸し焼きにしましょう。

豚汁を上手に作るコツは、出汁を入れる前に具材を炒めること。具材の風味が油に移って、味に深みが出ますよ。

大根が透き通ったら、こんにゃくと油揚げを加え、【A】で作った出汁をザルでこしながら注ぎ入れましょう。沸騰させてアクを取り、フタをして10分間煮ます。

野菜がやわらかくなったらみそを溶き入れて完成。部屋中に出汁の香りが漂い、食欲が掻き立てられます。

旨みが詰まった極上の一杯

一口飲んだ瞬間、玉ねぎの甘みが口いっぱいに広がり、出汁の風味と豚肉のコクが押し寄せてきます。野菜と豚肉の旨みがギュッと詰まっていて、みそが多いわけではないのに味が濃い……!

かつおと昆布の風味がふわっと香り、市販の顆粒だしを使ったときとは味のクオリティが全然違います。

出汁を取る手間はかかりますが、自分で作ったとは思えない味わいに感動。面倒くささを上回るおいしさです。

しっかりと炒めた玉ねぎは甘くてとろっとろ。出汁を吸った油揚げとプリプリとしたこんにゃく、やわらかいにんじんと大根と、いろいろな食感が楽しめます。

大きく切ったごぼうは、食べ応え抜群。皮を剥かずに入れているから、ごぼうの風味がガツンとやってきます。

ごぼうの皮には、細胞を若々しく保つ「ポリフェノール」がたっぷり。栄養を無駄なく摂れるのはうれしいですね。

出典:ごぼうの栄養価

味変に柚子こしょうを入れるのもおすすめとのことなので、試してみました。柚子の爽やかな香りとピリッとした辛さ、甘い豚汁が相性ぴったりで、一気に大人な味わいに。

あまりのおいしさに、丼ぶり2杯分を完食してしまいました。

いつもの豚汁じゃ物足りない!

和田明日香さんの「とんたま汁」は、玉ねぎの甘みを存分に堪能できる逸品でした。具だくさんで食べ応えがあるので、おかずが少なくても大満足。むしろ汁物というより、おかず的なポジションです。

この味を知ったら、いつもの豚汁が物足りなくなるかも……。この冬は何度も作りそうです。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

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