「歩く」と「走る」の違いは?【間違えたら恥ずかしい】「絶対、時速でしょ!」「保健体育で習ったっけな…覚えておきます!」
- 2026年01月31日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
健康のために「ウォーキング」や「ジョギング」を日課にしている方も多いはず。 では、その2つの境界線がどこにあるか説明できますか?
「時速〇km以上が走り」「息が切れたら走り」……。 実は、それらはすべて正解ではありません。専門家も指摘する、身体の「ある状態」が答えなのです!
※りんごのイラスト/タワシ
問題
「歩く」と「走る」を分ける、最も大きな違いは何でしょうか?

- スピード(時速)の違い
- 両足が地面から離れる瞬間の有無
- 腕を振る角度の違い
【正解と解説】
正解は…

- 両足が地面から離れる瞬間の有無
歩く(ウォーキング)
常にどちらかの足が地面に着いている状態です。
走る(ランニング・ジョギング)
瞬間的に両足が地面から離れる(宙に浮く)瞬間があります。
これを専門用語で「滞空時間(フライトフェーズ)」と呼びます。
どれだけゆっくり移動していても、ぴょんぴょんと跳ねて両足が浮く瞬間があれば、それは「走り」に分類されます。
スピードは関係ない!?

多くの人が「速ければ走っている」と誤解する理由は、「競歩(きょうほ)」という競技の存在です。
オリンピック種目でもある競歩のトップ選手は、時速15km(一般人のマラソンに近い速さ)で移動しますが、ルール上「常にどちらかの足が地面に接していなければならない(ロス・オブ・コンタクト)」ため、定義上はどれだけ速くても「歩き」なのです。
逆に、時速5km程度の非常にゆっくりとしたペースでも、両足が浮く瞬間があればそれは「スロージョギング(走り)」となります。
知っていると自慢できる「衝撃」の豆知識
膝への負担は「3倍」違う?
「走る」と「歩く」では、着地時にかかる衝撃が全く異なります。
物理学的な運動エネルギーの影響もあり、着地時の衝撃力はおおよそ以下のようになると言われています。
- 歩行時: 体重の約 1.2倍〜1.5倍
- 走行時: 体重の約 3倍〜5倍
「走る」はジャンプの連続であるため、宙に浮いた体を片足で受け止める際に大きな負荷がかかります。ダイエットを始める際に「まずはウォーキングから」と推奨されるのは、この衝撃の差が理由です。
まとめ
いかがでしたか?「スピードじゃなくて、足が浮いているかどうか」が境界線だったんですね。
健康志向がさらに高まる中で、自分の運動が「歩き」なのか「走り」なのか、足元を意識してみると面白いかもしれません。
膝に不安がある方は、まずは「両足を浮かさない」高速ウォーキングから始めてみるのが正解ですよ!
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