【お願い!高速道路で「その行為」やめてーー!】ネクスコ東日本の"警告"に「知らずに渋滞の犯人に」解決策も

  • 2025年08月09日公開

【悲劇】帰省や旅行から帰ったら「家の中が...!(泣)」防犯のプロ「自転車はそこに置かないで」意外とうっかりポイント

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

夏は、家族との車でのお出かけが楽しい時期ですよね。

普段は高速道路をほとんど利用しない方も、帰省や旅行で利用する機会が増えることも。

今回は「高速道路でのお出かけ前に知っておきたい知識とおすすめアイテム」をまとめて紹介します!

【渋滞の原因とは?】ネクスコ東日本が教える「渋滞を防ぐ」3つの運転テクニック|まさかのあの歌で解決

まずは、ネクスコ東日本の渋滞予報士に教わった「自分が渋滞の原因にならないために気をつけたい運転のポイント」について紹介します。

渋滞の正体は「ブレーキの連鎖」

渋滞は、事故や工事によって発生するイメージがありますが、実は多くが“自然発生”しているって知っていましたか?

渋滞の大きな原因は「後続車にブレーキを踏ませてしまうこと」。

たとえば、自分が急にスピードを落とす → 後ろの車がブレーキを踏む → さらにその後ろの車も……。

というように、ブレーキの波が後方へと伝わることで渋滞が広がっていくのです。

高速道路の渋滞の約7割が「自然渋滞」

ネクスコ東日本の渋滞予報士によると、高速道路で発生する渋滞の約7割が「交通集中渋滞(自然渋滞)」だそうです。

中でも起きやすいのが、「サグ」と呼ばれる場所。

これは下り坂から上り坂に差しかかる“くぼみ”のような地形で、無意識にスピードが落ちやすく、ブレーキの連鎖が起こりやすいポイントなんです。

渋滞ポイント標識を見かけたら要注意!

こうした無意識な速度低下を防ぐため、ネクスコ東日本では「渋滞ポイント標識」を設置しています。

標識を見かけたら、意識してスピードを一定に保ち、減速しすぎないように走行しましょう。

ちょっとした注意が、後続車のブレーキを防ぎ、渋滞の発生を抑えることにつながります。

車線変更はできるだけ控えて

「早く進みたい」という気持ちからついしてしまいがちな車線変更ですが、これも実は渋滞や事故の原因になりやすい行動のひとつ。

車線変更のたびに後続車にブレーキを踏ませることになり、ブレーキの連鎖が始まってしまいます。

なるべく今いる車線をキープして走行するのが理想です。

渋滞予報士が教える!「車間2秒」テクニック

最後にご紹介するのは、ネクスコ東日本の渋滞予報士おすすめの実践テクニック。それは、「車間は時間で計る」という考え方で、目安は「車間2秒」です。

たとえば、BPM120の曲なら2小節(約2秒)がちょうどいいタイミング。

BPMとは「Beats Per Minute」の略で、音楽のテンポを表す単位です。BPM120は1分間に120拍、つまり1秒に2拍のテンポを意味します。

『崖の上のポニョ』のサビでいえば、「ポ〜ニョポニョポニョ♪」までが約2秒。

この感覚をもとに、前の車と適切な距離を保つことが、渋滞と事故の両方の予防につながります。

【高速道路を使う人は、絶対に買ってー!】カー用品で受賞歴あり「屋根につけるだけ」パープルセーバー

続いては、車業界での仕事経験があるヨムーノライターのそむたむさんが、高速道路上でのトラブル対策として、自分の身を守るためにもぜひ知ってほしいアイテムを紹介します。

カーグッズ・オブ・ザ・イヤー受賞!車やバイクに備えたい「パープルセーバー」


商品名:パープルセーバー
価格:2,300円(税込)(楽天価格)
サイズ(高さ✕幅✕奥行):123mm×33mm×64.5mm
仕様電池:単4アルカリ乾電池×4本
連続使用時間:約5時間


黒紫の色合いと大きな電球が目を引くこちらは、株式会社エーモンから発売された「パープルセーバー」。

意外と知らない人が多いのですが、高速道路等でやむを得ず停車した際、こうした表示機器を用いて後続車に停車中であることを知らせる必要があります。

これは法律で定められており、怠った場合は罰則もあります。二次被害を防ぐためにも、とても重要なことなんですよ。

そんなときに活躍するのが、このパープルセーバー!簡単かつ安全に、周りに停車中であることを知らせることができるのです。

その機能性から、カー用品専門誌のカーグッズオブザイヤーなど、賞の受賞歴もあるほど優れたアイテムなんですよ。

三角停止板との違いは?パープルセーバーをおすすめする3つの理由

表示機器として一般に使われているものといえば、三角停止板もしくは発煙筒ですよね。

しかし、三角停止板は設置時のルールなどから安全上の問題も潜んでいます。

唯一車載義務のある発煙筒も、その燃焼時間はわずか5分程度。トンネル内では視界不良の原因にもなりかねないため、使用できないこともあるのです。

そこで活躍するのがパープルセーバー。実際に使ってみると、これらとの違いが大きく3つありました。

視認距離最大約800m!?遠くからでも気づきやすい

光が当たることで反射板が光る仕組みの三角停止板は、視認距離が約200mと言われています。

対して、パープルセーバーの視認距離はなんと、夜間で約800m!本体そのものが一定速度で点滅することと、より遠くへ照射できる集光レンズを採用しているのが理由です。

家の廊下で試してみましたが、これは確かに遠くからでもよく見える明るさですね。ちなみに、昼間の場合の視認距離は約300mです。

先日、まさにこのパープルセーバーを使って停まっている車を見かけましたが、昼間でも比較的早い段階から認識することができましたよ。

ワンプッシュボタンで安全かつ簡単に設置可能

三角停止板が危険と言われる理由のひとつに「車から50m以上後方に置くのが望ましい」とされていることが挙げられます。

高速で車が行き交うなか車外に出て歩き、三角停止板を設置する。この一連の行動が、二次被害をもたらすとも言われているのです。

しかしパープルセーバーなら、本体の底部分にマグネットが付いているため、窓を開けて屋根にポンっとつけるだけ!

バイクの場合も、マグネットのくっつく場所が少しでもあればオッケー。

スイッチも大きく、オンオフ機能だけなのでワンプッシュで操作も簡単です。

バイクにも積める!場所を取らないコンパクトさ

視認性抜群で簡単に設置できることに加え、更に嬉しいのはその大きさ。手のひらサイズなので、ドアポケットやダッシュボードにスッとしまえます。

スマートTVのリモコンと比較しても、ご覧の通り。

収納スペースが限られているバイクも、シート下に収まるサイズなので持ち運びに苦労しません。

また、電池の残量にもよりますが、連続使用時間が5時間あるのも事故処理が長引いても安心ですね。

※パープルセーバー等の停止表示器材を設置後は、追突された際に巻き添えにならないように、同乗者とともにガードレールの外側などに避難してください。橋や高架など外側に避難できない場合は、車より後方に避難しましょう。

ちょっとした心がけで変わる!

できるだけ渋滞や事故は避けたいものですが、いつどこで巻き込まれるかわかりません。

自分が渋滞を生まない運転を心がけたり、事故の二次被害を防ぐためのグッズを備えたりなど、自分でできる対策をするようにしましょう!

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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