中卒の僕を見下すエリート同僚「50人分キャンセルでw」パーティーをドタキャン!→嫌がらせがバレて痛烈な天罰!

  • 2025年11月15日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部【ときめき分室】です。
実話をもとにした、スカッとストーリーをお届けします。

僕は、中卒という学歴ながら、IT企業で必死にスキルを磨いてきました。しかし有名大卒のエリート同僚は、そんな僕を常に見下していました。

ある日、その同僚の昇進祝いが「社長主催」で開かれることに。しかし、彼はそれを知らず、幹事の僕への嫌がらせとしてとんでもない行動に出たのです。

「50人分キャンセルでw」エリート社員の卑劣な嫌がらせ

社運を懸けた新規プロジェクトのリーダーに抜擢された、例の同僚。 社長が「昇進祝いとキックオフを兼ねてパーティーを開きましょう」と提案し、僕は社長直々の指名で幹事を任されました。

僕は社長が懇意にしている一流レストランを貸切でリザーブ。社内の主要メンバー50人以上の出欠も確認し、準備は万端のはずでした。

しかし、同僚はこのパーティーが「社長主催」とは知らず、僕が企画したと思い込んでいたのです。

パーティー当日の朝。僕が会場で準備をしていると、スマホが同僚からの電話で鳴りました。

「よお。悪いけど、今日のパーティー、50人分キャンセルでw」
「…え? 何を言ってるんですか?」

「だーかーらー、中卒主催のしょぼい会なんて誰が行くかよ。俺がもっとイケてる店を別で予約しといたから。みんなには『会場が変更になった』って連絡しといた。お前は幹事失格だ、ご苦労さん!」

「そんなことしたら昇進が取り消しになるんじゃ……」
僕の静止も聞かず、「できるもんならやってみろよw」と電話は一方的に切られ、僕は真っ青になりました。

同僚の悪事が明るみに!社長が激怒

どうしたらいいか分からないまま、がらんとした豪華な会場で、僕が一人で立ち尽くしていると、社長が到着しました。

「あれ?どうしたの。他のみんなは?」

僕は震える声で、今朝の同僚からの電話と、今の状況をすべて説明しました。 社長の笑顔が、スッと消えます。

すると社長に「彼に電話をかけてくれる?」と言われ、指示通りにスピーカーにしました。騒がしいBGMと共に、同僚の弾んだ声が聞こえます。

同僚「もしもし~? お前もこっち来たいの? 中卒の席ねーけど(笑)」
社長「私よ」

一瞬、電話の向こうが静まり返りました。

同僚「え……その声ってまさか……しゃ、社長!? え、あの…」
社長「今、パーティー会場にいるわ。あなたが当日キャンセルしたレストランにね」

事態が飲み込めていない同僚に、社長は低い声で告げました。

社長「私の顔に泥を塗り、会社に多額の損害を出させて。どう責任取るつもり?」
同僚「ひっ…! ち、違います! これは幹事が…!」
社長「見苦しい。幹事の彼は完璧に準備をしていたわ」

社長は電話を切り、すぐにメンバー全員に「今すぐ正規の会場(レストラン)に移動するように」と一斉送信しました。

人を見下したエリートの末路

慌てた様子の社員たちが続々とレストランにやってきました。 同僚以外の全員が揃ったところで、社長はマイクを持ちました。

「皆さん、ごめんなさい。トラブルがあったわ。彼の昇進、そしてプロジェクトリーダーの件は、取り消しにします。今日はせっかくシェフがこの会のために準備してくれたので、食事を楽しんで。プロジェクトの今後については、また別途報告します」

仕切り直しとなったパーティーで、社長は僕にそっと声をかけてくれました。
「とんだ災難だったわね。でも、あなたの誠実な仕事ぶり、私はちゃんと評価しているから」

その言葉が、どんな学歴よりも誇らしく感じられました。

その後、同僚は昇進取り消しに加え、減給と降格処分に。会社の公式行事を妨害し、多額の損害を与えた「社長の顔に泥を塗った男」として、社内での信用を完全に失いました。

人を見下す者は、いつかその行いが自分に返ってくる──。僕はあの日の社長の言葉を胸に、今日も仕事に取り組んでいます。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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※取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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