【もう、そうめん茹でません!?】土井善晴さん流「そうめんの新しい食べ方」うまっ!一瞬で食べ切った...絶品レシピ2選

  • 2025年08月10日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

さっぱり食べられる「そうめん」は、暑い季節にぴったりなメニューですよね!

そうはいっても、食卓への登場回数が増えると、なんだか飽きてきた……と感じることもありませんか?

今回は、いつものそうめんが大変身!「人気料理家さんのそうめんを使ったアレンジレシピ」をまとめて紹介します。

土井善晴さんのレシピ「そうめんイタリアン」

まずは、調理師のヨムーノライターのだいきさんが、料理研究家・土井善晴さんのレシピ「そうめんイタリアン」の作り方を紹介します。

茹でずに作る「そうめんイタリアン」作って食べてみた

今回作るのは、土井善晴さんがテレビ朝日『おかずのクッキング』で作った「そうめんイタリアン」です。

材料を見ると、完全にパスタ感が漂っています。どんな味になるのか楽しみですね!

材料(1人分)

  • そうめん...1束
  • トマト...1個
  • 溶き卵...1個分
  • パセリ(みじん切り)...適量
  • にんにく...1片
  • オリーブ油...大さじ1
  • 熱湯...1カップ(200ml)

茹でないそうめんレシピ①熱湯を用意しておく

ポットや鍋で湯を沸かしておきます。後でそうめんを煮込むときに使いますよ。

茹でないそうめんレシピ②トマトとにんにくを切る

トマトはざく切りにし、

にんにくは、潰してから刻んでおきましょう。

茹でないそうめんレシピ③にんにくを炒める

フライパンににんにくとオリーブ油を入れ、

弱火で加熱し香りを出します。

茹でないそうめんレシピ④トマトを炒め熱湯を加える

にんにくから香りが出てきたら、トマトを入れ中火でサッと炒め、熱湯を加えます。

茹でないそうめんレシピ⑤そうめんを煮込む

そうめんを茹でずにそのまま入れ、

やわらかくなるまで煮込みます。

茹でないそうめんレシピ⑥溶き卵でとじる

溶き卵を入れます。

卵に火が通ったら器に盛り付け、パセリをふり完成です。

5分で作れる!イタリアンパスタ風そうめん

もはやそうめんとは思えないビジュアルです。香りもにんにくとトマトで、パスタ感がすごいありますね。

それでは食べてみたいと思います。

「パスタみたいでうまい!」

にんにくがしっかり効いています。しかし、トマトの酸味でしつこくなりすぎずとても美味しいです。そうめんなので、パスタよりもつるりと食べられて、良い感じ。サッと食べたい時にはちょうどいいかもしれませんね。

しかも、何より嬉しかったのが、そうめんの茹で時間が短いので合計5分くらいで作れたこと。材料さえ切ってしまえば「あれ?時間飛んだ?」と思うくらい早く作れました。

僕は全然気にならなかったのですが妻に食べてみてもらったところ、「少し、そうめんの粉っぽい味が気になるかも」という意見をもらいました。

僕みたいに鈍感な人ならよいですが(笑)、もし気になりそうであれば、加熱時間を長くしたり湯を足したりして、粉っぽさが残らないお好みのやわらかさになるよう調整してくださいね。

和田明日香さんのレシピ「つるつるきゅうりのジャージャー麺」

続いては、気温が上昇した途端そうめんを食べたくなるヨムーノライターの蘭ハチコさんが、料理研究家・和田明日香さんのレシピ「つるつるきゅうりのジャージャー麺」の作り方を紹介します。

そうめんで作るジャージャー麺

NHK『きょうの料理』で料理研究家・和田明日香さんが披露した「つるつるきゅうりのジャージャー麺」を作ります。

ジャージャー麺といえば、具入りの肉みそをかけた麺のことで、使うのは一般的に中華麺。

うどんを使ってアレンジしたことはありますが、そうめんは初めてで「その手があったか!」という気持ちです。

しかも、肉みそには、まさかの納豆入り!どんな味になるのか、さっそく作ってみましょう。

和田明日香さん「つるつるきゅうりのジャージャー麺」のレシピ

材料(2人分)

  • きゅうり(大)…1本
  • そうめん…2~3束(100~150g)
  • 豚ひき肉…180g
  • にんにく…1かけ
  • しょうが…1かけ
  • 納豆(小粒)…2パック
  • 酢…適宜
  • ラー油…適宜

【A】

  • 酒…大さじ2
  • 甜麺醤(テンメンジャン)…大さじ2
  • しょうゆ…大さじ1
  • 砂糖…小さじ1
  • 片栗粉…小さじ1
  • 水…1/2カップ(100ml)

作り方①具材と調味料を準備する

きゅうりはスライサーで薄くスライスしたあとに、できるだけ細くカットします。

にんにく、しょうがはみじん切りにしましょう。

ボウルに【A】を入れて混ぜておきます。

甜麺醤が少し溶けにくかったので、念入りに混ぜたほうが良さそうです。

作り方②炒める

フライパンに豚ひき肉、にんにく、しょうがを入れ、火にかけて炒めてください。

今回は脂身の少ない赤身のひき肉を使ったため、少しだけ油(分量外)をひきました。

豚の脂がしっかり出て、にんにくとしょうがの香りが立ったら、納豆を加えてさらに炒めます。

作り方③味付けをする

納豆がなじんだら【A】を加え、弱火で4〜5分間煮ましょう。

作り方④そうめんをゆでる

そうめんは袋の表示通りゆでてざるにあげ、冷水でしっかりと洗ってしめたら、水気をよく切ります。

作り方⑤盛り付ける

皿にそうめん、きゅうり、③の具を盛りつけて、酢やラー油をお好みでかけたらできあがりです。

【実食】ずるずるぺろりの絶品ジャージャー麺

鮮やかな色合いが食卓を彩ります。

肉みそにしか味付けされていないため、大胆に混ぜて食べたほうが良さそう。

大きく混ぜると、納豆の粘りが全体に行き渡り、そうめんにもきゅうりにも、しっかりと絡んでくれます。

ひと口目から感じるのは、甜麺醤の甘みとコク。

そこに納豆の旨みが重なって、まるで中華調味料の豆鼓(トウチ)を思わせるような奥行きのある味わいです。

さらにしょうがの清涼感が、こってりしすぎない後味に仕上げてくれます。

あたたかい肉みそと、冷たいそうめん&きゅうりの温度差も◎。

夏場は、肉みそごとしっかり冷やして“冷製ジャージャー麺”にしても良さそうです!

ラー油と酢をかけると、一気に味の表情が変化!ほどよいピリ辛と酸味が加わり、やさしい味なのにパンチがある、クセになる美味しさです。

今回は1人当たり1束分のそうめんを使いましたが、普段その量をめんつゆで食べると、少し物足りないところ。

このレシピなら、たっぷりの肉みそときゅうりがのっているため、お腹も満たされました。

中華料理好きの夫も「うまいな、これ」と言いながら、ずるずる無言で完食……これはリピート確定ですね。

卵黄を落としても絶対に合いそうなので、次は追い卵で挑戦したいところ。

めんをすすってばかりいると、最後に納豆とひき肉がお皿に余ってしまうので、スプーンを使って一緒に食べるのがおすすめです。

そうめんだから、ツルッと食べやすくて美味しい!

そうめんが主役級になる絶品アレンジでありながら、そうめん特有の食べやすさもあるのが夏に嬉しいポイント。

暑い日のランチにも、疲れた日の晩ごはんにもおすすめです。そうめんがあったら、ぜひ作ってみてくださいね!

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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