【なすで大優勝!】栗原はるみさん流「ドボンするだけ」で悪魔的に旨くなる!"そうめん"にも絶対合うやつ〜
- 2024年06月01日公開
こんにちは!なす料理のレパートリーを増やしたいヨムーノライターの安達春香です。
初夏から秋にかけて旬を迎えるなす。
みずみずしく、どんな料理にも合う使い勝手のいい食材ですが、調理法がワンパターンになってしまいがちですよね。
そこで今回は、料理家・栗原はるみさん考案の「揚げなすのピリ辛香味づけ」を作ってみました。
ご飯が進むさっぱりおかず
NHK『きょうの料理』(2013年9月5日)で料理家・栗原はるみさんが紹介していた「揚げなすのピリ辛香味づけ」。
こんがり揚げたなすをしょうゆベースの甘酸っぱいタレに漬け込んだ一品です。
しょうがやにんにくが効いたパンチのある味付けで、ご飯との相性が抜群。
なすを8本使うレシピなので、大量消費したいときにもぴったりです。
さっそく作っていきましょう。
栗原はるみさん「揚げなすのピリ辛香味づけ」の作り方
材料(およそ5人分)
・なす…8本(700g)
・ねぎ (みじん切り)…大さじ2
・揚げ油…適量
【A】
・しょうゆ…大さじ6
・みりん…大さじ6
・酢…大さじ4
・砂糖…大さじ2~2+1/2
・豆板醤…小さじ1~2
【B】
・にんにく (みじん切り)…小さじ1
・しょうが (みじん切り)…小さじ1
作り方①調味料を混ぜ合わせる
【A】と【B】をよく混ぜ合わせ、深めの容器に入れておきます。
後の工程で揚げなすを入れるので、油汚れが落ちやすいガラスやホーローの容器を使うのがおすすめです。
作り方②なすを切る
なすはよく洗ってヘタを落とし、3cm厚さの輪切りにします。
少し分厚すぎやしませんか……と心配になりますが、揚げると一回り小さくなるので気にせず切っていきましょう。
作り方③なすを揚げる
180℃で熱した揚げ油でなすを揚げましょう。
表面が軽く色づき、箸で挟むと少しへこむくらいやわらかくなったら、引き上げて油を切ります。
なすは水分が多く油が跳ねやすいので、濡れている場合はキッチンペーパーで拭き取ってから揚げるのがおすすめです。
作り方④調味液に浸す
熱いうちに①に入れ、ねぎを加えます。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて味をなじませましょう。
すぐ食べられますが、1時間以上おくと味がよく染みておいしくなります。保存容器に入れて、冷蔵庫で約2〜3日間保存できますよ。
トロトロ食感がたまらない!
冷蔵庫でキーンと冷やしたなすは、しっかり味が染み込んでいてトロットロ。噛むとなすの水分と旨みがドバッと溢れ出します。
揚げているから油っぽいのかと思いきや、意外にもさっぱり。しょうがの風味とにんにくのガツンとした香りがクセになります。
ほどよい酸味、しょうゆとみりんの甘辛さがよく合い、ご飯をかき込みたくなる味です。
今回はご飯と合わせましたが、ゆでた豚肉と一緒にそうめんにのせても絶対おいしい!
漬けダレのレシピを覚えておけば、オクラやパプリカ、ズッキーニなど他の野菜でも応用できそうです。
ちなみに、豆板醤を小さじ1入れて作ってみたところ、辛いものが苦手な方や子どもでも食べられそうなほどマイルドでした。
刺激的な味が好きな方は小さじ2以上入れるのがおすすめです。
オイルコーティングで栄養を無駄なく!
正直、揚げるのは面倒くさいし、カロリーも気になる……と思っている方も多いはず。
なすの皮に含まれる栄養素は水に溶けやすいので、蒸したりゆでたりすると流れ出てしまいます。
素揚げして表面を油でコーティングすることで流出が抑えられ、色も鮮やかになるんです。
手間はかかりますが、栄養を無駄なく摂れて見た目のクオリティもグンと上がりますよ。
カロリーを抑えたい場合は、揚げ終わったあと、熱いうちに熱湯を回しかけて水気を拭き取りましょう。 余分な油が抜けてあっさりと仕上がります。
暑い日に食べたい永久保存レシピ
栗原はるみさんの「揚げなすのピリ辛香味づけ」は、香味野菜の風味が効いたやみつきになる逸品でした。
気温が上がるこれからの時期にぴったりなので、ぜひ試してみてくださいね。
趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!
こちらもどうぞ
人気記事ランキング
24時間PV集計
おうちごはん
-
【まだ、ぶりを照り焼きにしてるの?】土井善晴さん「"あの液体"にドボン→焼く」で料亭の味…「全然違う!」2024/12/06
-
コレのために「スペアリブ」買ってくれ!【本当は教えたくない】土井善晴さん"ばか旨い"食べ方!「競うように平らげた」2024/12/04
-
【“大根”が余ってたらコレ作って!】ヒルナンデスも大盛り上がり!「本当に大根!?」「何個でもいける」新感覚2024/12/03
-
【アジの干物、もうグリルで焼かないで!?】女子大の先生が伝授「“たった3分”劇的に楽」な食べ方!本当に焼き目ついた(驚)2024/12/05
-
「美味しい美味しい!」家族が大絶賛【土井善晴さん】「手羽中のばかうまい食べ方」がたまらんんん!!絶対覚えて2024/12/03
-
「豚肉」余ってたらコレ作って!【女優・上白石萌音さん】"5分"で濃厚バカうま「ビビるほど旨い食べ方」スタメン決定2024/11/30
-
【ハムとチーズ2枚あったら】コレ作って!「ハードルがほぼゼロ」“超ボリューミーな食べ方”「どこを食べても美味しい」2024/11/30
-
【ブリ、いきなり焼いたらダメ!】"元水産庁"が教える「劇的にウマくなる」食べ方!衝撃展開「こんな違うなんて」2024/11/17
-
【一生、この生姜焼きしか作らん】友達には「絶対に教えたくない」定食屋"秘伝"『バカうまい食べ方』2024/11/30
-
【ホッケの干物、いきなり焼いたらダメ!】佐藤栞里ちゃんもビックリ「劇的にウマくなる」食べ方!"あの液体"でふっくら2024/11/21
特集記事
-
2024年08月09日PR
-
2024年05月02日
-
2024年05月01日
-
2023年09月01日
連載記事
-
2019年08月21日
-
2019年05月28日