【オクラは茹でずにこう食べて!!】栗原はるみさん「目を見張るほど美味しい」食べ方!新食感でのどごし最高
- 2024年05月19日公開

こんにちは、美容と健康のために1日1杯の味噌汁を飲もうと心掛けている、ヨムーノライターの井野真利子です。
日本の食卓には欠かせない「お味噌汁」ですが、具材の組み合わせや出汁の取り方、味噌の種類などを変えるだけで、アレンジを無限に楽しめますよね。
今回は、今まで挑戦したことのなかった具材の組み合わせを試してみました。
ひと口飲んで思わず唸った絶品お味噌汁を、皆さまにもシェアさせてください!
「オクラ×納豆×すりごま」のお味噌汁は新食感!
今回挑戦したのは、大人気料理家・栗原はるみさんがNHK『きょうの料理』で紹介した「オクラ納豆汁」です。
実は私、栗原はるみさんの大ファンで、料理本を何冊も持っているほど。
栗原はるみさんのレシピ通りに作ると、いつもの家庭料理がワンランクアップした仕上がりになるんです。
オクラと納豆をお味噌汁に入れるのは初めてでしたが、これまた目を見張る美味しさ。
いつもの出汁とお味噌で作れるので、お味噌汁レシピのレパートリーを増やしたいとお悩みの方も、ぜひチェックしてください。
栗原はるみさん「オクラ納豆汁」の作り方
材料(4人分)
・オクラ…1袋
・納豆(40〜50gのもの)…2パック
・出汁…カップ4(800ml)
・味噌…大さじ4
・すりごま…適量
記載した材料は4人分ですが、今回は半量の2人分で作りました。
作り方①材料をカットする
オクラは薄い小口切りにカットし、納豆は粗めにたたいておきましょう。
まな板に納豆のネバネバがつくと洗うのが大変だと思い、初めはまな板にラップを巻いていました。
しかし、たたいた納豆がラップにへばりついてなかなか取れないという地獄を見ることに。
納豆は、直接まな板でたたくか、ある程度厚みのあるまな板用シートなどを使った方が良いかもしれません(お味噌汁作りを通して"急がば回れ"を学ぶとは……)。
作り方②だし汁を煮立て味噌を溶かす
小鍋で出汁を煮立てましょう。今回は、市販の出汁パックを使用して出汁をとりました。
出汁が煮立ったら、味噌を丁寧に溶き入れます。
作り方③具材を加えて完成
納豆を加えてひと煮立ちしたら、オクラを加えて火を止めます。
器に盛り付け、すりごまを振ったらできあがりです。
【実食】こんなの初めて!ふわとろのお味噌汁
とろりとした食感で食べやすく、ツルンと流し込まれていきます。
暑い日に飲むキンキンに冷えたビールでしか感じたことのない「のどごし」を、まさかお味噌汁で体験できるとは。
火が通っているためか、"ネバネバ"というよりは"ふわとろ"に近い食感です。
ふわとろのオブラートで包まれた味噌の風味が、口に入れると一気に広がるような不思議な食感の虜になり、夢中になって食べ進めてしまいます。
初めて食べるはずのこちらのお味噌汁、奥の方によく知っている味を発見……。しかも昔懐かしい、どこかほっとする味わいなんです。
「ここまで出てるのに、思い出せない……!」と、眉間にシワを寄せながらもツルンツルンと味噌汁を流し込んでいるうちに、思い出しました!
私の生まれ故郷宮崎県の郷土料理「冷や汁」にどことなく似ているんです。
おそらく、すりごまと味噌、出汁の組み合わせが、冷や汁の味を想起させるのでしょう。
普段の私は「お味噌汁は熱々に限る」という考えなのですが、冷や汁に似ているなら冷めてから食べても良いかも……と思い立ち、実際に試してみたところ、これが大正解!
「暑い日の献立に味噌汁はちょっと」という方も、早めに作って冷ましておけば、暑い夏にもさっぱりと美味しく召し上がれます。
また、火をしっかり通す必要がある具材も入っていないため、あっという間に作れるのも、暑い日には嬉しいポイント(首にタオルを巻いて半分溶けながらキッチンに立つのは、もはや夏の風物詩です)。
オクラが旬を迎える夏に、大活躍しそうなレシピですね。
ゆずや一味唐辛子をかけても絶品。ゆずの爽やかな風味や一味唐辛子のほどよい辛味で、さらに食欲が掻き立てられます。
粘り気がありながらもさっぱりとした味わいは、まさに唯一無二。
今後のヘビロテメニューになること間違いなしです。
手間のかからないアレンジお味噌汁をお試しあれ!
口の中で美味しいだけでなく、のどごしの良さまで楽しめる新食感のお味噌汁は必食ですよ。
納豆好きの方はもちろん、いつもとはひと味違うお味噌汁に挑戦したい方も、ぜひお試しくださいね。

手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。
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