【バズった“豚こま”の食べ方】SNSで大反響「おいしい!」「最高です」DAIGOさん感動“炒めない”が正解

  • 2025年02月20日公開

こんにちは。少しでも食費を抑えたいヨムーノライターの安達春香です。

お手頃価格で手に入りやすい豚こま切れ肉。炒め物やカレーによく使いますが「もっと食べごたえがあったらな……」と思うことがよくあります。

そんなときにテレビで見つけたのが、豚こまがステーキみたいになるレシピ。気になって試してみました。

やわらかジューシー!豚こまステーキ

テレビ朝日系列『DAIGOも台所〜きょうの献立 何にする?〜』で料理コラムニスト・山本ゆりさんが紹介していた「豚こまの照り焼きステーキ風」。

身近な食材で簡単に作れる料理と、ユーモアあふれるブログが大人気の山本ゆりさん。書籍総売り上げは750万部を超え、主婦層を中心に絶大な支持を得ています。

今回の料理のポイントは“豚こまを丸める × 照り焼きだれ”ですが、山本さんによると「めんどかったら丸めなくても」「焼肉のたれでもなんでも」とのこと。

これくらいゆるいと作るハードルがグッと下がりますよね。

SNSでは「照り焼きだれが美味しくて、お肉は食べごたえがあり美味しかったです」「簡単に出来て美味しくて最高」といった声が寄せられていました。

山本ゆりさん「豚こまの照り焼きステーキ風」の作り方

材料(2人分)

  • 豚肉(こま切れ)…250g
  • 酒…小さじ1
  • しょうゆ…小さじ1
  • おろししょうが…小さじ1/4(チューブの場合2cm)
  • 塩…適量
  • こしょう…適量
  • 片栗粉…大さじ1と1/2
  • サラダ油…小さじ2
  • グリーンリーフ…適量
  • 黒こしょう(粗びき)…適量

【たれ】

  • 砂糖…大さじ1/2
  • しょうゆ…大さじ1と1/2
  • みりん…大さじ1と1/2
  • おろしにんにく…小さじ1/4(チューブの場合2cm)

作り方①豚肉に下味をつけて丸める

豚肉に酒、しょうゆ、おろししょうが、塩、こしょうをもみ込みます。

片栗粉を加えてもみ込んで6等分にし、1cm厚さの食べやすい大きさに丸めましょう。

作り方②たれを混ぜ合わせる

【たれ】の材料を全て混ぜ合わせます。私はフライパンで豚肉を焼いている間に混ぜておきました。

作り方③フライパンで焼く

フライパンにサラダ油を入れて①の豚肉を並べ、中火にかけます。こんがり焼けたら裏返し、弱火~中火で蓋をして5分ほど焼きましょう。

焼いている間に豚肉の脂がたくさん出てきたので、途中で何度か拭き取りました。

作り方④たれを絡める

③に②のたれを加えて絡め、グリーンリーフと共に器に盛り、黒こしょうをふったら完成です。

しょうがとにんにくが香る!パンチが効いた味わい

たれをフライパンに入れた瞬間からキッチン中ににんにくの香りが漂い、食欲スイッチがオンに。つまみ食いをなんとかこらえながら盛りつけました。

ひと口食べてみると、丸めた豚こまがホロホロと崩れ、照り焼きたれの甘辛い風味が広がります。

片栗粉でまとめたおかげでお肉同士がしっかりとくっついていて、まさにステーキを食べているかのようです。

ステーキは焼き加減を間違えると、肉汁が出てパサついたり、かたくなったりしがちですが、このレシピならそんな失敗はなし。

中に肉汁が閉じ込められ、ジューシーに仕上がっています。こま切れ肉のやわらかさと、ステーキ肉のガッツリ感のいいとこ取りをしたような食感です。

にんにくとしょうがの香りがしっかり効いており、スタミナがつきそう!ピリッと香る粗びき黒こしょうが甘辛い味を引き締めてくれていて、ご飯にもお酒にも合います。

黒こしょうを山椒や七味唐辛子に変えると、また違った味を楽しめるはず。青じそを巻いたり、卵黄につけて食べるのもおすすめです。

しっかりした味付けで冷めてもやわらかいので、にんにくを抜けばお弁当にもぴったりですよ。

ちょっとの手間で食べごたえアップ!

こま切れ肉に下味をつけて丸めるだけで、やわらかくジューシーなステーキ風の出来上がり!こんな食べ方もありなんだなと、レシピの幅が広がった気がします。

お手頃なお肉でガッツリ飯を作りたい方は、ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
おいしいと健康を両立させたい管理栄養士ライター
安達春香

趣味は旅行と食べること。好きなものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得しました。「おいしいものはガマンしない」をモットーに、栄養の知識やお悩み解決食材などをわかりやすくお伝えします!

管理栄養士

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