【やばい!寿司食べてる場合じゃないぞ!】くら寿司「誇張抜きで"人生で1番"」「70店舗はしご鬼畜イベントもw」

  • 2025年02月19日公開

こんにちは、おいしいものが食べたいという一心で、調理師にまでなってしまった男、ヨムーノライターのだいきです。

今回は回転寿司界の「夢の国」こと、くら寿司へと行ってまいりました。

食べ終えたお皿を入れて、5皿に1回景品がもらえる「ビッくらポン!」は本当に神!子どもの気を引いてくれるのがまじありがたいです。

今回はそんなくら寿司に、特別メニューが出たということで、実際に食べに行ってきました。

「週末、どこの回転寿司に行こうかな?」と迷っている方は、ぜひ参考にご覧ください!

全制覇は無理ゲー!?大阪・関西万博特別メニューが登場

くら寿司では2025年2月7日(金)より、大阪・関西万博特別メニューが登場しています。各国の料理を再現した商品が70種類もあるんです。

しかし、1店舗で70種類を食べられるわけではなく、1店舗につき1種類の商品しか食べられません。

くら寿司さんいわく、"何店舗もめぐることで世界旅行をしているような感覚"で楽しんで欲しいとのこと。

全70メニューを制覇したい場合、70店舗はしごしなければいけず、なかなかの鬼畜仕様なイベントですね(笑)。

近所のくら寿司に行って、「ここの店舗はどの国のメニューかな?」とおみくじ感覚で楽しむのをおすすめします。

祝日は「14時でも満席」だった

筆者は、祝日に子どもの買い物を済ませて、14時過ぎにくら寿司に到着しました。

「まあ14時だからそこまで混んでないでしょ~」と、気楽に考えていたのですが、しっかりと満席(笑)。

筆者の前にも2組のお客さんがいて、15分ほど待ちました。

お昼のピーク時に行ったら、さらに混んでいたのかもしれないですね。凄まじい人気......!

異国情緒あふれる!アンゴラ共和国の「チキンムアンバ」

筆者が行ったくら寿司の大阪・関西万博特別メニューは、アンゴラ共和国の「チキンムアンバ 税込み250円」でした。

「ムアンバってなに??」「これは当たりなのか?」など、色々疑問が浮かんできました。

しか~し、1番意外だったのが「寿司じゃないんだ」ということ(笑)。

ミステリードラマで「絶対こいつが犯人じゃん」と予測していたのに、全然違う人が犯人だった時のような感覚。「えっ、そっち!?」みたいな衝撃展開。

「チキンムアンバ」とは、チキンにピーナッツソースをかけたアンゴラ共和国の伝統料理だそう。

ピーナッツと聞くと、ピーナッツクリームくらいしか印象にないので、楽しみですね。(おいしいですよね)

オクラがまるまる1本と、

マッシュポテトみたいなやつ。なんだろう?メニューに書いていないのでよくわからん......。

食べてみても、なんだかよくわかりません。不思議な味。

マッシュポテトっぽいようなそうではないような。

主役のチキンは冷えているのですが、意外とやわらかい食感です。

印象的なのが、ピーナッツソース。少し甘めのタレにピーナッツの風味がある、なんとも不思議な味。

ごはんがすすむような味付けではなく、ムアンバだけで楽しむような感じです。

「ピーナッツが好きならありなのかな?」と思う、独特な味付けでした。

鮪と寒ぶりフェアの「五島列島 寒ぶり」と「五島列島 漬け寒ぶり」

続いて、2025年2月7日(金)から同時開催されていたイベント「鮪と寒ぶりフェア」の寒ぶりを食べ比べてみました。

まず、今回開催されているフェアには「五島列島 寒ぶり」と「五島列島 漬け寒ぶり」2つがあります。

こちらが「五島列島 寒ぶり 税込み280円」で、

こちらが「五島列島 漬け寒ぶり 税込み280円」です。

パッと見だと、漬け寒ぶりの方がツヤツヤしていて、おいしそうです!

280円出して食べる価値あり!「五島列島 寒ぶり」

まずは「五島列島 寒ぶり」からいただきます。

「んっ!おいしい!」

メニューに書いてあるとおり、脂のり抜群!寒ぶりというだけありますね。

臭みもほとんどなく、おいしさしかありません。

これは280円出しても食べる価値があると思います。

こっちの方が好き!「五島列島 漬け寒ぶり」

「五島列島 漬け寒ぶり」もいただきます。

「(五島列島 寒ぶり)より、しっとり感がアップしてる……」

漬けこんでいるからか、身がやわらかい印象を受けました。筆者的には、こちらの方が好きですね。

いい感じに醤油ベースのたれがしみ込んでいて、お醤油を付けずに食べてもおいしいです。

脂も程よくのっていて、こちらも臭みはまったくありません。

「まだ今年寒ぶり食べてないな~」という方は、ぜひ1回食べてみてもらいたいです。それくらいおいしい1品でした。

中華風の「フカヒレあんかけ茶碗蒸し」

ちょっと気になってしまった「フカヒレあんかけ茶碗蒸し」を頼んでみました。

「フカヒレあんかけ茶碗蒸し」は、おひとつなんと、税込み410円。

気になっているけど、高いしな……と、頼むのを躊躇している方のためにも、思い切ってチャレンジしてきました!

まずは、フカヒレチェックから。

まあこれは予想していたとおり、かなり少なめです(笑)。この値段で、フカヒレがたくさん入っているなんて、宝くじで元を取るくらい夢物語。

そして、あんかけの味ですが……、

「中華あんかけっぽい味だな」と思いました。

てっきり茶碗蒸しなので、和風なのかなと思っていたのですが、意外と中華。

茶碗蒸しとの相性も悪くはないです。まんまですが、中華風茶碗蒸しみたいな。

でも、筆者的には普通の茶碗蒸しの方が好きですね。中華あんが好きな方なら、ありかもです。

ちなみに、フカヒレはよくわかりませんでした。気づいたらなくなっていました(笑)。

あまり期待し過ぎても良くないかもしれませんね。

人生で食べた中で1番おいしい「くらだんご」2種

最後はやっぱりデザートでしょう!ということで、新登場の「くらだんご」を頼んでみました。

くらだんごには「あんこ」(税込み200円)と「みたらし」(税込み150円)があります。

お値段が違うので、注意してくださいね(笑)。

もちもちあつあつとのことなので、楽しみです!まずは、みたらしからいただきます。

「んっ?冷たいだと……」

あつあつと記載があったので、あったかいものだと思って食べたのですが、普通に冷たいです。

ある意味ビッくらポン!

試しにあんこの方も食べてみると……「やはり冷たい!」

これは「どういうことだ?」と、Xの方でも調べてみたら「あつあつだと書いてあるのに、冷たかった……」とツイートしている方を発見しました。

やはり、今回だけではないようです。

あつあつを期待して頼まない方がいいかもしれませんね。(真実は迷宮入り)

まあ一旦あつあつじゃない説は、ここで終わりにして、味の感想を紹介していきます。

まず思ったのが「食感がめちゃくちゃいい」ということです。

もちもちしているのですが、それよりもよかったのが「歯切れのよさ」。

おだんごって、もち~っと切れるみたいな感じが普通じゃないですか?

しかし、このだんごは違うんです。噛むとサクッと切れて、爽快感すらあります。

みたらしはしつこすぎない感じで、さっぱりめ。あんこは、純粋にあんこそのもの。筆者的には、あんこの方が好きでした。

誇張ぬきで、人生で食べただんごで、1番おいしいかもしれません。だんご界を揺るがす美味しさです。

特に寒ぶりとだんごがおいしいから頼んでみて

今回の記事では、くら寿司の特別メニューと新メニューを食べてみた感想を紹介しました。

中でも印象的だったのは寒ぶりとだんごで、どちらも1度は食べてもらいたいくらいおいしかったです。

特に寒ぶりは今が旬で、今を逃すと、来年までおあずけになってしまうかもしれません。

お寿司が食べたくなったら、ぜひくら寿司に行ってみてくださいね。

そして、大阪・関西万博特別メニュー「ガチャ」もぜひ楽しんでみてください!


リアル友人におすすめできるか度

★★★★☆

理由:「鮪と寒ぶりフェア」の寒ぶりと、くらだんごがマジでおすすめ!しかし、大阪・関西万博特別メニューは、1店舗1商品と、ギャンブル要素が強めです。筆者的には、メニューも「お寿司にしてほしかったな」という思いがあります。そこを少し減点させてもらって、★4個にしました。


※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
常にダイエット中の調理師webライター
だいき

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。

料理 調理師

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