【ジョブチューンで話題!!】無印の“超人気グルメ”食べ比べて衝撃!「あれ、イマイチ?」「こんなに進化してたなんて…」本音レポ

  • 2025年02月16日公開

こんにちは!飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べているヨムーノライターの相場一花です。スーパーやショップで販売しているグルメも大好きです。

今回ピックアップするのは、無印良品のバターチキンカレー。無印良品のバターチキンカレーは、2009年発売以来人気の定番商品。幾度となくリニューアルをしながら、2025年現在も販売されています。2024年11月30日放映・TBS系『ジョブチューン』内でもその遍歴が紹介されました。

実際に無印良品へ足を運んだところ、飛び飛びではありますが、歴代のバターチキンカレーが陳列されていましたので、歴代どのように味が変化していったのかを検証。

この記事では「素材を生かしたカレー 初代バターチキン」「素材を生かしたカレー 5代目バターチキン」「素材を生かしたカレー 6代目バターチキン」の無印良品バターチキンカレーを食べ比べしています。

無印良品「バターチキンカレー」の歴代特徴

2025年現在、無印良品では6代目のバターチキンカレーが現行バージョンとして販売されています。無印良品のバターチキンカレーは、歴代どんな特徴があったのか、まとめました。

  • 2009年発売(初代):カシューナッツとバターを使った濃厚でまろやかなインドのバターチキンカレーをお手本に、日本米に合わせた味わい。
  • 2012年発売(2代目):インドで学び、スパイスを独自に配合。トマトの酸味と甘みを生かした味わい。
  • 2014年発売(3代目):現地のシェフにアドバイスを仰ぎ、「カスリメティ」を入れる。インドの独特な風味のある味わい。
  • 2016年発売(4代目):現地のバターチキンカレーのコクを取り入れるべく、バターオイルの一種の「ギー」を入れる。深いコクのある、まろやかな味わい。
  • 2019年発売(5代目):バターチキンカレーの味を決める重要な要素である「トマト」を変更し、異なる特長のトマトを3種類使用。酸味と甘味、旨みのバランスが取れた味わい。
  • 2024年発売(6代目):ギーとカシューナッツでまろやかな味わい。ビッグカルダモンを入れ、スモーキーで香り高い仕上がりに。

同じ商品ではありますが、特徴がかなり異なりますね。毎回大幅リニューアルしていますので、そのたびにどんな味わいになるのか楽しみにしている無印良品バターチキンカレーマニアも多いのではないでしょうか。

今回は「初代」「5代目」「6代目」を食べ比べています。

無印良品「素材を生かしたカレー 初代バターチキン」実食レポ


  • 商品名:素材を生かしたカレー 初代バターチキン
  • 価格:350円(税込)
  • 重量(内容量):180g
  • エネルギー:222kcal

2009年発売の「素材を生かしたカレー 初代バターチキン」です。2辛。1袋180g。当時、テレビでの紹介や親しい人たちの口コミで「無印良品のバターチキンカレーってすごくおいしいよね」と耳にしていて、実食したら、そのおいしさにびっくりして、何度も買って食べていた記憶があります。

クリームやカシューナッツペースト、バターなどが入っていてまろやかそうな原材料。

カレーはもったり、ドロッとしていますね。よく見えていませんが、チキンがゴロゴロと入っています。

まろやかでもったりした口当たりで、ほどよくスパイシー。クリーミーでバターの旨味も。チキンはやわらかめ。「バターチキンカレーってこんな味だよね」と当時を懐かしみながら堪能。王道の味わい。また、今回比較対象の中では最もスパイシーですが、やさしい辛さ。もったりしているからか、ごはんだけでなくナンとも合わせやすいのも魅力的です。

無印良品「素材を生かしたカレー 5代目バターチキン」実食レポ


  • 商品名:素材を生かしたカレー 5代目バターチキン
  • 価格:350円(税込)
  • 重量(内容量):180g
  • エネルギー:260kcal

2019年発売。異なる特長のトマトを3種類使用。酸味と甘味、旨みのバランスが取れた味わいの5代目バターチキンカレー。2辛。1袋180g。

トマトペーストにトマトピューレ、トマトケチャップ……と随分とトマトっぽさが増しているようですね。バターからギー(バターオイル)に変更されていますので、初代バターチキンカレーとは別商品といっても過言ではない気がします。

カレーはサラサラ気味。チキンがゴロゴロと入っている点は変わりません。

バターチキンカレーというよりも、トマトチキン(ほんのりバター風味の)カレーといった印象。少し酸味がきいています。これはこれでおいしいものの、バターの風味がひかえめになりすぎていて、トマトの主張がやや強め。

王道のバターチキンカレーを求めている人にとっては、イマイチに感じるかも。「おいしいけれども、なんか商品名と剥離してない?」というのが正直な感想。

無印良品「素材を生かしたカレー 6代目バターチキン」実食レポ


  • 商品名:素材を生かしたカレー 6代目バターチキン
  • 価格:350円(税込)
  • 重量(内容量):180g
  • エネルギー:243kcal

2024年登場。ギーとカシューナッツでまろやかな味わい。ビッグカルダモンを入れ、スモーキーで香り高い仕上がりなのが特徴の6代目バターチキンカレー。2辛。1袋180gです。

相変わらず、トマトの主張が出ていそうな原材料。大まかには5代目とさほど変わらない印象です。

サラサラ系のカレーです。チキンが入っています。5代目と似てますね。

5代目と比較すると、トマトの主張は激しくなく、バターの香りや風味、カシューナッツのまろやかさが上回っています。少し味わいにひねりを加えた「バターチキンカレー」といったところ。ハマる人はハマる。そんな味わいです。


・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★

理由:無印良品のバターチキンカレーがお好きな方は、ぜひとも店頭に置いている歴代のバターチキンカレーを食べ比べてみてください。リニューアルのたびに味わいや風味がかなり変化しています。人によってどれがおいしいかは違うと思いますが、王道のバターチキンカレーを好む私は初代のバターチキンカレーが推し。みなさんもぜひとも食べ比べて、バターチキンカレーを楽しんでみてくださいね。


※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
飲食チェーン店お持ち帰り&久世福商店マニア
相場一花

飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。まんべんなく食べる人。シャトレーゼ&業務スーパー歴は10年以上!地域スーパーも大好き。ヤオコー推し。ほっともっと常連客。かつやでほぼ毎回100円割引券利用。久世福商店やトライアル、ワークマン女子など話題のショップにも足を運ぶ。

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