【平日の午前中でも大行列!】日暮里エリア最高じゃん「1杯590円で贅沢すぎる…」立ち食いそばの枠を超えた名店
- 2025年01月28日公開
こんにちは。東京のそばが大好きなヨムーノライターの蘭ハチコです。
人生の大半を西日本で過ごした私は“つゆ”の濃さに驚きましたが、みるみるうちにハマっていきました。
特に、駅周辺や駅構内のそば屋はアクセスしやすいため、よくお世話になっています。
今回は、日暮里駅の近くにかなり人気の立ち食いそば屋があると聞きつけ、足を運んできました。
『つぶれない店』で紹介!日暮里『一由そば』
2024年12月1日放送、TBS『坂上&指原のつぶれない店』の“東京下町のやばくて美味い店を徹底調査!”で紹介されていた『一由そば(いちよしそば)』。
JR「日暮里駅」東口から徒歩約3分の場所にある、24時間営業、年始・お盆以外は休みなしの立ち食いそば屋です。
駅の目の前にあるわけではないのに、24時間行列が絶えないそう。
スマホでマップを見ながら向かっていると、数ブロック前からふんわりと天ぷらのいい香りがしてきました。
平日の昼前にも関わらず、すでに行列ができていて、その人気の高さがうかがえます。
ほとんどが1人のお客さんで立ち食いということもあり、回転は意外と速い印象。
店外にもメニューが貼られているため、待っている間にあらかじめ注文内容を決めておきましょう。小盛り、普通、大盛り、温かい、冷たいがそれぞれ選べますよ。
決して広いとは言えない店内は、お客さんでいっぱい。座れるテーブル席も2席ありました。
入ってすぐのところにあるカウンターで注文をします。
店員さんはオーダーを聞きながら、ほぼ同時にそばを茹で、盛り付けをし、最後にねぎの有無を聞いてくれました。
その流れるような様子はまさに匠の技!
あっという間にそばが目の前で完成するので、支払いをして受け取ってください。
【名物】はやい!安い!うまい!の三拍子「ジャンボゲソ天太そば」
私が頼んだのは温かい「ジャンボゲソ天太そば」の普通盛り(590円 税込)です。丼を前にすると、湯気とともに漂う出汁の香りに心がほっとします。
そばを覆うように入っているのが、イカのゲソの天ぷら。実はこのお店では、このジャンボゲソ天が大人気なんです。
厨房の奥では次から次へとイカがカットされ、揚げられていきます。
カウンターには、できあがったゲソ天が山のように積み上げられていましたが、注文も多いせいか私の丼に入った天ぷらはほぼ揚げたてでした。
大きいものがドーンというよりかは、食べやすい大きさにカットされたものが、かき揚げのように入っているイメージ。
サクサク食感と、ブリンとした弾力のあるゲソのコントラストがたまりません。徐々につゆが染みて、衣がふわふわに変化するさまを楽しめます。
つゆは輪郭がはっきりした濃いめ。キリッとした醤油の味を、たっぷりの出汁がまろやかに仕上げています。
ざっくりカットされたねぎも、またよし。ひと口かじれば、瑞々しいシャキシャキ感が口に広がり、ほのかな辛みが天ぷらの油をスッキリとさせてくれます。
そして、圧倒的な存在感を放つ太そば。濃いめのつゆにも負けない、そばの風味とコシがあり「これぞそば!」という力強さを感じます。
つゆの濃厚なうまみに、ゲソ天の海鮮の風味が混じりあい、それらを一気に太麺で絡めとる。歯ごたえとともに、そばの持つ素朴で深い味わいがじんわりとからだに染み渡ります。
ひとすすりするたびに、心に小さな灯がともるような温かさ。590円とは思えない贅沢な一杯で、行列ができるのも納得の味です。
卓上調味料でカスタマイズ
卓上には七味唐辛子、すりごまの他に、ちょっとめずらしい鷹の爪も置かれていました。
少し入れると、つゆ全体に唐辛子特有のピリッとした辛さが広がって、シャープな味に。
彩りがキレイなので、ドバッと入れたくなりますが、かなり辛いので要注意。
立ち食いそばなら日暮里で
これだけの満足感を味わえる立ち食いそばがあったとは……!行列が絶えない理由がよくわかりました。
立ち食いそばの枠を超えた満足感を味わえる『一由そば』。日暮里を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。
業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪
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