【こんな白菜、絶対に食べちゃダメーー!】"青果のプロ"のジャッジに→「危なっ」「一生忘れないようにする」
- 2025年01月04日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
この時季欠かせない野菜といえば「白菜」。鍋物はもちろん、炒めてもお漬物にしても美味しいですよね。
白菜は1年を通して出荷されますが、寒さが厳しくなると、白菜の持つ甘味や旨みが増すと言われています。
しかし、いざ調理で使おうと思った時「食べていいのか怪しい白菜」に遭遇した方も多いのではないでしょうか。
今回は「腐った白菜の見分け方」を小林青果株式会社さんに教えてもらいました!
教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」
福岡で創業74年、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。
九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届け。ここ数年で小売店舗も9店舗まで展開し、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報など発信。
安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。
昨年ECサイト「うまうまもぐもぐ」が誕生し、新鮮で美味しい野菜やフルーツをオンラインで買えるようになりました!
【小林青果株式会社】の公式インスタグラム「うまうまもぐもぐ」はこちら
【小林青果株式会社】のECサイト「うまうまもぐもぐ楽天市場店」はこちら
これって食べていいの?怪しい白菜を青果のプロがジャッジ!
冷蔵庫に入れてついつい使いそびれた白菜、変色したり臭いがしたりして食べられるかどうか迷ったことはありませんか?
今回は食べてはいけないのかどうか、青果のプロ目線で紹介します。
(1)葉っぱに黒や茶色の斑点がある→食べてOK!
これは「ごま症」と呼ばれ、白菜の生理障害によって生じたポリフェノールです。
細胞に蓄積したポリフェノールが外的な刺激で表面に現れたもので、見かけは悪いですが食べても大丈夫です。
(2)葉っぱのふちが茶色く変色→要注意!
冬の寒さや乾燥で葉のふちが茶色く変色することがあります。この場合は変色した部分を取り除けば食べられます。
しかし葉全体が変色していたり、悪臭がしたり、汁が出ていたりする場合は食べてはいけません。
(3)漬物のような臭いがする→要注意!
白菜に含まれる成分が作用して、傷んでなくても臭うことがあります。見た目がきれいで、カビも傷みもなければ食べても大丈夫です。
ただし腐った白菜も臭いますので、カビやとろけがあって臭うときは食べてはいけません。総合的に判断してください。
(4)味がおかしい→要注意!
食べて強い苦みを感じる場合、肥料を多く使ったり、保存中の鮮度低下が原因の可能性があります。
また、白菜の先祖にあたるアブラナ科の植物に多い苦み成分が原因であることもあります。これらの場合食べても害はありません。
食べて酸っぱく舌をさす独特の味を感じた場合は、腐っているのですぐに食べるのをやめてください。
白菜は水分が多く腐りやすい野菜です。腐敗の兆候を見極め、保存方法を工夫してみてください。
白菜好きさんは一生忘れたくない!プロの見分け方
今回は「腐った白菜の見分け方」を小林青果株式会社さんに教えてもらいました。
美味しいうちになるべく早く食べるのが一番ですが、大きい白菜が売られているとついつい買ってしまう筆者には必須の見極め方法でした。
ぜひ、皆さんも小林青果株式会社さんが教えてくれた見分け方を参考にしてみてください。
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