【まだ、ぶりを照り焼きにしてるの?】「カリッと揚げて→"あの液体"かけるだけ」「しみしみ」で次の日も美味しい〜

  • 2024年12月28日公開

こんにちは!ついつい肉を食べがちなヨムーノライターのやまだかほるです。

魚を食べなくちゃね、というのは常に気にしているのですが、どうもどこかに心理的なハードルがあるように感じています。

ということで今回は、気軽に食べられる、今井亮さんのぶりを使ったレシピを紹介します。

いわゆる南蛮漬けで、基本アジで作るものだと思っていましたが、なるほど、今回はぶりで。ぶりは焼くよりも刺身や鍋で食べるのが好きなのですが、これは揚げるのか、と興味がわきました。

旬で価格も下がっているし、料理のバリエーションが増えるのは嬉しいですよね。

野菜もたっぷり食べられる、さわやかな魚料理

日本テレビ『キユーピー3分クッキング』で料理家・今井亮さんが紹介していた「ぶりと野菜の甘酢漬け」です。

切り身のぶりを使うので、魚の準備がとても楽なのではないかと想像がつきます。早速作っていきましょう。

今井亮さん「ぶりと野菜の甘酢漬け」の作り方

材料(2人分)

  • ぶり…2~3切れ(250g)
  • 塩…小さじ1/3
  • 小麦粉…大さじ2
  • ピーマン…2個(60g)
  • 玉ねぎ…1/2個(100g)
  • にんじん…1/4本(30g)
  • 油…適量

【甘酢】

  • だし汁…1/2カップ
  • 酢…大さじ2
  • しょうゆ…大さじ2
  • 砂糖…大さじ2
  • 酒…大さじ1
  • ごま油…小さじ1

筆者は小麦粉大さじ1杯程度しか使いませんでした。様子をみながら調整してください。

食中毒対策のため、刺身用以外の生魚と野菜がくっつかないように気をつけましょう(近いですがくっつかないよう配慮しております)。

作り方①ぶりの準備

ぶりは一口大に切り、塩をまぶして10分ほどおいておきましょう。塩をふることで臭みを取るのだそうです。

水気をふき、焼く直前に小麦粉をまぶします。

切り身の魚を切るだけってやっぱり簡単です。見るからにおいしそう。

作り方②野菜の準備

ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を除き、横せん切りにする……はずだったのですが、間違えて縦のせん切りにしてしまいました。

おそらく食感が若干違うのだろうと思われますが、個人的には好みの感じに仕上がったので、問題なしです。

玉ねぎは縦薄切りに、にんじんは斜め薄切りにしてせん切りにします。

作り方③ぶりを揚げる

フライパンに油(大さじ4)を熱し、ぶりを並べ入れ、きつね色になるまで両面を合わせて3~4分揚げ焼きにして火を通します。

ペーパータオルにとって油をきり、バットに並べておきましょう。

揚げ焼きっていうのは、普通の揚げものよりもちょっとだけ気楽に感じますね。

今回は油の量を測らず、オイルポットから揚げ焼きにはこのくらい?という目分量を入れて作りました。

作り方④野菜をのせる

②の野菜をバランスよく混ぜ、ぶりの上に広げてのせます。

作り方⑤甘酢をかける

小鍋に【甘酢】の材料を入れて煮立て、④にまわしかけます。粗熱がとれるまでおいてなじませて完成です!

汁ごと器に盛りつけましょう。冷蔵庫で冷やしてもおいしくいただけます。

シャキシャキ野菜と優しい甘酢

濃いめの味付けのものを食べ慣れているせいか、甘酢の味が優しい、というのが第一印象でした。

野菜の歯ざわりはシャキシャキしているのに、細切りにしているのと、甘酢がしみているのとで、とても食べやすかったです。

ぶりはいい意味で癖がなく、さっぱり食べられました。野菜の中に入っていいアクセントになっています。

野菜と魚をわしわし食べられる

食べきれなかったものを冷蔵庫に入れて、2日ほど食べ続けているのですが、どんどん野菜に味がしみておいしくなっています。作り置きの一品にもなりそうですね。

生野菜がたっぷり食べられる感覚、魚を食べている安心感、優しい味付けで身体にも良さそう、と全体的に、正しいものを摂取してる気がして、すごく嬉しい一品でした。

甘酢の味がとても気に入ったので、しばらくこの配合を使ってみようと考えています。

おいしそうなぶりを見かけたら、ぜひ皆様も作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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