衝撃を受ける美味しさ!!【タサン志麻さん】「豆腐のパンチが効いた食べ方」香りとビジュアルだけで"優勝"

  • 2024年11月09日公開

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。

お味噌汁やお鍋に大活躍の豆腐。あっさりとした味わいが魅力ですが、メイン料理にするには少し物足りないですよね。

今回は人気テレビ番組『沸騰ワード10(2020年9月11日放送)』で紹介されていた、タサン志麻さん考案の「豆腐ロースト」を作ってみました。ガッツリこってりした味付けで、淡泊な豆腐が主役級の一品になりますよ。

ただの豆腐がメイン料理に!「豆腐ロースト」

タサン志麻さんが考案した「豆腐ロースト」は、しょうゆとマヨネーズ、にんにくを混ぜたソースを塗ってこんがりと焼き上げたパンチのある味わい。

お財布に優しい豆腐が食べ応えがあるメイン料理になるので、節約レシピとしてもおすすめです。

材料(作りやすい分量)

・木綿豆腐…1丁
・おろしにんにく…少々
・しょうゆ…大さじ2
・マヨネーズ…大さじ2
・砂糖(みりんやはちみつでも可)…小さじ1
・クレソン…適量

※1歳未満の乳児にはちみつを与えることは、乳児ボツリヌス症感染の危険性があるため避けてください。


番組では目分量が紹介されていたので、今回は美味しく作れる分量を出して作ってみました!

作り方

木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、ラップをせずに500Wの電子レンジで3分加熱して水切りをします。早く作りたい場合はこのまま次のステップに進みましょう。

時間があるときはレンジで加熱した後、耐熱容器などを上にのせて5分ほど待つと、しっかりと水分が抜けますよ。

水切りをすることで調味料の味が染み込みやすくなり、料理が水っぽくなるのを防げます。

水切りした豆腐は、トースターで表面をこんがりするまで5分ほど焼きましょう。豆腐から出る水やソースでトースターが汚れてしまうので、アルミホイルやトレーにのせて焼くのがおすすめです。

焼いている間におろしにんにく、しょうゆ、マヨネーズ、砂糖を混ぜ合わせてソースを作ります。

豆腐の表面にソースを塗り、再びトースターで2〜3分くらい焼きましょう。この工程をソースが無くなるまで繰り返します。私は4回に分けて塗りました。

焼けたら食べやすい大きさにカットしてお皿に盛り、クレソンを添えれば完成です。

パンチが効いた味わいにご飯が止まらない!

焼いているときからしょうゆとにんにくの香りがキッチンに漂い、「うわ、これ絶対美味しいやつやん……」と一人で大騒ぎしてしまいました。

ソースを塗って焼いてを数回繰り返すことで、表面はこんがりテリッテリ!!香りとビジュアルだけで優勝です。

水分が抜けて食感がギュッと締まった木綿豆腐は食べ応えが抜群。上に塗ってあるしょうゆとマヨネーズのソースは、コクがありにんにくのパンチがすごい勢いで押し寄せてきます。焦げたしょうゆの香ばしい風味もたまりません。

マヨネーズとしょうゆ、砂糖を合わせることで、味噌のような濃厚な味わいになっています。

食べ応えがある豆腐に濃厚なソース、にんにくのガツンとした風味が効いていて、豆腐だけとは思えない満足感。優しい味わいの豆腐がこんなにご飯に合うおかずになるなんて……。衝撃を受ける美味しさです。

栄養価がトップクラス!添えのクレソンも外せない

レシピを見ながら料理を作るとき、違う食材で代用することは多いですよね。今回、クレソンの代わりにレタスを添えようかと思ったのですが、クレソンにして大正解でした。

クレソン特有のピリッとした辛みとほんのりとした苦味、爽やかな香りがこってりした豆腐ローストと抜群に合うんです。この独特の風味は他の野菜では再現できません。一緒に食べると口の中がさっぱりして、お箸が止まらなくなります。

また、クレソンは”最も栄養価が高い野菜”とも言われています。風邪予防に効果的な「ビタミンC」や、むくみを改善する「カリウム」などがたっぷり。苦手でなければレシピ通りクレソンを添えて食べてみてください。

出典:アメリカ疾病予防管理センター「栄養素の高い果物と野菜トップ41」

豆腐なのにご飯が進む!

タサン志麻さん考案の「豆腐ロースト」は、こってりとした味わいで食べ応え抜群。

いつも脇役だった豆腐がご飯が進むメイン料理に大変身しますよ。少ない材料で簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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