【ドヤ顔で教えたくなる】「信天翁」なんて読む?「あ…」から始まる“あの鳥さん”【漢字クイズ】

  • 2024年12月13日公開

こんにちは!ヨムーノ編集部です。

よく使う漢字が入っているけれど「実は思っていた読み方と違った!」という方が多い、言葉の読み方クイズをご用意しました。

みなさんがよく知っている鳥の名前、『信天翁』の正しい読み方、分かりますか?

正しい読み方は「あほうどり」でした!

みなさん正解できましたか?

他にはそのまま読みやすい「阿房鳥」と書くこともできます。

「信天翁」の意味

  • アホウドリ科の鳥。全長90センチくらいで、翼を広げると2メートルを超える。
  • 海上の風を利用して羽ばたかずに飛ぶ。羽毛採取の乱獲で減少し、現在の繁殖地は主に伊豆諸島の鳥島。
  • 特別天然記念物。国際保護鳥。

「信天翁」漢字の由来

  • 「信天翁」は漢名からで、天に信(まか)せて一日中同じ場所で魚が来るのを待っている翁(おきな)(老人)のような白い鳥の意。

出典・引用:小学館「デジタル大辞泉」
出典・引用:日本漢字能力検定協会「漢字ペディア」

こっそり修正しよう

人間に対する警戒心の薄さから「アホ」が付いてしまった(※)ようですが、「信天翁」の漢名の由来は優雅に飛ぶ姿そのもので、ちょっと安心しましたね。

今回、「不正解だったよ……」という方は、今日からこっそり「信天翁=あほうどり」と読むようにしましょう。

ぜひお友達にも聞いてみてくださいね。

※平凡社『世界大百科事典1』引用

もともと人のいない孤島にすみ、人間のどうもうさを知らず、恐れず、逃げることがなかったので、たやすくとらえられた。そのため<あほうどり>と呼ばれるようになった。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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