【冷凍豚肉・ステーキ】の焼き方!解凍せずフライパンで絶品

  • 2023年10月08日公開

みなさんこんにちは。くふうLive!ライターで管理栄養士の榎本です。

今回は『ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~』で紹介されていた「冷凍したお肉を美味しく焼く方法」を実際に検証し、食レポしていきたいと思います!

なんと、解凍せずに調理するほうが美味しいんだとか...!

冷凍肉は「解凍せずそのまま」焼いた方が美味しい!?

お肉を安い時にまとめて買って冷凍したり、残った分を小分けに冷凍しているご家庭は多いですよね。

そして冷凍したお肉を使う時、あらかじめ冷蔵室に入れて解凍したり、電子レンジの解凍モードを使って調理していたと思います。

しかし、なんと冷凍したお肉は「解凍せずにそのまま調理」したほうがパサつかず、美味しく仕上がるんだそうです!

その理由は、冷凍肉を焼くことで表面と中心に温度差が生まれ、水分が必要以上に蒸発しないためジューシーに仕上がるためです。

解凍しないで絶品!冷凍肉を美味しく焼く方法

今回は、豚ステーキと豚こま肉を使って、冷凍の状態のまま解凍せず調理し、焼き上がりはどんな感じになるのか検証していきたいと思います。

フライパンは、フッ素樹脂加工のフライパンを使用します。

お肉の焼き方①冷凍肉をそのまま置いて蒸し焼き

フライパンに冷凍肉をそのまま置いて、焼きましょう。

火加減は中火です。片面2分ずつ焼くのですが、ポイントは火をつけてすぐ蓋をして「蒸し焼き」にすることです。

お肉の焼き方②ひっくり返して同様に焼き目をつける

トングやお箸でひっくり返し、同じように反対面も蓋をして2分蒸し焼きにします。

お肉の焼き方③火を止めたらひっくり返し、蒸らす

火を止め、もう一度裏返したら蓋をしてそのまま蒸らします。

今回は5分程放置してみました!
もし生焼けが不安でしたら、火を止めずに弱火にし、加熱時間を長めにするといいかと思います。

冷凍肉は解凍せずに焼いても、火が通っておいしい!

豚ステーキをいざ実食です。今回はわかりやすいように塩コショウでシンプルにいただいてみました。

まず、お肉の断面を見ると、中までしっかり火が通っています。

そこまで厚いお肉でなければ、追加で加熱しなくても中まで火が通るかと思います。

気になる食感はしっとり

そして食べてみると、パサつかずしっとりしている印象。
いつも冷凍のお肉を料理すると一番気になるのはパサつきでしたが、それが全く感じられませんでした。

ジューシーさは正直そこまで感じられませんでしたが、もともとのお肉の質にもよるのかなぁと思います。(今回使用したお肉は特売の88円/gのお肉です。)

しかし、言われなければ、冷凍肉だとは気づかないレベルの仕上がりに驚きでした!

次に豚こま肉を同様に焼いてみます。

豚こま肉は冷凍方法に注意!

焼き方は先ほどの豚ステーキと同様ですが、豚こま肉は放置するだけでは中まで火が通りませんでした。

豚こま肉は冷凍の際に重ねてラップをしがちですよね。すると、重なっている部分は火が通りにくくなるので、冷凍の際になるべく「重ならないように薄くラップで包む」のがポイントだと感じました!

放置した後にほぐしてさっと炒めれば、しっかり火が通ります。また蒸して放置した後、野菜などと再度炒めるのであればちょうどよいのかもしれません。

冷凍肉なのにパサつかなくて美味しい

こちらも同じように塩コショウで食べてみましたが、豚ステーキ同様にパサつき感がなく、タレや調味料で煮絡めればさらにしっとり柔らかく仕上がる気がしました。

冷凍肉は解凍する必要なし!

今回検証してみた結果、冷凍肉はそのまま焼いた方がパサつきが少なく美味しく仕上がることがわかりました。

解凍する時間や電子レンジでのひと手間が必要なく、しかも美味しく仕上がるならやらない手はありませんよね。ぜひご自宅で冷凍肉を調理する際は実践してみて下さいね。

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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