【まだ、そうめんだけ作ってるの??】大原千鶴さん「冷凍うどん」の美味しい食べ方!「冷たいのにほっこり」

  • 2024年06月30日公開

こんにちは、夏休みのご飯作りが今からすでに恐怖なヨムーノライターの久保田まゆ香です。

夏になると暑さで食欲が落ちて、さっぱりしたものが欲しくなりますよね。我が家では、冷たい麺料理が頻繁に登場します。

夏休み中は「今日もそうめん〜」と言われる日々が目に見えているので、家族がみんな食べられる麺類のレパートリーが欲しいところ。

新しい麺料理を求めて、手軽に作れそうなレシピにチャレンジしてみました!

油揚げの甘さが際立つ涼味うどん

今回作るのは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・大原千鶴さんが紹介していた「冷やし甘ぎつねうどん」です。

大原さんといえば、京都の名料亭に生まれ、和食の心得を習得されているので、どのレシピもシンプルでありながら美味しさが際立っています。家庭でも簡単に再現できるのが魅力。

料理が苦手な私にとって、ありがたい存在です。
今回はどんな料理になるのか、楽しみです。
早速作ってみましょう。

大原千鶴さん「冷やし甘ぎつねうどん」の作り方

材料(2人分)

・冷凍うどん…2玉(360g)
・油揚げ…150g

【A】
・砂糖…大さじ3
・水…大さじ3
・しょうゆ…大さじ2

・うどんだし (冷やしておく)…300~400ml
・青ねぎ …(小口切り)適量
・赤とうがらし… (小口切り)適量

作り方①油揚げの油抜きする

油揚げは食べやすく切って熱湯で1分間ほどゆでます。ゆでたらざるに上げて水気をきりましょう。

油揚げは、ゆでることで、表面の余分な油や酸化した油を落とし、油臭さが取れると聞いたことがあります。

油抜きをしてこの油を取り除くことで、味がよく染み込んだ料理に仕上がるのだとか。

作り方②油揚げを煮る

鍋に【A】を入れて中火にかけましょう。

沸いたら油揚げを入れて落としぶたをします。鍋のふたを少しずらしてのせるのがポイント。

我が家には落としぶたがなかったので、アルミホイルを代わりに使いました。直接火に当たらないよう、アルミホイルは鍋からはみ出ないように調整しました。

煮汁がほぼなくなるまで弱火で約10分間煮詰め、粗熱を取ります。

※アルミホイルが直接火に当たると燃える危険性があります。落としぶたとしてアルミホイルを使う場合、火に当たらないようにアルミホイルの大きさを調整してください。

作り方③うどんの準備をする

冷凍うどんは、袋の表示時間どおりにゆでます。
ゆで上がったら、ざるに上げてサッと洗い、氷水(分量外)でしめましょう。

氷水でしめる作業が大切なので、氷の準備を忘れないようにしてくださいね。

作り方④盛り付けする

③で用意したうどんの水気をきって器に盛り、うどんだしをかけます。
煮詰めた油揚げをのせ、青ねぎと赤とうがらしをあしらいましょう。

※今回はさらに時短にするため、大原さん特製のうどんだしではなく、簡単なだしの素を使ってうどんだしを作りました。

癒される味わいのうどん

見た目からも優しさを感じるうどん。ひと口食べた瞬間、優しい甘さが広がり、冷たい料理なのに、心がほっこりと温かくなるような感覚に包まれました。

甘く煮込まれた油揚げは、ほんのりとした甘みと絶妙な歯ごたえがあり、うどんとの相性も抜群。後味はすっきりとしていて、さらっと食べられましたよ。

ほんのりの甘さに、赤とうがらしと青ねぎが良いアクセントになっていました。

子どもは、油揚げの味がちょうどいい甘さのようで、こぞって食べていましたよ。油揚げが先になくなってしまうくらいでした。

油揚げを煮るのもあまり時間がかからず、手軽にできました!
赤とうがらしは辛いので子どもは注意してくださいね。

簡単に冷たい麺料理が作れて大満足でした。そうめんばかりの麺料理から抜け出せそうです(笑)。

暑い日に食べたいレシピに仲間入り!

今回は大原千鶴さんの「冷やし甘ぎつねうどん」をご紹介しました。

冷蔵庫でキンキンに冷やしたつゆと、氷水でしめた喉ごしの良い冷たいうどんは、暑い夏の日にぴったり。

甘く煮た油揚げが、暑さでぐったりする体に染みわたります。食欲が落ちる夏にこそ試してほしい一品。
ぜひ、夏の定番レシピとして取り入れてみてくださいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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