【ほうれん草のアク抜き、どれが正解?】スーパーのプロが伝授「美味しくなる方法」"ケチらない"のが大事!
- 2024年06月11日公開
こんにちは、八百屋歴10年でヨムーノライターの青髪のテツです。
皆さん、ほうれん草はアク抜きしてから調理していますか?
巷では、ほうれん草をアク抜きせずに炒めるような調理方法をよく見かけますが、ほうれん草にはシュウ酸という成分が多く含まれています。
他にもシュウ酸を含む野菜はたくさんありますが、ほうれん草のシュウ酸含有量は他の野菜と比べてかなり多いので注意が必要です。
シュウ酸は摂取しすぎると、結石などのリスクが高くなると言われます。
なので私は生食用を除き、ほうれん草はアク抜きしてから調理することを推奨しています。
ただ、「アク抜きした方が良いと言われても、茹でたりレンジで温めたり、様々な方法が世の中に出回っていて、どの方法が良いかわからない」という方もいるのではと思います。
そこで今回は「私が普段実践しているほうれん草のアク抜きの方法」を紹介していきます!
スーパー青果部がおすすめ!「ほうれん草のアク抜き」
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私がほうれん草の調理をする時は、たっぷりのお湯で下茹でをしてアク抜きをします。
手順を紹介します。
1.鍋にたっぷりのお水を入れて加熱し、お湯を沸かす
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2.ほうれん草の株の根元に切り込みをいれる
3.根元を10秒つけて茹でる
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4.全体をつけて約50秒程度茹でる
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5.鍋から取り出し、冷水にとる
この方法で茹でることで、しっかりアク抜きをすることができます。
上手にシュウ酸を取り除くためのポイントは、お水をケチらずにたっぷりのお湯で茹でることと、茹でた後ほうれん草をそのままお湯に放置しないこと。
茹でたらすぐにほうれん草を取り出し、冷水にとりましょう。
ほうれん草のアク抜きは、レンジで加熱して水にさらして取り除く方法もありますが、シュウ酸は水溶性なので、お湯でしっかり茹でた方がより取り除けるはずです。
実際に農林水産省のホームページでは、「ほうれん草のおひたしを電子レンジで調理するとえぐ味を感じたが、茹でた方がいいですか」という一般の方の質問に対して「ほうれん草の電子レンジ調理はシュウ酸が残ってしまうので、お湯で茹でる方をおすすめ」という回答がされていました。
ほうれん草のアク抜きの方法まとめ
今回は「私が普段実践しているほうれん草のアク抜きの方法」を紹介しました。
一般的な方法だと思いますが、最近はほうれん草をそのまま炒めるような調理方法が紹介されたり、「ほうれん草ってアク抜きしないといけないの?」と聞かれたりすることがあるので、基本的なアク抜きの方法を改めて紹介しました。
ほうれん草はアク抜きしないとえぐ味が出るので、アク抜きした方が味も良くなりますよ。
ぜひ今回紹介した方法を参考にして、ほうれん草をおいしくたくさん食べて頂けると嬉しいです。
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